アスカ・スタジオ

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野のユリ

2010-09-30 07:01:22 |  映画ナ行
 ホーマーの姓はスミスなのに、東欧系の修道女達は「シュミット」と呼ぶ。シュミットが彼女らに開く英語の時間で始まり、英語の時間で終わる物語は、野のユリのように清楚にして爽やか。
 内容は彼が彼女らの為に苦心して、教会を建てる話である。「鐘も付けるのですか」の問に「あゝいつかな」と応えるシュミット。
 「ここだけは僕にやらせてくれ」と言ったのは、トンガリ帽子の屋根に聳える十字架の基礎。まだ乾かないコンクリートに指で書いたHOMER SMITHは永久に消えない。感動のショットだ。

 

 ぶつぶつ文句ばかりだった院長が最後に放つ「ありがとう」が、淡い雪解けのように、暖かい日溜まりに木霊するようだった。
 野のユリの題意を知った。人間、何事も善意で行動すれば、人生に寂しさは無い。
 ♪Amenの素晴らしいこと!。

 [私の評価]優れた作品です。
 1963年(64公開).米(UA)[監督]ラルフ・ネルソン[撮影]アーネスト・ホーラー[音楽]ジェリー・ゴールドスミス[主な出演者]シドニー・ポワチエ。リリア・スカラ[原題]LILIES OF THE FIELD[上映時間]1時間34分。

 下の写真は9/29に撮った庭の秋海棠。

 

 野のユリまでは行かなくても清楚だ。
 黒人初のオスカーに輝いたホーマー・スミス。演技の巧緻は兎も角、清楚さを感じた。

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2 コメント

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アーメンとエイメン (narkejp)
2010-09-30 20:51:31
高校時代、英語のサブテキストでこの物語を読みました。シドニー・ボワチェとシスターたちの会話で、アーメンと読んだらエイメンとなおされ、次にエイメンと読んだらアーメンと直され、怒りました。
でも、今になって理解できます。ドイツ人とアメリカ人との異文化理解。
いい映画でした。
narkejpさん、こんにちは。 (アスカパパ)
2010-10-01 09:23:49
ラストの一面ブラックな画面に、大きく、Amen と出た時は、「あぁ、これは、アーメンと読むべきか、エイメンと発音すべきか」との、ちょっと複雑な思いが交錯しました。
この歌の旋律も良かったですが、この映画の総てを象徴しているようで、素敵だと思いました。

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