ある意味反則です。
60fpsが上限の「ドラゴンクエスト3リメイク」で120fps。
前に、「PC関連」の記事として、「「ドラゴンクエスト3リメイク」で最高画質に持っていけるのは、「Radeon RX 6000番台」以降を搭載したゲーミングPCのみ」と言うのを書きましたが、どうしてそれが可能なのか、です(ちなみに、実質フルスクリーン時のみです)。
「Radeon RX 6000番台以降が使用できる、「AFMF(2)」の効果によるものです。
「NVIDIA」や「Intel」のグラフィックカードでは、同じ事はできません。
では、「AFMF(2)」は、何をしてゲームが設定しているフレームレート上限を超えているのか。
簡単に言うと、「生成された2フレームを見て、そこから中間のフレームを予測し、割り込ませているから」です。
つまり、本来ゲームが命令していないフレームを(勝手に)作っているのでした。
例を挙げます。
生成された1フレーム目が、「1時を指しているアナログ時計」画像だとします。
そして、2フレーム目が、「3時を指している、同じアナログ時計」画像だったとします。
感の鋭い方なら、もう分かったと思います。
「1フレーム目と2フレーム目から、中間のフレームを予測し、「2時を指しているアナログ時計」画像を作って、それを間に割り込ませるのです。
ゲームが命令していないフレームを(勝手に)作って割り込ませるのだから、その分上限フレームレートを超えられてしまうのでした。
そう考えると、「ゲームそのものが想定しているグラフィックを忠実に再現する」という意図からは、外れる事になります。
ただ、それはそれで、「上限が60fpsよりは、120fpsの方が良い」と思えるのも事実で、どちらを取るかはプレイヤー次第です。
ただし、「AFMF(2)」が利用できるのは、AMDの「Radeon RX 6000番台以降」のみです。
それでなのですが、「AFMF(2)」は2フレームを参照用に使用するので、その分ゲームでは遅延が発生します。
1フレーム単位での行動が重要になる、FPS(シューティングゲーム)や、「ストリートファイター」シリーズ等の格闘ゲームでは、使用しない方が無難です。
「ドラゴンクエスト3リメイク」の様に、とっさの判断が必要にならないゲームで使用すると良いです。
何だかんだで、「AFMF(2)」は、使ってみると楽しい機能です。
本来の上限fpsを超えられる(性能的に余裕があれば)と言うのは、非常に楽しいです。
現在の所、「Radeon」使いの特権なので、興味がある方は、使ってみると良いと思います。

前に、「PC関連」の記事として、「「ドラゴンクエスト3リメイク」で最高画質に持っていけるのは、「Radeon RX 6000番台」以降を搭載したゲーミングPCのみ」と言うのを書きましたが、どうしてそれが可能なのか、です(ちなみに、実質フルスクリーン時のみです)。
「Radeon RX 6000番台以降が使用できる、「AFMF(2)」の効果によるものです。
「NVIDIA」や「Intel」のグラフィックカードでは、同じ事はできません。
では、「AFMF(2)」は、何をしてゲームが設定しているフレームレート上限を超えているのか。
簡単に言うと、「生成された2フレームを見て、そこから中間のフレームを予測し、割り込ませているから」です。
つまり、本来ゲームが命令していないフレームを(勝手に)作っているのでした。
例を挙げます。
生成された1フレーム目が、「1時を指しているアナログ時計」画像だとします。
そして、2フレーム目が、「3時を指している、同じアナログ時計」画像だったとします。
感の鋭い方なら、もう分かったと思います。
「1フレーム目と2フレーム目から、中間のフレームを予測し、「2時を指しているアナログ時計」画像を作って、それを間に割り込ませるのです。
ゲームが命令していないフレームを(勝手に)作って割り込ませるのだから、その分上限フレームレートを超えられてしまうのでした。
そう考えると、「ゲームそのものが想定しているグラフィックを忠実に再現する」という意図からは、外れる事になります。
ただ、それはそれで、「上限が60fpsよりは、120fpsの方が良い」と思えるのも事実で、どちらを取るかはプレイヤー次第です。
ただし、「AFMF(2)」が利用できるのは、AMDの「Radeon RX 6000番台以降」のみです。
それでなのですが、「AFMF(2)」は2フレームを参照用に使用するので、その分ゲームでは遅延が発生します。
1フレーム単位での行動が重要になる、FPS(シューティングゲーム)や、「ストリートファイター」シリーズ等の格闘ゲームでは、使用しない方が無難です。
「ドラゴンクエスト3リメイク」の様に、とっさの判断が必要にならないゲームで使用すると良いです。
何だかんだで、「AFMF(2)」は、使ってみると楽しい機能です。
本来の上限fpsを超えられる(性能的に余裕があれば)と言うのは、非常に楽しいです。
現在の所、「Radeon」使いの特権なので、興味がある方は、使ってみると良いと思います。