山頭火 美瑛店＠美瑛町

山頭火の美瑛店です。
「さんとうか」と読みます。



札幌の店舗などでは、いろんなゴタゴタがあったようですが、
こちらの暖簾には旭川本店の文字がありますね。



場所は、美瑛町大町2丁目。
国道237号沿い、わかりやすい立地です。

店内は、L字カウンター20席ぐらいと4人テーブルが3卓。

メニューはこちら。
基本三味810円。
相変わらずの山頭火価格です。

ご飯ものも結構ありますね。

観光客向けのイクラごはんなんかもあります。


しおらーめん。（810円）



これこれと思わせる、これぞ山頭火といった外観です。
スープは白濁豚骨スープ。
まろやかないつもの山頭火の味なんですが、今回はややうすめに感じられます。
たまたまそうなんでしょうかね。

麺は、低加水率の中細縮れ麺。
もさっとした典型的な旭川麺です。
確か加藤ラーメンのもの。
写真では見にくいですが、黄色い点状のものが練り込まれています。なんでしょう。
これにより、特に風味が変わったりとかはしません。



具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、なると、梅干し。
チャーシューは相変わらずとろとろ。
美味いですね。


美瑛観光地山頭火拉麺


美瑛・富良野観光をして、旭川に立ち寄るスケジュールがない場合に、
でも山頭火のラーメンを食べたい！という時に、こちらは有力な選択肢になります。

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鷹の里＠鷹栖町

鷹の里です。
「たかのさと」と読みます。



noriさんのBBSで、芦別のガタタンラーメンの老舗「宝来軒」が今月で閉店との情報がありました。
さすがにちょっと今月は難しそうだったので、気分だけを味わうべくこちらのお店へ行ってきました。

以前は「せきの家」という店でしたが、いつの間にか店名が変わってます。
店内にあった道新の記事によれば、元々やってたバーベキューハウスで裏メニューとして提供していたそばが好評で、2014年2月に手打ちそば店にリニューアルしたようです。



店内は、大きめなテーブルと大きな掘りごたつ。
かなりキャパはあります。

メニューは当たり前ですけど、そばがメイン。

幸い、ガタタンラーメンが残っています。
ラーメンはこれ1種類のみ。


ガタタンラーメン。（1100円）
1000円オーバーはちょっときつい。



具は、野菜あんかけ。
これがガタタンラーメンの特徴です。
白菜、ニンジン、なす、絹さや、ちくわ、なると、えび、溶き卵。
具だくさんですね。
その上に、チャーシューときざみねぎも入ってます。

透明なあっさりスープ。
野菜のあんかけが入り込み、旨味が出ます。



麺は、加水率高めの中細縮れ麺。
旭川麺とは異なります。
やや緩めがデフォなんでしょうかね。


ガタタン拉麺於鷹栖町

旭川界隈でガタタンラーメンを食べることができる貴重な店だと思います。
店のメインは、そばですがね。。。

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Garage BOX＠東神楽町

garage boxです。
「がれーじぼっくす」と読みます。

東神楽にあるカフェです。
ここでラーメンを提供しているとJetsさんが教えてくれました。
まさかここにラーメンがあるとは、、、

場所は、東神楽町９号北１７７。
ひじり野と東神楽中心部の間ぐらい、やや中心部寄り。
旭川から向かうと左手にこんな看板が見えてきます。



ホントにラーメンがあるのか？と一瞬不安になりますが、ありました(笑)



草木に囲まれた、雰囲気のある外観です。



そこから少し中に入っていくと入口があります。



靴を脱いで店内に入ります。
テーブル席が豊富にあります。
そしてアンティークなものがところ狭しと並んでいます。

メニューはこちら。

カフェですから、当たり前にドリンクメニューが豊富です。
意外とフードメニューもあって、もちろんラーメンもあります。

ラーメン。（600円）



あっという間にできあがります。
驚きの速さです。

随分とシンプルな外観ですね。
脂はなく、湯気がもくもく上ります。
すごいです。
これはやるしかありません！
ふーふー大作戦を決行です。
何とか湯気を回避して、撮影に成功しました。
まったく湯気が見えない、自己満足（笑）
透明なスープはごくあっさり系。
ほのかな化調の加減が心地よいといいますか。

