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お茶と同情

2008-10-24 10:19:31 |  映画(エ~オ)

 この映画の当時の紹介記事を保管していた記憶があった。探してみたら見つかった。その一部が上記のモノクロ画像であるが、映画はカラー作品である。

 シスター・ボーイと蔑まれたトムと、人妻ローラの仄かな恋物語が、トムの回想から始まる。「私が一口呑んだだけよ。反対から」と、ジョン・カーにティー・カップを奨めるデボラ・カーが雰囲気を出して巧い。知的な女優との印象が強く、私個人は『情事の終り』が彼女の個性が最も吐露された作品と思っている。

 それは、「お茶と同情の範囲を超えるのは間違いな訳ね」で終わった純真な恋だった。「妻は何時も少年への愛を心に抱き続けていた」ことで終わるヴィンセント・ミネリ演出は、やはり「花嫁の父」的雰囲気になる。

 もしプロードウェイで芝居の演出をしたエリア・カザンが、映画も撮っていたとしたら、「欲望という名の電車」的作品になって居たのでは無いだろうか?。平凡作。

 1956年('57公開).米(MGM)[監督]ヴィンセント・ミネリ[撮影]ジョン・アルトン[音楽]アドルフ・ドイッチェ[出演]デボラ・カー。ジョン・カー。リーフ・エリクソン(。エドワード・アンドリュース。ダリル・ヒックマン[原題]TEA AND SYMPATHY[上映時間]2時間2分[私の評価]60点


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2 コメント

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コメント&TBありがとうございました! (ボー)
2008-10-25 22:39:23
タイトルだけは知っていて、ロマンティックコメディかと勝手に想像してたら大違い!
舞台はエリア・カザンだったのですか。それは、ぜひ映画の監督もやってほしかったですね。
私はデボラ・カーさんの未見の映画を見られたことで満足でした。
こちらこそ、ありがとうございます。 (アスカパパ)
2008-10-26 09:21:25
舞台はエリア・カザンの演出だったと、漏れ聞いています。
当たり前のことですが、監督によって作品の雰囲気が変わることは、例えばオリジナルとリメイクを比べ観るとよく分かって面白いですね。
私は、デボラ・カーの1950年代の出演作品は、殆ど観ていますが、60年代以降の作品は未見です。

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