アスカ・スタジオ

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杏っ子

2005-08-05 17:21:58 |  映画(ア)
杏子さん、あなたは良く耐えてこられました。貴女が来ては帰った坂道を、寂しそうにとぼとぼと、劣等感が覆われている夫の許に帰るラストシーンを見て、第二の人生の難しさを、この身にひしひしと感じました。

貴女が此処まで夫の暴力に耐えてこられ、また幾度も口まで出かかり、一度は殆ど出してしまった「別れる」という言葉を辛うじて堪え、まだ努力を続けようとするその意志と、人格の滲み出た姿には、敬意を表して余りありません。

その蔭には貴女の父親の偉大なる力があったことも認めます。貴女は本当に立派な父親を持たれて幸福でした。本当に幸福です。世間体には貴女は不幸かも知れません。然し本当は貴女は幸福な方です。その証拠に、私はラストシーンの貴女を不幸だとは書きませんでした。

厳しさを感じたのみです。寂しそうとは書きましたが、それは第三者の一般人が見た姿を普遍的に言ったものと解釈してください。私は貴女の父親が言われた次の言葉が印象に残ります。「結婚とは安楽の地では無く、何時までも相手を理解しようと務める場である」を。(独身時代に観た当時の感想文まるごとコピー)
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