アスカ・スタジオ

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私は死にたくない

2005-08-10 09:44:36 |  映画ラ・ワ行
この映画を初めて観た時の、身の毛も弥立つ思いを私は今も忘れられない。人為的に命を絶たれることに対する恐怖。そしてその時が何時来るのかさえ判らない不安と恐怖。発狂しそうな独房での孤独感。そして立会人等が直視する中でのガス死刑執行。実に残酷である。。

今まで死刑シーンのある映画は少なくない。頭に浮かんでくるままに挙げてみても『グリーン・マイル』『チョコレート』『陽のあたる場所』『マルシカの金曜日』『ジャンヌ・ダーク』『スパイ・ゾルゲ』『私は貝になりたい』『天国の駅』・・まだまだあるだろう。

でもこの映画ほど死刑そのものを詳しく丹念に描いた作品は数少ない。アメリカでは州によって死刑制度の有無があるそうだが、この映画に出てくるガス死刑も残酷だ。薬剤を調合する執行官が鬼に見える。バーバラ(スーザン・ヘイワード)に執行官は言う「ガスが出たら深呼吸をすれば楽に死ねる」何という恐ろしい言葉。安楽死させてやろうという心遣いは判るけど。

ましてやこの実話は、冤罪だったという。彼女の過去から犯人と決めつけた酷い実話だけに、迫真的に迫ってくる。こういう映画を見る度に死刑制度廃止を叫ばれる方々の気持ちが解る。

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2 コメント

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残酷 (DCP)
2008-02-10 20:21:30
アメリカでは今も外側から死んで行く様をみせると言うシステムなんでしょうか?。

近年の我が国も被害者感情を重視する傾向ですし被告側に有利な判決になると被害者側のストレートなコメントが報道されますが率直な話、どちらに転んでも余り気分の良いものではありません。人が人を裁く・・。うーん。

ブラッド・ピッドが出るタイトル忘れかけています、えー、トゥルー・ラブとかそんな題名ですが「私は死にたくない」同様怖い内容でした。
残酷ですね (アスカパパ)
2008-02-10 20:58:40
この種の映画を観るのは辛いです。
太平洋戦争等に関する映画にも同じ事が言えます。
残酷な映画はあまり観たくないのですが、、。

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