アスカ・スタジオ

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ある愛の詩

2007-10-05 20:31:30 |  映画(ア)
 この映画が公開されたのは『ALWAYS 三丁目の夕日』の時代から10年ほど後でした。世界は熾烈なヴェトナム戦争で殺伐としていたと思います。私個人は休日出勤も絶え間ない状況でした。その為リアルタイムで観れなかったけど、もし忙中閑を求めて観ていたら評価は更に上がったかも?。

 中身は甘いラヴ・ストーリーに過ぎないのに?。旅の砂漠に見つけたオアシスのような雰囲気を持っていたからです。それは単なるセンチメンタリズムという言葉だけでは片付けられない健やかな抒情性に富んでいました。フランシス・レイの甘味なメロディーや、バッハやモーツァルトの情緒的旋律が効果的でした。

 効果的といえば2度登場する場面と、台詞もそうでした。

 場面とは、スケート場の観覧席です。オープニング、死期の近い妻を想うオリヴァー。エンディング、逝った妻を偲び微動だにせぬオリヴァー。彼の心中を察すると、清らかな熱いものが込み上げて来ました。

 台詞とは、「愛とは決して後悔しないこと」と名訳したジェニーの「Love means never having to say your're sorry」です。最初は葛藤後オリヴァーの陳謝に。二度目は父の謝罪に。

 それから6年後、この映画と姉妹のような『ラストコンサート』が公開されたことも思い出します。こういう映画は日本だけでなく、アメリカにもあったのだ。そして現在、その流れは韓国映画に引き継がれているような気がするのは私だけでしょうか?。

 1970年製作1971年公開.米[監督]アーサー・ヒラー[撮影]リチャード・クラディナ[音楽]フランシス・レイ[出演と役名]ライアン・オニール(オリヴァー)。アリ・マッグロー(ジェニー)。 [原題]Love Story[上映時間]1時間40分[私の評価]75点

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14 コメント

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懐かしい・・・ (スノーパンダ)
2007-10-06 09:28:18
アスカパパさん、おはようございます。

「ある愛の詩」、懐かしいです。。

懐かしい、といっても、ようやく私が生まれた頃の映画なので、もちろんリアルタイムではないのですが、1960年代後半~1970年代初めの映画は、後の世代の若者にはとても「格好良く」映ったのでしょう、大学時代に「愛とは決して後悔しないこと」の台詞とともに、人気があった気がします。(若いって良いなぁ♪)

ジャンルは違いますが、「卒業」(67)、「明日に向かって撃て!」(69)、「スティング」(73)あたりは 一種バイブルのような存在でした。同世代の主人も大好きですね。

私は「ペーパームーン」(73)を先に見て、ライアン・オニールの他の映画を見たくなりました。あと、「小さな恋のメロディ」(71)も音楽が綺麗で 人気がありましたね。 夫はメロディが大好きなんですよ。一応調べたんですが、製作年が前後していたらごめんなさい。
アスカパパへ (kju96)
2007-10-06 10:00:09
おはようございます。
スノーパンダさんの言われるとおりだと思います。
もうひとつ付け加えるなら「バリーリンドン」でしょうか。ライオンオニールもいい役者なんですが、トラブルが
多くて残念です。この映画で思い出すのは、冬のニューヨーク・セントラルパークのスケート場を思い出します。
勿論、ボストンのマサチュセッツ工科大学も映画と音楽が
マッチした恋愛映画でした。
Unknown (マーちゃん)
2007-10-06 10:15:34
この映画は、リアルタイムで観ました。社会現象になるほどの話題作でしたね。
結構ハマッてしまい、原作本も磨り減るほど、読みました。
ジェニーのセリフがカッコイイのですよねぇ。
病室でオリヴァーが、気の弱いことを言った時
「出て行って!今死のうとしている時、あなたなんかに居てほしくない」
と言ったと思うのですが(原作の方だったかも・・・)
オリヴァーと父親の対立と和解も見所でしたね。
スノーパンダさん、こんにちは。 (アスカパパ)
2007-10-06 11:45:34
何時もコメントありがとうございます。

1960年代後半~1970年代初めの映画は、「アメリカン・ニュー・シネマ」の時代でしたね。
私はこの時代は殆ど映画が観られなかったので、スノーパンダさんが挙げられた映画は劇場では観ていません。
でも1作品を除いてTVなどで観ています。みんな素晴らしい映画ですね。ご主人もお好きな映画ということはよく分かります。

「卒業」(67)と「スティング」(73)は、ラストシーンがナイス!でした。
「明日に向かって撃て!」(69)は、地面に倒れた自転車の輪が、ゆったりと回転を停める中で、快い音楽が・・。
「小さな恋のメロディ」(71)は、縦笛とチェロで合奏する可愛い二人を見て、思わず小学1年生の時を思い出しました。展覧会に出す絵の描き手に選ばれたK子さんと私。ちっぽけな指を紫色やピンク色に汚して、二人で描いたあの写生画を。
「ペーパームーン」(73)、残念ながら、この有名な映画を未だ観ていない私です。

なお、制作年までチェックして頂いてありがとうございました。全部合っておりました。
Unknown (バルおばさん)
2007-10-06 11:53:40
私もリアルタイムの口です(笑)。
とにかく大ヒットした映画で主題歌も年中テレビで
流れてました。日本語の訳詩もつけて誰だか歌手も
歌ってましたね。
身分の差はアメリカでもすごいひずみがあると
知らされました。
マーちゃん、こんにちは。 (アスカパパ)
2007-10-06 12:07:56
リアルタイムで観られた時は、さぞかし凄い反響だったのでしょうね!想像出来ます。
え~ッ!原作をすり減るほど・・嵌り込まれたのですね。
ジェニーのセリフ・・詳細な言葉は忘れました^^;。

ジェニーがオリヴァーの両親と会う場面が印象に残ります。移民の子と失望する父。日本の家庭にも多く見かけられた光景でした。(父ではなく母のケースもありますが)
それだけに、和解の場面はインパクトがありました。
バルおばさん、コメントありがとうございます。 (アスカパパ)
2007-10-06 12:16:46
バルおばさんもリアルタイム派でしたか。そうですか、年中テレビで主題歌が・・。
私は朝星夜星の毎日で、家には疲れて寝に帰るだけで、テレビもろくに見なかったと思います。
格差是正が叫ばれる今日ですが、この時代の格差が今も続いているのでしょうか。
kju96さん、コメントありがとうございます。 (アスカパパ)
2007-10-06 12:29:45
私は「ペーパームーン」は未見ですので、スノーパンダさんへのコメント・アドバイスありがとうございました。
「ある愛の詩」の現場、ご存じなのですね。
白雪積もるセントラル・パーク。スケートリンクの傍らに佇むカフェテラス。
手と手が結ばれ、見つめ合う二人。いゃ~、ほんと~に、若いって佳いです!。
私もリアルタイムのくちです。 (十瑠)
2007-10-06 13:59:36
30数年前に観て、映画館でポロッと涙したものでした。
2年前に見直したときには、さすがに泣けませんでした。

音楽が効果的でしたね。
好きな映画です。

今は監督業にも進出している、トミー・リー・ジョーンズが、ライアン・オニールの寮仲間で出ていましたが、気付かれました?
十瑠さん、ご無沙汰していました。 (アスカパパ)
2007-10-06 16:23:26
私も二度目の鑑賞では目頭が潤みかけましたが、辛うじて零れはしませんでした。
仰る通り音楽がこの作品の命かもしれないと思います。
恥ずかしながら、トミー・リー・ジョーンズについての知識は皆無です。

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