肉食系だもん

チビアカザがうちに来てから久々に冷凍アカムシ買いに行きました。
普段姿を見ることはないけど肉食が隠れていると思うだけで、水槽に活気が出たような気がします。しかも今までよりチビのせいかちょっと積極的。最初にアカムシあげた時解凍時間が足りなくてほとんど凍ったままあげたらぷかぷか浮いたのですが、水面まで泳いで食べに来ました。待切れなかったのね。また知らない一面を見たような気がします。

神話の時代

映画「わさお」を見て来ました。その後「大英博物館 古代ギリシャ展」へ。
「わさお」の子供時代がめちゃくちゃかわいい。あとのわさおは貫禄があります。深い森にいても海岸にいても絵になっています。でもわさお、でっかい。サモエドみたい。ちょっとだけ小規模な猫の集会も写っています。
古代ギリシャ展は大英博物館の至宝、「円盤投げ」が日本初公開だそうで。まさにギリシャ彫刻のような、です。健康的で均整のとれた体がうらやましい。しかしいずこも同じなのか。古代ギリシャ彫刻で原形から作られたブロンズ像は戦争の時ほとんど溶かされ、原形は異教徒にことごとく壊され、現在残っているのは紀元後に作られたそれらのコピーです。よくぞコピーしてくれたです。エロス(キューピッド)像が最初青年なのに、時代が下るほど幼児になっていくのがおもしろい。中世絵画だと赤ちゃんですもんね。

好きなジャンル

浮世絵の市民講座が近所になったのでまたとりました。
今日は北斎と広重。富嶽三十六景と東海道五十三次。時間が足りないと言いつつ脱線しながら駆け足で。もともと染織の先生なのですが、実技だけではなく講義もしなくてはいけなくなり琳派と浮世絵を受け持ったところ浮世絵にはまってしまったと。あー、なるほど。私は神坂雪佳がいるから琳派かな。でも金魚づくしがあるから国芳好きだし。マティスが金魚描いているからフォービズムも好きかな。…ようするに金魚がいればいいのね。
先生が「歌川国芳展」が今までに見た浮世絵展の中でベスト5に入るくらいいいと言っていました。うんうん、私はベスト１です(もういいって)。

黒子がいる

映画「ダンシング・チャップリン」を見て来ました。
チャップリンが題材のバレエ作品とメイキングがいっぺんに楽しめます。バタバタした感じかなと思ったのですが、しっかりクラッシックバレエが基礎になっているようです。しかも見るからに難しそうな動き。普通のバレエの方がまだ楽そうに見えます。「真夏の夜の夢」の妖精パックくらい動いていそう(見たことないけど)。警官のダンスやっぱり舞台が良かったような。でも普通舞台でする手品でもカッパーフィールドみたいに屋外でする人がいるからいいのかな。草刈さんが浮いているようなダンスを披露するところ、ドレスの裾がクラゲみたいで綺麗でした。ハナガサクラゲみたい(今海月姫を読んでいる)。

ボケとツッコミの日々２

友達がチラシを見ていました。
「コリン展だって」
見ると『KORIN展』で有名なカキツバタの屏風の写真。ボケているんだと思い「それなら小倉優子が来るんだね」と答えました。
「あ、光琳か」
本当に気付いていなかったね。