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月蒼くして

2009-10-15 20:09:21 |  映画(ツ~ト)
 上の画像文(クリックで拡大)は、1954年4月13日(木曜)にSY京映で見た時の感想メモである。文中にある通り、今を去る55年前に、21世紀現在の感覚を持った台詞の乱発に驚愕した当時が、今もありありと思い出される。

 「何が好きなの?」「ステーキ、酒、セックス」などは序の口。
以下、その一例。
 「あなたは処女に退屈しないから大勢連れ込んだ」
 「覚えてない」
 「呆れたわ」…(独り言)此処は売春宿か。
---------------------------------
 「靴を脱いでもいい?」
 「何でも脱げ」……(独り言)早やストリップ!。
---------------------------------
 「セックスの話題ばかりだな」
 「実行するよりいいと思わない?」……実はこれがこの映画の屋台骨。
 「君のことをプロの処女だと」
 「プロという言葉が気に入らない」と怒るパティが魅力充分。

 扮するマギー・マクナマラは、オードリー・ヘップバーンに少し似ている。このセクシーな妖精は、エンバイア・ステイト・ビルの展望台で、建築設計士のドンと出逢う。


 服の釦を着けるための針探しで、シンシアの写真が発見されたり、情欲なしの恋愛を要求するパティに迷うドンが面白い。現れるシンシアの父ディヴィッド。

 3人の夕食中に、ドンを呼び出すシンシア。2人きりになりパティに求婚するディヴィッド。600ドルの挿話や、ドンとシンシアが現れ4人が出会す場面がまた面白い。


 その他にも、また新たなる父の出現等々あって、再びエンバイア・ステイト・ビルの展望台。
 「昨日逢ったところよ」
 「月が蒼いせいね」が実に洒落ている。

 1953年(54公開).米(UA)[監督&製作]オットー・プレミンジャー[脚本&原作]F・ヒュー・ハーバート[撮影]アーネスト・ラズロ[音楽]ハーシェル・バーク・ギルバート[出演]ウイリアム・ホールデン。マギー・マクナマラ。デイヴィッド・ニーヴン。ドーン・アダムス 。トム・テュリー。[原題]THE MOON IS BLUE[上映時間]1時間35分[私の評価]75点

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4 コメント

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こんばんは。 (ボー)
2009-12-11 00:26:24
やはり当時は、性的なセリフが衝撃的だったのでしょうね。
いま見ると、普通に思えてしまうので、その面での映画の価値が変わってしまいます。
私には、おもしろいところは、それほどなかったなあと。。。
おはようございます。 (アスカパパ)
2009-12-11 08:43:14
私も、ボーさんと同じ頃の年代ならば、恐らく、同じ感想だったと思います。
21世紀の今、この映画は、最早や、戦前派人間が、ノスタルジアに浸る作品かもしれませんね。
この映画を、今、ご覧になる、ボーさんの意欲を尊敬します。
おはようございます☆ (miri)
2010-07-28 08:57:30
アスカパパさん、毎日暑いですネ。今日はちょっとお天気が悪くなりそうですが、お互い無理せずに頑張りましょう~!

ところでこの作品と「黄金の腕」を、本日、一緒にアップしましたので、トラックバックさせて頂きました。宜しくお願いいたします☆

>「実行するよりいいと思わない?」……実はこれがこの映画の屋台骨。

このヒロインは凄い発言をしていて、現在でもビックリ仰天で見ていましたが、見ている内にちょっとずつ慣れました。
良い味を出していたのが、タクシーの運転士さんでしたね~!
こちらのレビューのように画像をいくつか出して頂くと、おぉ~あのシーンは、と思い出します。

でも、月は出ていなかったような気がするのですが・・・?
miriさん、こんにちは。 (アスカパパ)
2010-07-28 13:30:11
コメント&TBありがとうございました。

今日の暑さは、少しましですね。
ありがとうございます。毎朝の散歩も、毎朝というわけにも行かないですが、適当に頑張っています。

>でも、月は出ていなかったような気がするのですが・・・?

そういえば、月は出ていなかったような気も…?
頼りなくてスミマセン。なにせ、セリフ読みに熱中してしまいますもので、、。

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