麺は、加水率高めの細麺です。
つるっとした食感で、旭川麺とは違いますね。



具がシンプルです。
チャーシューとネギのみ。
チャーシューは、小ぶりで歯応え抜群、すごいです。


喫茶店系非旭川系簡素拉麺


アンティークなグッズと草木に囲まれた空間で、お茶でもしながらのんびりしたいような、そんなよい雰囲気のお店です。

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きよし食堂＠上川町

こちらも、旭大の学生さんが作ったラーメン本「旭ラー」に掲載してあった、未訪問店です。

きよし食堂です。
「きよししょくどう」と読みます。



場所は、上川町中央町。
上川駅前、駅の真ん前にあるあかしの真裏ぐらいあります。

店内は、カウンター7席の他、テーブル席や奥には小上がりもあります。

メニューはこんな感じ。

らーめんは、正油と塩が700円。みそは野菜入りで800円。
その他、ラーメンの種類が豊富です。
ラーメン以外にも、そば、うどん、丼もの、カレー、チャーハンとあって、
さらに、お酒や串ものもあり、夜は居酒屋的な店になるのでしょう。キープされているボトルもあります。

らーめん　塩　を食べました。（700円）



旭ラー本で見て知ってましたが、驚きの外観です。
白濁した豚骨スープです。
脂は多めで撮影条件よし。
やや臭みがありますが、さらりとしていて、ほんのり甘みがあり食べやすいです。
この場所で驚きの白濁豚骨、美味いです。

麺は、地元三輪商事の麺です。
やや加水率高めの中細縮れ麺です。
白っぽく、みずみずしさがある麺です。



具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
チャーシューは、バラ肉タイプで、やわらかでもなく、かたくもなく、普通な感じ。
メンマも色白です。


驚愕田舎町白濁豚骨色白拉麺


あかしといい、ここきよしといい、上川町では驚きの連続です。
さすがは自称ラーメン日本一の町、統一されたラーメンの型はなさそうですが、独自に作っているラーメンがなかなかおもしろいです。

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鷹の爪 アルティモール店＠東神楽町 アルティモール

鷹の爪のアルティモール店です。
「たかのつめ」と読みます。



鷹栖町に本店を構える鷹の爪ですが、
昨年、旭川市豊岡に支店を出し、
そして今回、東神楽町ひじり野のショッピングモール「アルティモール」にまた新たな支店を出しました。
勢いに乗ってますね。

場所は、東神楽町ひじり野南1条6丁目。
アルティモール東神楽内にあります。

店の前にメニューがありますが、


まず券売機で食券を購入します。


卓上にもメニューが書いてあります。


店内は、中央の四角いテーブルがあってカウンター風に12席、厨房に接したカウンター5席、2人がけテーブルを組み合わせて11卓、22席。
夏には屋外にも席があるようです。

前回豊岡では龍の雫を食べましたので、今回は一番人気にしてみましょう。
焦がしラード醤油。（750円）



メニュー名の通り、多量のラードです。
湯気は全く上りません。
ベースのスープは、豚骨ベースでどの味も一緒。
そしてラード。
前回豊岡で聞いた情報によれば、こがしラード醤油＝ネギラード、龍の雫＝魚介ラードとのことです。
焦がしラードのよい風味がいいですね。
正に、脂で食わす1杯です。

麺は、低加水率の中ぐらいの太さの麺。
ぱつっと美味い食感です。



具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、キクラゲ。
シンプルですね。
それぞれがしっかり作られた感があります。


脂脂旭川豚骨清湯系


やはり脂で食わす1杯は美味いですね。
個人的には、魚介ラードの方が好みです。値段はしますがね。
今度は、ラードなしのデフォのラーメンがどんなものか、食べてみたいです。

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喰い処 あかし＠上川町

旭大の学生さんが作ったラーメン本「旭ラー」で、未訪の店がいくつかありました。
そのうちの1軒がこちらです。

喰い処 あかしです。
「あかし」と読みます。



場所は、上川町中央町。
JR上川駅の真ん前、わかりやすい立地です。

店内は、半個室の小上がり席が多数あります。
宴会もできそうです。

メニューはこんな感じ。

ラーメンは、醤油と塩が650円。味噌が750円。
そして、スキージャンプ応援メニューという「ジャンプラーメン」もあります。
写真を見ると、チャーシューがなくて、なるとが何と5つのっていて、555円。
安くていいんだけど、なるとは5枚もいらないな。

