エスペラントな日々

エスペラントを学び始めて22年目である。この言葉をめぐる日常些事、学習や読書、海外旅行や国際交流等々について記す。

ゲルダが消えた

2018-09-24 | 読書ノート
   

 「Gerda Malaperis」 Claude Piron の初心者向け物語である。初心者用ではあるが、物語はハラハラどきどきで楽しめる。今までこのブログでも何度か話題にはしてきたが、「読書ノート」で取り上げるのは初めてである。私が読んだのはまだ初心者の頃だったが、その時は期待したほどには易しくはなかった。冒頭の会話を読んだところで、話の状況がなかなかつかめなかった記憶がある。
 月に1回の名古屋のエスペラント学習サークル「Cxambro Cxarma」で2015年から2年近くかけて読んだ。読み終わって、なんだか良く理解できたと思えないのでざーっと再読したいという声が出て、再度みんなで読み直した。ところが「ざーっと」読わけにはいかなかった。文章を丁寧に解釈していくと、自分たちがどれほど浅く読んでいたか、間違って解釈していたかが分かってきて、結局さらに1年半かかってしまった。誰かがこの本は初心者にはそれほど易しくはないと言っていたが、中級以上の人たちにも決して易しくはなかった。
 この本で勉強しようという場合は、しっかりした指導者につくことをお勧めする次第である。教材としての資料もネット上にいくつかあるので検索してみてほしい。
 ただしいくらか読むことになれた人なら、あるいは初心者でも細かいことを気にしなければ「軽い読み物」として「ざーっと」読むことも出来る。また映画化されていてユーチューブで見ることもできる。もちろん全編エスペラントだが、字幕つきなので聴く練習にもなる。
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