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Unknown (プラム)
2008-01-13 00:53:24
遅ればせ、あけましておめでとうございます。
今年もお互いに良い報告ができる1年でありたいものです。

私も先ほどまで息子と一緒にNHKの「感染爆発」
見ていました。
数日前には中国で鳥インフルエンザの人から人への
感染で親子間で死亡者が出たばかりですし、
これが日本で・・・と考えると大阪府なんて
外国人も沢山いらっしゃるし関空はあるし
東京の次に蔓延しそうです。
免疫抑制剤を必要とするかんぞうさんや息子には
絶対に触れさせてはいけないウイルスですもの・・。

ワクチンの開発が急がれますが、息子の場合
劇症肝炎がいまだ成因不明であるために
私達が考えられる事は、急性肝炎発症3週間前の
一昨年の11月末に受けたインフルエンザワクチンの
予防接種やその1週間後に皮膚科で投与された抗生剤
の薬害性肝炎の可能性もあるらしく、どちらも
症例は少ないまでも投与後、急性肝炎の発症の
副作用も報告されているとの事。
今飲んでいるステロイド剤の服用がそろそろ終わり
そうなのでそれ以後にその2剤が劇症肝炎を起こす
ほどの攻撃を息子の体が受けたかどうかを
血液検査により受ける事になっています。
ですからもちろんこの冬も予防接種は禁止でしたし
可能性は低いまでもどちらかの薬が息子の
肝臓を攻撃した事も考えられ、
国が接種を勧めるワクチンと普通に処方される認可の
抗生剤が怪しいとなればこれって薬害肝炎?!
となりますし、息子は一生インフルエンザワクチンは
受けられませんから、新型のインフルエンザワクチンが出来たとしても、もちろん接種は無理でしょう。
だから絶対にドラマのような事が現実になってもらっては困るのです。
「人間ってしぶといもの・・」かんぞうさんの
実体験から出る真実味ある言葉でもありますよね。
10歳にしてあの辛さに耐えた息子や長期に渡って
入院を余儀なくされて再手術まで耐えられたかんぞう
さんにこれ以上の苦しみを味あわせる事のないよう
にと、私達が一人一人出来ることは本当に限られて
いますが政府には危機意識を持ってもらい万全に準備しておいてもらいたいものですね。
そういう事にお金を使う事に、国民はだれも非難
しませんから・・・。

再手術までの1年間を支えられた奥様の日々の
ご苦労を考えると・・・。私なら出来るだろうかと
思います。そして当事者のかんぞうさん、移植まで
したのに何故だ?いつまで苦しみに耐えるんだ?
と精神的にもどれほどのものだったかと・・・。
息子も移植後1週間めに冠動脈が詰まり「開腹手術
しか方法はありません」と言われ深夜緊急オペに
なり病室を出る息子を手術室まで送り
オペ室で息子と離れるとき
「イヤだ~怖いー、ママ怖い」と泣き叫ぶ息子を
見送るしかできない親でしかなかった自分が
情けなく神様はいない・・・とさえ思いました。
それから数日後、ベッドサイドで息子の頭を洗髪
してくれる看護士さんが後頭部に大きな円形脱毛症を
見つけ「子供でもこんなに精神的に辛いんですね・・」としみじみと言われ、大きなハゲを作らねば
ならないほど「息子が何の悪いことをしましたか?」
と、ところかまわず叫びたい心境でした。

今ではそのハゲもすっかりなくなり、散髪に行くのを面倒くさがる息子に「ハゲ出来る思いしたんなら髪の
毛切るくらいどうってことない!!」
と無理やり引っ張っていきますが(笑)

神様、見てくれてますか?
一時はあなたに見放されていた時期もありましたが
それでも息子もかんぞうさんも自分の生命力で
頑張り抜き今があります。
これからは絶対に二人を見ていて下さいね。


 
 
 
過去に変わったら (かんぞう)
2008-01-13 16:20:45
プラムさんの息子さん、移植一週間後に再手術されていたんですね。
運命というのか、試練の上に更に試練を重ねてくる、世の中の不条理ですよね。

悪い事を積み重ねても健康で長生きする人間もたくさんいるんですから、いったい何を頼りにすればいいのか。


どんな結果になるしろ、息子さんの原因がはっきりするといいですね。
それにしても予防接種や抗生剤が発症の原因の可能性があるなんて、驚きです。

せめて他に同じ思いをする子供達を出さない為にも、そして息子さんの今後の対処の為にも、しっかり調べて結論を導き出して欲しいものです。


昨日のドラマでも言ってましたけど、日本のウイルス対策がアメリカよりはるかに遅れていると。
海外には金と人力を惜しまない日本、国内には、弱者切り捨て、格差拡大、不充分な福祉対策等々の日本。

いったい、どうしたらこの日本が「普通の国」になるのでしょうかね。



泣き叫ぶ息子さんを見送ることしかできなかったプラムさんの、当時の心情を思うと泣けてきてしまいます。

プラムさんも、私の妻も、そばで見ている立場が一番辛いと思うんです。
息子さんも、私も、自分の力で頑張れる、自分が頑張ることで現状を打開できるだけ、恵まれているんです。

私も、もし逆の立場だったら、見守る立場だったら、果たして耐えられたかどうか。

息子さん、絶対これからも頑張れますよ。




「to U」の歌詞ではないですが、息子さんやプラムさんの色んな苦しみ、痛み、辛さや悲しみの涙が完全に、

「いつの日か過去に変わるよう」

「いつか微笑みに変わるよう」

願っています。
 
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