その他、あらゆるメニューがあって、夜は居酒屋っぽくなるんでしょう。


濃厚煮干つけ麺が猛烈に気になりましたが、ラーメンにしました。
醤油らーめん。（650円）



随分と本格的な外観です。
スープを一口、、、強烈な煮干しです。
えぐ味すら感じる煮干しです。
これはすごいです。
旭川界隈では、一番煮干しが出ていると思います。
無化調スープらしく、よく研究されていますね。

麺は、中ぐらいの加水率、中ぐらいの太さの縮れ麺。
地元三輪商事の麺です。
道産小麦「きたのかおり」を使用しているようです。
もちっと、つるっとした食感が美味しい麺です。



具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、味玉半分。
チャーシューは、表面が炙られたもっちりタイプ。
メンマは大きめでよい食感。
味玉はとろとろで、しっかり味つけされています。


驚愕田舎町激煮干拉麺


失礼ながら、山間部の小さな田舎町でここまでのラーメンが出てくるとは思いませんでした。
さすが「日本一ラーメンのおいしい町」と自称しているだけあります。
あまりに気になって店主さんに聞いてみると、昔は動物系が主体で、少しずつ変えて今の形になったようです。
ちなみに食べログでは、皆さん口を揃えて普通っぽいと書いてますし、進化し続けているのでしょうね。

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大勝＠和寒町 ３

この日まず向かったのは、剣淵町。
Jetsさんオススメのあおいちゃん。



まあ予想通りふられてしまいまして、これで2回目。
まためげずに来ます。

町内にはもう1軒、いわさん情報でラーメンを提供する未訪の懸案店「よし武」もありまして、
駅前旅館だけではないのが、この町のすごいところ。

剣淵を後にして、次に向かったのは、和寒町。
先日いただいたミッションを達成するためです。

はいはい、ありましたよ。この看板ですね。



線路を渡って、以前あった場所と同じ、同じ佇まいで復活していました！
2012年8月に涙の閉店。
しかし2014年8月、復活オープンしたのでした。
なかなか機会がありませんでしたが、今回漸く行くことができました。

場所は、和寒町東町。
国道40号沿いのエネオスのガソリンスタンドの前に、上の看板があるので、そこを曲がって、踏切を越えて行くとあります。



暖簾を潜りますと、以前と変わらぬ店内です。
カウンター5席、4人ぐらい座れるテーブルが1卓、小上がりにはテーブルが2卓あります。
魚くささがいい感じで漂います。

メニューはたったこれだけ。
シンプルですね。


ラーメン。（600円）



半濁系のスープ。
濁りが強く、以前より乳化度が高いのではとも思えるほどです。
豚骨ベースに魚介が強く効いて、塩分濃度はやや高め。
魚系の正統派旭川ラーメンに仕上がっています。
以前との比較はできませんが、美味しい1杯に違いはありません。

麺は、士別の元住製麺のもの。
加水率低めの中細縮れ麺。
多加水な旭川麺のような感じです。



具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
シンプルですね。
チャーシューは、薄切りながら、もっちりやわらか美味いです。


祝復活大勝魚旭川醤油系


そして、今回のミッションはこちら。
皆さん、この看板に見憶えがありますよね。


以前は同じ町内の別の店にあったものではないか？？という、疑問が生じてまして、それを今回確認しに来ました。
実際目で見て、なるほどそうか、、、うーーん、、、と考えても解決するはずがありません。
で、直接店主さんに確認してみました（笑）

はい、間違いなく、以前は「都」にあったもの。
「都」が閉店するにあたり、譲り受けたんだそうです。

え、じゃあ、都は、、、



残念ながら、昨年6月に閉店してしまったようです。

涙の閉店と涙の復活、今もラーメン激アツの道北の町、和寒町でした。

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蝦夷＠東川町 ６

蝦夷です。
「えぞ」と読みます。



東川の人気店です。
遠いですし、行列で待つこともしばしばですが、今年も結構な頻度でおじゃましました。

メニューは前回記事をご参照ください→こちら
その時にコメントをいただいた、ホルモンを食べてみました。

ホルモン　味噌。（900円）



あっさりめのスープに、コクのある味噌ダレ。
そこに野菜から加わる旨味が絶妙なんですよね。
美味いですねー。

麺は、旭川製麺のもの。
加水率低めの細麺は、好みの麺です。

具は、ホルモン、モヤシ、ニラ。
炒め野菜からスープに旨味が入り込みます。
やはり蝦夷ラーメンの野菜の量から比べるとおとなしめです。
その分、ホルモンが入ってまして、食べ応えがあります。


