流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

サマーフェスタ in 下総 2013 航空機展示など

2013-07-23 | 海上自衛隊
下総航空基地に所在する下総教育航空群は、哨戒機・P-3Cの搭乗員を養成するための教育訓練を行っています。
画像は、同部隊に所属する第203教育航空隊・哨戒機「P-3C」です。


哨戒機「P-3C」(5049)


同機は、アメリカのロッキード社(現在:ロッキード・マーティン社)が開発したターボプロップ機です。


全長:35.6m、全高:10.3m、翼幅:30.4m


機体尾部にある“MADブーム(磁気探知装置)”が潜水艦を探します。


昭和57年から平成9年までの間、101機が海上自衛隊に配備されました。


海上自衛隊のP-3Cは平成21年度から退役が始まっており、後継機の計画が進められているところです。


海上自衛隊のジュニア達です。手前から、
・護衛艦「あとらす」
・ミニP-3C×2機(5002号機、5003号機)
・敵潜水艦(敵?と推測されます。)


・ミニP-3C(5001号機)


5001号機の翼下には「AGM-48」と表示されている空対艦ミサイルが搭載されています。


後ほど、ミニP-3Cによる公演が予定されているとの事。


護衛艦「あとらす」は、イージス艦でしょうか?
船体側面に「SPY-10」と表示しているレーダーが装備されています。
さらに、“リラックマ”が乗艦しています。


『ミニP-3Cによる公演』が始まりました。


P-3C×3機のよるフライト?です。


息の合った見事な編隊飛行です。


ミニP-3Cを操縦する各パイロットが紹介されました。


他自衛隊のジュニアチームに決して劣らないフライトです。


見事な編隊飛行を展示してくれます。


敵役となる潜水艦が登場しました。


意外と愛想よく手を振ってくれました。(*^◯^*)


ミニP-3Cが敵潜水艦を懸命に探知します。


ミニP-3C・5001号機が敵潜水艦を探知し、追尾します。


敵潜水艦に向けて“魚雷”が発射されました。


魚雷から逃げる敵潜水艦


敵潜水艦に魚雷が命中!!!


ミニP-3C×3機は、敵潜水艦の被弾を確認します。


見事に日本の海を守ったP-3Cに盛大な拍手が送られました。


任務を完遂したパイロットです。


護衛艦「あとらす」は、出番が無かったです。
次回は是非、出演して欲しいですね。


敵潜水艦を撃破した魚雷「MK-44」です。

海上自衛隊の対潜水艦戦における海の守りを分かりやすく紹介してくれました。
あらためて海上自衛隊は、艦艇だけでないことを認識できました。

下総航空基地の皆様、ありがとうございました。
<(_ _)>

コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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これはっ! (saiyazin)
2013-07-23 22:36:41
海自のジュニアは面白いですね!
しかも魚雷まであるとは!
煙とか芸が細かくて、これは楽しそう~
返信する
○一見の価値あり。 (関八州探検隊)
2013-07-24 21:59:18
>saiyazin さん
他の自衛隊のジュニアとは違い、海上自衛隊の任務を
紹介しているのが良いですね。
一見の価値ありです。(≧∇≦*)
返信する
Unknown (おっさん)
2013-07-24 22:38:51
魚雷がちゃんと潜水艦を「追尾」するのがすごいです!(笑)
返信する
○そうなんです。 (関八州探検隊)
2013-07-25 22:27:49
>おっさん さん
当然ながらラジコンによる追尾ですが、ホント芸が細かいです。
これだけでも下総へ行った甲斐は十二分です。\(^O^)/
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