しげる牧師のブログ

聖書のことばから、エッセイを書いています。
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朝の露 <子羊の婚宴>

2022-11-25 | 黙示録
「御使いは私に、『子羊の婚宴に招かれている者たちは幸いだ、と書き記しなさい』と言い、また『これらは神の真実なことばである』と言った。」(黙示録19:9新改訳)
子羊の婚宴はいつ開かれるか、正確なときを知ることはできないがが、淫婦バビロンが滅ぼされてからであることはたしかだ。淫行で地を腐敗させた彼女がいる間は、子羊の婚宴を開くことはあり得ないからである。またキリストの地上再臨の前であろう。というのは「天の軍勢は白くきよい亜麻布を着て、白い馬に乗って彼(つまり地上に降臨されるキリスト)に従っていた」(本章14節)とあるからだ。▼また、救われたキリスト者たちがすべて子羊の花嫁になるとはかぎらないかもしれない(→Ⅰコリント3:10~15)。今の結婚式でも、新郎新婦のほかに招待客、花嫁の友人、親戚たちといろいろあるが、天国の宴もそのようなものかもしれない。あらゆる時代から選び抜かれた聖徒たち、ひとすじに主イエスを愛し、すべての犠牲を喜んで払った少数の信仰者たちだけが花嫁になることはあり得よう。▼パウロも「競技場で走る人たちはみな走っても、賞を受けられるのは一人だけだということを、あなたがたは知らないのですか。ですからあなたがたも賞を得られるように走りなさい」(Ⅰコリント9:24同)と述べている。私たちも新婦にならせて頂いたら、どんなに嬉しく、光栄であろう。

  • 花婿来まさば ともしびの備えはいかにや 輝くや
  • 主を迎える声ひびくとき 慌てふためかず出得るや
  • 油の備えを怠りて 買いととのえずば 入るを得じ
  • そのとき栄えの集いにて 高くハレルヤを歌わばや
<折返>その夜われらは ともしび取りて出得るや
    いざ灯を手にして 主キリスト迎えよ
    いざ灯を手にして 主キリスト迎えよ
<聖歌625 Arr.from E.R.Latta>