アスカ・スタジオ

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アイ・アム・サム

2005-07-24 06:15:59 |  映画(ア)
知的障害者サムが、一人で育てていた娘ルーシーが7歳になった時、法により養育能力が無いと施設に奪われる。知能指数7才の父親は、子供が7才を超えたら最早養育は無理なのか?裁判で争った女性も、剃刀のようだった弁護士も最後にはサムに負ける。真実とは巧みに演ずる弁舌や、同情的な愛情や、物の豊かさでは無い。

 それが例え辿々しく、下手糞な言葉でも、心が籠もり、愛に溢れた行動で在れば、如何に精神年齢7才のそれであっても、7才を超えた子の胸を打つのだ。という主張を、いろんなエピソードを交えて描いている。プロセスを巧みに描いているので、愛は勝つという結論の瞬間が感動的に映えている。

 ジェシー・ネルソン監督は、前半は何となく慌ただしいようなテンポだが、後半は引き締まってくる。ビートルズの音楽や、サムの犬の散歩姿などがしなやかに膨らみを持たせている。サムを演じるショーン・ペン、娘役ルーシーを演じるダコタ・ファニング共に好演だが、女性弁護士リタを演じるミシェル・ファイファーは、最後に人間の弱さをはき出すショットを除いて平凡(に見えるぐらい二人の演技が際だつ)。

 最後に疑問を一件、知能指数7才の人間があれだけビートルズのことを詳しく暗記出来得るものなのだろうか?(2002年7月25日、観賞記)

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2 コメント

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こんにちは☆ (miri)
2011-02-05 15:11:35
コメントとTBを有難うございました☆

>知能指数7才の人間があれだけビートルズのことを詳しく暗記出来得るものなのだろうか?

これは、学習障害の方は、一つの事に秀でている、という特徴がありますので(私も大人は知りませんが、子供は知っています、お話したことがあります、国旗にすごく興味のある子でした)まぁあり得ると思います。
miriさん、こんばんは。 (アスカパパ)
2011-02-07 17:37:32
コメントありがとうございます。
ご返事が遅れました。申し訳ありません。
実は私も、その後、あり得るなぁと思いました。
当時の感想は、あり得ないと思ったことは事実ですが…。
miriさんのご説明で納得しました。

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