アスカ・スタジオ

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スッペ/「軽騎兵」序曲

2005-06-22 12:00:51 |  ♪交響曲以外
N響アワーで、宇宙飛行士の毛利さんが、SP盤を持ってきて来られたことがあった。懐かしかった。私の子供時代にもSP盤があったことを思い出す。大きな金属製喇叭が付いた蓄音器のハンドルを回すと蓄音器の台盤が忙しそうに回転した。その上に78回転のSP盤を置き、アームの先の金属針を溝に落とす。途端に喇叭から聞えてきた。

現在のCD音質からみれば、見窄らしい、金属混じり模様の音だけど、聞えてくる音楽にはロマンがあった。生活の潤いがあった。終戦後暫くすると、33回転1/3毎分のスピードでゆったり廻り、プラスチック盤の溝を撫でるようにダイアモンド針が、録音された音を再生するLP時代が当分続いた。45回転のEP盤も聴けた。中央の穴が大きいドーナツ盤もあった。音声を忠実に伝えるCDデジタル音もさることながら、このLPのアナログ音には、未だデジタル音には無い愛おしさが残る私である。

『軽騎兵』序曲は、SP盤時代から親しまれている名曲とは呼べないだろうか。短い曲ではあるが、鬣を棚引かす凛々しい馬に跨った騎兵が、颯爽と野山を駈け巡る姿が誰でも浮かぶであろう。この曲を聴いていると、梅雨で湿気たこの雰囲気も憂鬱も吹き飛びそうである。
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