元祖蝦夷腸肉拉麺


このスープにこのホルモンは合いますね。
美味いです。
個人的には、やはり蝦夷ラーメン一番好みかな。

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ラーメンコーナー＠富良野スキー場

富良野スキー場です。



今年は雪が少ないようで、ほとんどのスキー場がまだ始まってません。
本日富良野がオープンということで、初滑りに行ってきました。
さすがに積雪が少なく滑走可能なのは、富良野ゾーン（新プリ側）の2人乗りリフトのコースのみでした。

富良野ロープウェイはまだ動いてませんでしたが、その麓駅近くにラーメンコーナーがありまして行ってみました。



メニューはこんな感じで、中華まんはありますが、主食はラーメンのみ。
文字通り、ラーメンコーナーな訳です。



まず券売機で食券を購入します。
ゲレンデ価格、プリンスホテル価格は仕方ないでしょう。
三味850円、大盛りにすると1000円。



店内は、真ん中に調理スペースがあって、中にはコック服を纏った調理人さんがいます。
その両サイドに、カウンターとテーブル席があって、セルフサービス方式になっています。

しょうゆラーメン。（850円）



みそラーメン。（850円）



透明感のある、あっさりスープ。
みそだとよくわかりませんが、しっかりとられた感のあるスープです。
恐らく鶏ベースで、中華系ラーメンのような雰囲気があります。
意外な美味さです。
みそだとベースのスープはよくわからなくなりますが、みそはみそで酷寒のゲレンデで温まるにはいいと思います。

麺は、高加水率の中太縮れ麺。
ぷりぷりの、所謂札幌麺の範疇です。

具は、
しょうゆには、チャーシュー、メンマ、ネギ、キクラゲ、海苔、なると。
みそには、炒め野菜とネギ。モヤシ、玉ねぎ、ニンジン、キクラゲ。チャーシューは入ってません。
ネギは細かく刻まれてて美味しいです。
驚いたのは、目の前で中華鍋を振って、野菜を炒めていたこと。
本格的に作られています。
このように味により具材を変え、値段が一緒になっています。
写真を見ると、塩も具材が微妙に違うように見えます。


雪板場隣接本格中華系拉麺


酷寒のスキー場という条件を差し引いたとしても、予想外に美味しいラーメンでした。
隣のホテルでしっかりスープをとっているんですかね。
ゲレンデ隣接、スキー場価格、営業時間1100-1630と、スキーを滑らない方にはハードル激高です。
ですが、スキーを滑りに来た方には、こちらは有力な選択肢になると思います。

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笹寿司＠東川町

笹寿しです。
「ささずし」と読みます。



東川の寿司屋ですが、ラーメンを食べることもできます。

場所は、東川町南町1丁目。
道道1160号、旭川旭岳温泉線沿い、道の駅真向かいとわかりやすい立地です。

店内は、小上がりがメインでかなりの席数があります。
2階もありそうです。

メニューはこんな感じ。

ラーメンは、しょうゆ、しお、みその順で、各700円。
みそはデフォでは野菜が入っていないようです。
他、寿司があるのはもちろんですが、定食、チャーハン、チキンライス、オムライス、カレー、そば、うどん、ソーメン、おつまみ系と品揃えが豊富です。
丼物は10種類あって、玉子丼は600円。

しょうゆラーメン　を食べました。（700円）



驚きの外観です。
白濁した豚骨スープです。
そこに多めの脂が加わり、とてもまろやかに仕上がっています。
予想外のスープで、予想外の美味さです。

麺は、地元羽衣製麺のもの。
中ぐらいの加水率、中ぐらいの太さの縮れ麺です。
旭川麺よりはみずみずしい、東川の麺です。



具は、チャーシュー、メンマ、ねぎ、海苔。
チャーシューは丸型で、脂身多いやわらか系。
メンマは、小ぶりでコリコリしています。


寿司屋白濁豚骨本格系


寿司屋ですが、確実に美味しい1杯を食べることができます。
しかし最大の難関は、近くに鉄板で美味い蝦夷があることなんですよね。
わざわざ東川まで行って、蝦夷の誘惑に打ち勝つ必要があります。

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