生産。

「信長の野望Online」で、現在ファーストの生産潜在能力レベルは300なのですが、このあたりまで来ると、生産職人としても食べて行けるのではと言われる事があります。
はっきり言います。
資金稼ぎが目的ならば、陰陽師の生産はやめた方が良いです。
黒字レシピはありませんし、装備品の売れ行きも悪いです。
何故か。
買う側の価値観が広すぎるからです。
武器の場合、とにかく攻撃力が重視されます。
だから、妖刀等の最高クラスは、十万貫単位、あるいはそれ以上です。
それでも、代わりが無い為、買う側は嫌でも買う事になります。
なので、作る側も、ひたすら攻撃力を求める事になります。
少しでも攻撃力の高い物を作り、それを鍛錬する・・・。
逆に言えば、それだけなので、ある意味作る側としても非常に楽だったりします。
数値が大きいか小さいかだけなので。
防具の場合そうは行かないです。
防具の場合、入魂が重要になります。
防御力が高いだけでは、良い防具だとは言えないです。
当たり前ですが、そうなると、どう入魂するかも重要になります。
そう言った要素が、売れ行きを更に悪化させる事になります。
で、似た様な性能の防具が市場に溢れて、強烈な価格競争に突入する訳で。
前にも書きましたが、例え「裁縫の素養」を20取得してあっても、防御力は所詮最高で160%です。
これに対し、「古の鍛錬術」は最高で150%。
そして、装備するのは、防御力がそれほど重視されない後衛職です。
高々10%の差の為に、数十万貫も払ってくれるお客がいるか、と言う事です。
中間材料の場合、更に価格競争が熾烈になります。
現実ではありえない事ですが、誰が作っても全く同じ物が出来上がる訳で。
誰が作った物なのかは全く関係が無い訳で、これまた価格競争が激化します。
自分のキャラクターができる事は、他のキャラクターもできますので。
なので、陰陽師の生産に手をつけるならば、損益勘定以外の要素が必要です。
ファーストの様に、市場で普通には売られていない付与の装備が必要だとか、成長要素の一部だから、ひたすらカンストを目指す、と言った所ですね。
生産で儲けようとは、間違っても思わない方が良いです。
中々難しい世界です・・・。