皆頑張れ

バトルに次いでランビェールも引退表明
クリストファーもやはり調整が無理だったらしく、カール・シェファーに不参加だったし・・
なんか寂しいシーズン始めになってまいりました

しかし、スターズ・オン・アイスでは皆様相変わらず元気で

初回では衆目の笑いもの的存在で、次回脱落確実と見られていたフィリップ＆マーリン組でしたが、その後脅威のど根性で奇跡的レベル・アップをとげ、第三ラウンドも無事通過
TV局のサイトに各チームのブログとゲスト・ブックが設けられているのだが、彼らのゲスト・ブックにはフィリップ君へのラブラブ発言が多い。本当かっこいいよね、彼・・サポーター役のはずが当のスター達より目立ってる（べつに今始まったことではないが・・）。「ユテボリのユーロではあなたの解説ばかりにみとれていました」なんて発言もあったりして（ワールドだってば～）

しかし、そういう彼らも先行きは厳しい。
現役当時私も大ファンだったクロスカントリーの王者、トルグニー・モーグレン、スウェーデン全盛時代の水泳界エース、ラーシュ・フロレンデル、サッカーの名選手、イェスペル・ブロムクヴィストといった各界のつわものが、『無骨→優雅』の変換に成功して高得点を挙げているからだ。
ジャッジの採点がかなりいい加減で皆不満を持っているのだが、とにかくいずれ劣らぬ負けず嫌いな連中ばかりで（でなきゃあ、各界トップにはなってない）、回を重ねるにつれて益々真剣勝負の凄みが増してきて、今や完全にスポ根のノリです。
今回の脱落組はラファエル・エドホルムという俳優で、実力的には負けるはずないレベルなのに、ユーモラスなプロが裏目に出て演技の最中に笑いの発作に襲われてしまったのが敗因。フィギュアを真剣にとっていない、と後でパートナーにさんざん叱り飛ばされておりました・・。根性勝負となると、本来不利と思われていた無骨スポコン組のほうが洗練されたアーティストとかより有利かも、ですね
という中、フィリップ君、二クラス君、後何回生き残れるか・・
まあ、優勝はアーティストのマルクス・ファーゲルヴァルの組が圧倒的に巧くてもう決定って感じなんですけどね。彼は事前のスケート経験がかなりあるらしいので、にわか仕立てではちょっと太刀打ちできない。
舞台裏での舌戦とかもエンジョイ出来ます、なんたって娯楽番組ですから。

でも、今期アマチュア・フィギュア界は前述のごとく不確定要素が多くて・・