エスペラントな日々

エスペラントを学び始めて23年目である。この言葉をめぐる日常些事、学習や読書、海外旅行や国際交流等々について記す。

エスペラントの変化・発展(4)

2018-12-28 | エスペラントあれこれ


・前置詞 al ・・・行動を受ける人を表す al
   Sxi detiris al li la galosxojn de la piedoj.
   Ne dehaku al mi la kapon!
 このような al をザメンホフは多用したが、現在はあまり使われない。一般に de を使う方が分かりやすい。もちろん誤解する恐れがなければ現在でも al を使える。

   Gxi havis tiel same grandan sukceson, kiel la efektiva najtingalo, kaj al tio gxi havis multe pli belan eksterajxon.:さらにそれに加えて・・・
 この al tio に代わって、現在では krom tio, krome が使われる。

・por ・・・danki por io の形は不当に批判されたことがあって、現在は danki pro io が多用されている。しかし、danki por io も論理的に正しく、現在も使うことが出来る。

・動機・目的を示す pro
   Ili dancadis pro sia propra plezuro.・・・現在では por の方が好まれる。pro, por どちらも可能である。

・2つの名詞を前置詞でつないだ句(pasxo post pasxo, mano en mano, tago post tago などなど)がある。ザメンホフはふつうこういった句の最初の名詞に何もつけないで使った。2つの名詞をつなぐ前置詞だけで充分だと考えたからである。現在は、この句全体に必要な前置詞や対格をつける、または全体を副詞化することが多い。
   Ni pasxo post pasxo, post longa laboro, atingos la celon en gloro.・・・pasxon post pasxo, per posxo post pasxo
   Mano en mano la gefianĉoj promenadis.・・・manon en mano, kun mano en mano, man-en-mane
 ザメンホフの方法が間違いというわけではなく、時にはより優雅でさえある。

   
写真はネパールにて(2005)
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