旧伊藤博文邸

2007-11-08 07:06:48 | 岡山・広島・山口



















 日本の初代総理大臣である伊藤博文(1841~1909)が、出生地である旧束荷(つかり)村に明治43(1910)年に建てた別邸。 遠祖・林淡路守通起の没後300年の法要を行う為に、また法要後は地元の公共施設に転用する目的で本人自ら基本設計を行いましたが、建物の完成を見ないまま彼は満州視察中にハルビン駅で安重根(アン・ジュングン 1879~1910)に撃たれて命を落としました。 
 古い写真と見比べていたら細部が微妙に異なっている(車寄せの屋根や円柱の形、2階中央の窓上の装飾など)のに気付きましたが、平成16(2004)年の大規模修理で創建当時の姿に戻されたようです。  山口県光市束荷2250-1  06年01月上旬他

 ※09年09月中旬再訪し内部見学。 写真の追加・変更を行いました。


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