神戸・北野の異人館街にある神戸北野美術館へ。
神戸開港150年記念事業である
“フランス領事の神戸アルバム”展を観る。
明治時代、神戸大阪フランス領事であった
ド・リュシイ・フォサリウさんの
神戸在住時代の思い出アルバム写真展である。
館にはこの研究者の谷口義子先生がおられ
色々と写真を観乍ら当時のお話しを伺った。
明治時代の居留地の様子や外国人の生活の様子
また須磨の避暑地の写真などとても興味深かった。
谷口先生によると、当時の神戸の外国人は
イギリス人が一番多く、次がドイツ人だったとか。
フランス人はそんなに多くはなかったとか。
セピアの写真の数々に、タイムスリップ
したような初冬の北野異人館街であった。
冬紅葉北野神戸の暮色に