建築ノスタルジア

郷愁への架け橋

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日本基督教団 八幡浜教会

2008-12-21 15:11:09 | 愛媛・香川




 昭和7(1932)年築の教会。 全体的なフォルムとしては教会というより変電所とかにありそうな造形をしています。 昭和58(1983)年刊行の『愛媛の近代洋風建築』ではヴォーリズ設計となっているのですが、昨今のヴォーリズ関連本の現存作品リストにはここの名前がありません。 内部は見ていないので外観写真だけを見比べた限りとしては、近年に改築されたようには見えず、あるいは元々ヴォーリズ設計の建物では無かったのかも知れません。 そう考えるとヴォーリズ“らしさ”が感じられないのにも納得がいくのですが。  愛媛県八幡浜市本町  07年01月上旬他


 ※おまけ  八幡浜市にはこの他にも古そうな建物がたくさん残っています。 場所も時間もメチャクチャですが、ここでちょっとだけご紹介。


 まず最初は西村邸のレンガ蔵。

 フランス積み + コーナーストーン。

 こちらは旧商店でしょうか。

 道路に面した部分には新し目のタイルが貼られていますが、横の窓周りには装飾が残っていますね。

 以前紹介した 下司医院。  


 この下司医院のお隣にあるのが若松旗店。

 創業180年の老舗染物店。 運が良ければ染めの現場も見られるそうです。

 若松旗店の斜向かいにも面白そうな建物が。

 奥が菊池邸?

 坂本歯科医院。

 看板の字体が面白いですね。

 こちらも以前に紹介した 大正湯。  


 千丈川に架かっているのが明治橋(昭和5年 1930)。


 下路式アーチ橋という珍しい構造の橋で、国内では現役最古のものだそうです。 『愛媛温故紀行』によると、当時の愛媛県内には優秀な土木技術者がいたか、若しくは招聘できる社会的・精神的な風土があった事がうかがえると説明されています。 女性的な丸みを帯びたラインが美しいですね。 

 こちらはたまたま見つけた雰囲気のある校門。 

 いつの時代のものでしょう。

 狭い路地に面して建っていたのが、高田左官。


 メダリオンが見事な看板建築です。

 商店街のアーケードにも気になる建物が目白押しでした。





 下司医院と同じ並びにあったのが、鍋重商店(明治25年築 1892)。 

 当初は旅館だった建物との事。

 木造3階建てのこの建物は、竹屋旅館(昭和初期築)。

 元は別府航路の船着場にあったものを、昭和20年頃に移築してきたそうです。 営業しているかどうかは微妙・・・
 
 こちらは竹屋旅館のすぐ近くにあった個人邸。

 これも看板建築になるのでしょうか。

 車通りに姿を見せるのが、金本鉄店(昭和7年築)。

 1階部分はかなり改変されていますが、スクラッチタイルの貼られた立派な建物は今も健在です。 雰囲気が梅美人酒造に良く似ています。

 裏通りには、松本理髪店。  

 昭和初期に改修されたもの?

 ようやく最後に、伊予銀行八幡浜支店(昭和11年築 1936)。 

 旧豫州銀行本店。 無駄な装飾が省かれたシンプルな外観をしていますが、内部にはコリント式の円柱が立ち並ぶ空間が広がっているそうです。 土日祝日を利用しての建築訪問がメインなので、営業中の銀行に入れる事が少ないのをいつも残念に思います。。。
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