佐藤一斎の霊言 心を練る―孔子の再来が語る『現代の論語』―
所要時間:103分
種類:霊言
公開期間:2016/2/23~
場所:布教所, 拠点, 支部, 海外, 精舎
幕末の大儒者にして、横井小楠、佐久間象山、山田方谷、中村正直などの師である佐藤一斎(さとう・いっさい)の霊言
内容紹介
衝撃!幕末の日本に孔子が転生し、明治維新を指導。そして、いま「現代のバイブル」を語る!
・この度、幕末の大儒者にして、横井小楠、佐久間象山、山田方谷、中村正直などの師であり、西郷隆盛が敬愛し、孫弟子として吉田松陰、坂本龍馬、勝海舟を輩出するなど、数々の維新の志士の思想的源流となった佐藤一斎の霊言が収録されました。
・「少くして学べば、則ち壮にして為すことあり 壮にして学べば、則ち老いて衰えず 老いて学べば、則ち死して朽ちず(「言志晩録」より)」など、生前から学問の重要性を説いた佐藤一斎。その方が現代人に向けて、わかりやすい『論語』を説かれました。
【プロフィール】
佐藤一斎(さとう・いっさい)(1772~1859)
江戸時代後期の儒学者。美濃岩村藩(現・岐阜県)家老の子。1841年、幕末の学問所である昌平黌(しょうへいこう)の儒官となる。昌平黌教授の立場から表向きは朱子学を標榜したが、実際には王陽明らの影響を深く受けており、「陽朱陰王」と呼ばれた。著書は『言志四録』『論語欄外書』『愛日楼文詩』など多数。門下生は、三千人とも六千人とも言われ、その門下からは、佐久間象山、横井小楠、吉田松陰、勝海舟、坂本龍馬などキラ星のごとく人材が輩出。
【Point】
◆御法話「世界を導く力」の指導霊に“立候補”した佐藤一斎。さて、その人物とはいかに。
◆佐藤一斎が見る「スマホ」や「フェイスブック」の“効用”。日本経済停滞の真犯人か!?
◆日本の大学はダメだ!HSUに来ることを迷うようなら○○人です。
◆“元”儒教国の中国・北朝鮮にも一言。儒教は善悪を厳しく峻別する。悪魔の崇拝は許されない!
◆さらに、佐藤一斎の予言。現代日本は、明治維新前夜の雰囲気に近い。なんらかの革命が起こる!
◆そして、イエスや仏陀を指導した実績にも言及。このインパクトを、ぜひ、ご自身の目と耳でご確認ください。
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土地人民は天物なり。
承うけて之これを養い、物をして各おのおの其その所を得えしむるは、是これ君の職なり。
人君或あるいは謬あやまりて、土地人民は皆我が物なり、と謂いうて之を暴あらす。
此これを之これ君、天物を偸ぬすむと謂う。
土地人民は天からの授かり物である。
受けてこれを養い、適切な働き場を与えるのが、君主の仕事である。
ところが勘違いして「土地人民は全て自分のものである」と乱暴に扱う君主がいる。
それは天からの授かり物を盗むと言う事である。
言志録84条より
下情は下事と同じからず。
人に君たる者、下情に通ぜざるべからず。
下事は則すなわち必ずしも通ぜず。
下情(民衆の実情)と下事(しもじもの仕事)は同じではない。
人の上に立つ者は下情には通じているべきである。
下事には必ずしも通じていなくとも良い。
言志後録14条より
官に居おるに好字面こうじめん四有り。
公の字、正の字、清の字、敬の字なり。
能よく此これを守らば、以もって過か無かるべし。
不好ふこうの字面も亦また四有り。
私の字、邪の字、濁の字、傲ごうの字なり。
苟いやしくも之これを犯さば、皆禍かを取るの道なり。
官職に就く者にとって好ましい文字が4つある。
公、正、清、敬の4文字である。
これらの文字の意味するところを守れば決して過失を犯すことはないだろう。
一方、好ましくない文字も4つある。
私、邪、濁、傲の4文字である。
かりそめにもこれらの4つを犯したならば、みな自分に禍(わざわい)をまねくことになる。
言志耋録96条より
凡およそ事を為なすには、当まさに先ず其その義の如何いかんを謀はかるべし。
便宜を謀ること勿なかれ。便宜も亦また義の中に在り。
全ての事をなす場合には、先ずその事が道義に適(かな)っているかを考えなくてはならない。
特別な計らいをしてはいけない。特別な計らいも道義から外れてはいけない。
高校で学んだ倫理の資料集にすら掲載されてませんね。
なんなんですかね?
すごい人だと思っていたが、
ここまでとは。
驚きです。