東日本大震災から7年

今日で、東日本大震災から7年が経ちました。ちょうどツイッターで、ハッシュタグ「#あの日あなたは」というのがあったので、時系列にまとめてみました。
仕事がひと段落→2階の作業場に戻りラジオ（NHK AM）を点ける→緊急地震速報のチャイム音を聞くと同時に、携帯の緊急地震速報は鳴らない事を確認、様子を見ている→地元にも大きな揺れが届く…的な流れを拾い出してみました。
揺れている最中に聞いた、壁にパレットが打ちける音。仕事場に置いてあるパレットが、みるみるうちにずれだして来ていた事。それを直そうにもフォークリフトの揺れが酷くて近寄れなかった事を思い出します。
早めに帰宅出来たのは良いのですが、屋根瓦が崩れて住めない状態になっていた（後に棟瓦だけだったので大家さんに直してもらった）ので、急遽大家さんが別の家を用意してくれて、そちらに移動することに。
いわゆる「仮住まい」となる訳ですが、大家さんとの交渉の末（大家さんが良い方で良かった）棟瓦を修理、住み続けることが出来るようになるわけです。
その間、およそ3ヶ月。かつて、これほど不安な日々を送った事はありませんでした。その3ヶ月間、もの凄く不安な毎日を送る事となりました。たった3ヶ月間でも不安な気持ちが大きいというのに、被災されて、未だに戻れな無い方の事を思うと…。
あれから7年が経ちますが、それでもまだ日常が取り戻せない方がたくさんいらっしゃいます。毎日が、ごく普通に流れて行く生活。これが如何に幸せな事か。
ごく普通の生活が、如何に簡単に無くなってしまうのかを、思い知らされた震災でもありました。まだまだ余震活動は続いていますし、今日まで日本のあちこちで大きな地震も発生しています。
車のガソリンは常に満タン、もしくはそれに近い状態にする様にしていますし、水も3日分は確保したりしています。それでも、やはり不安な状態は変わりませんね。
この「日常」を失わない様に心がけたいです。