アスカ・スタジオ

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あかね空

2011-02-12 17:50:21 |  映画(ア)
 最近は関西でも可成り普及してきたが、納豆はもともと関東では常食と聞く。葱については、関東は白葱、関西は青ネギが主流。
 関東は蕎麦が主流で、お汁の醤油の色は濃い。一方、関西は、うどん主流で、薄口醤油が幅を効かす。尤も塩分は薄口醤油の方が多いらしいが。
閑話休題。
 この映画は、京風の豆腐を江戸で勝負する一族の人情もの。言っては悪いが、日常のテレビなど、何処でもよく目にするような時代劇。可もなく不可もなくといった内容。

 

 だが一点だけ、痛く心に響いた事柄がある。それは、家族という名の組織は、たとえ鋼の斧でも切り落とせぬ堅さであるということ。
 妻、おふみの一途な内助の功で、見事、江戸で華を咲かせる永吉であった。
 二人の間に三人の子も授かり、順調満帆の永吉一家だった。

 が、好事魔多しの諺は生きていた。いろいろあって、長男栄太郎を勘当する永吉。
 このあたりから、おふみを演じる中谷美紀が、夫と、息子の狭間で揺れる複雑な心情を吐露して印象に残る。
 「一緒に暮らしたくても、引き裂かれる家族もある」。それは恰も観ている私の心の隙間に、グサッと突き刺すような台詞であった。

 [私の評価]中の上。
 2006年(07公開).日(角川)[監督]浜本正機[撮影]鈴木達夫[音楽]岩代太郎[主な出演者]内野聖陽。★中谷美紀。武田航平。中村梅雀。泉谷しげる。[上映時間]2時間00分。(★=印象)
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 雪は去れども、あかね空は見られなかった今日の空。
 ↓は、久し振りに綿帽子を被った昨日の坪庭。

 

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2 コメント

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こんにちは☆ (miri)
2011-02-13 16:52:24
>言っては悪いが、日常のテレビなど、何処でもよく目にするような時代劇。可もなく不可もなくといった内容。

あはははは・・・私的には、良い作品と思いました。
この作品は、一昨年の9月に、我が家のテレビがデジタルになってから初めて見た映画で(BS民放にて)とても懐かしい作品です。

主演の二人も好きで、監督さんも篠田監督のお弟子さんのようで、長い時間を描いた長い作品でしたけど、いろいろと考えさせられました。

>家族という名の組織は、たとえ鋼の斧でも切り落とせぬ堅さであるということ。

そのようにお感じになられて、素晴らしい事ですね・・・私はあまりそういう風には思えなかったです。

“他人が良くしてくれるのは、裏があるんだって、子供には分からない事、そして今の私でも
きっと騙されやすいこと、気を付けようと思った”こんな感想でした。
多分、同じ事を違う方向から見ている感想かな?って思います。
miriさん、こんばんは。 (アスカパパ)
2011-02-14 19:14:05
コメントありがとうございます。

>多分、同じ事を違う方向から見ている感想かな?って思います。

わぁ~、適格な表現ですね!。
多分、私は左側から青色のスポットライトを当てて。
そして、miriさんは、右側から赤色のスポットライトを当てて。
同じ舞台を照らしているのでしょうね。(拙い表現ですみません)
映画の感想は異なるのが当然。
これだからこそ面白いです。
追伸
先日頂いたコメントの中で、豪→江のご指摘、ありがとうございました。お礼の言葉が遅れました。ありがとうございました。

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