エスペラントな日々

エスペラントを学び始めて27年目である。この言葉をめぐる日常些事、学習や読書、海外旅行や国際交流等々について記す。

ことわざな日々(11~15)

2012-08-26 | Proverbaro Esperanta


 7番について外国の友人に聞いてみた。フランス語でも英語でもこのことわざはない。自分の考えでは「人は様々な方法で行動するが、いつも長くは続かない」であるが、他の人にも訊いてみる、ということだった。

11. Akvo silenta subfosas la bordon.
   よどんだ水は岸を(ひそかに)堀崩す。・・・実際は流れる水の方が岸を浸食すると思うが、ここでは「おとなしいからといって油断するな」かな。
   「むっつり助平」ってのがあるな。

12. Akvo trankvila estas akvo dang^era.
   静かな水は危険である。11と同じ。・・・川でもよどみは深いことがあるから気をつけねばならない。

13. Al amiko nova ne fidu sen provo.
   新しい友人を信頼するにはよく吟味せよ。

14. Al bona c^asisto iras mem la besto.
   よい猟師には獲物が自ら飛び込む。

15. Al c^evalo donacita oni bus^on ne esploras.
   馬をもらうときは口を調べない。・・・もらうものならどんなものでもよい、かと思ったが違うようだ。
   「馬の口」で検索してみたら、英語のことわざが出てきた。
   Never look a gift horse in the mouth.(贈られた馬の口の中をのぞくな)馬の歯で年齢が分かるので、もらった馬の口の中を覗くのは、相手に対して失礼に当たるということであると。

   
写真は臼杵の石仏
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