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旧える天まるのブログ
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合唱・ノミネート

2021-03-10 22:21:08 | ノミネート(雑記の宿)

 コロナ過で合唱活動もままならいと、一部ニュースで聞いたことがありました。卒業シーズンにしろなんにせよ。内閣の怠慢もあり、合唱すらできない昨今ですので、ここでいくつかご紹介いたします。

 

荒磯の岩かげに

苔むした地蔵が

かすむ沖をじっと見つめている

子を呼ぶ母の叫びが聞こえぬか

母を呼ぶ子のすすり泣きが聞こえぬか

旅に病む父親のもとへと(野党はいやだと)

心を急がせた母と子に(チェックができない野党が)

北溟の怒涛がグワッと爪を立て(大連立で揺さぶった)

次々に二つの悲しき命をうばい去ったという

怒涛は何を怒ったのか

その怒りを

何ゆえ悲しき母と子に向けたか

子を呼ぶ母の叫びが聞こえぬか

母を呼ぶ子のすすり泣きが聞こえぬか

悲しき人を

さらに悲しみで追いうちするを

人生というか

悲劇に向かっていどむ喜劇を運命の神はにくむか

かもめは啼きつつとびかい

海をもぐり波をすべる

かもめの歌の悲しさよ

じっとみつめる苔むした地蔵も夕暮れる

親知らず子知らずの沖も茫々夕暮れる

『親知らず子知らず』

 中学の合唱コンクールではこの曲を選曲するクラスが毎年のようにいました。

 小学校の合唱部(クラブ)はわりと優秀で、毎年のように県の合唱コンクールで入賞しては、日曜日に時々ラジオ放送されていた番組に放送されたりと、女子生徒の間では合唱クラブは人気でした。その当時、どの曲を歌っていたのか、は、僕は覚えてませんが、中学にあがるとクラス別で校内合唱コンクールが毎年行われていました。

 次に覚えているのは『木琴』

【合唱】木琴 作詞 金井 直 作曲 岩河 三郎

 この辺を上手に合唱できたクラスは入賞、優勝してました。僕がいたクラスはなかなか上位入賞には届かず、3年生を迎えました。

 3年当時のクラスは私語が多いザワザワガヤガヤと雑音がよく響いた、おとなしくもなく、まとまりもないようなクラスで、合唱コンクールの練習も雑にしないでずるずるとコンクール間近まで過ごしてました。理由は上位に入っていた曲を他のクラスにとられていたということもあって、学年で1番人気の女生徒がいるわけでもなく。テンションあがらずでグダグダしたクラスでした。ある日、クラスの学級副委員が合唱部出身の女子生徒で、先頭に立ち「このままじゃいけない」と言いだし、怒りをあらわにしました。指揮者は男子生徒の学級委員長が行って、指揮者選びも適当でグダグダとやってました。

 女子でありながらまとめ上手で熱心な副委員長は、グダグダしていたクラスに喝を入れてました。合唱コンクールも半ば諦めていたときに副委員長の女子生徒からの喝で目が覚め、残り数日間で練習を行いました。半ばぶっつけ本番に近い状態で合唱コンクールの舞台に揃い、下馬評もかなり低いなかで思わぬ力を発揮しまして、3年目にして僕は優勝ということを味わいました。

 その副委員長だった女子生徒は、30歳もまもない頃にクラスで一番先という程早くに亡くなりました。あの時、何の曲を合唱コンクールで歌ったかは思い出せなくて、検索するにも曲名・イントロすら今現在まで思い出せてないのが心残りです。

【合唱曲】モルダウ/ 歌詞付き

 

 

 『モルダウ』は3年間の中で一回は歌った覚えがあります。

 中学の校長先生も合唱はお好きな先生でした。若い頃は野球部の顧問の経験もあったようで、何かと口を出す校長でもありました。野球部は勝てた試合をそれで落としたとか、揉め事もあったようで、僕らが卒業後はちょっと荒れていたと聞きました。

 その校長は小学校に移りまして、合唱で優秀だった小学校を復活させようと、自ら生徒たちに合唱指導してました。ときどき体育館を覗くと生徒の前で指導していた姿も見ました。昔の栄光に再び花を咲かせようと意気込んでた様子で、校歌は今の子供たちには難しいという理由で新しく校歌を作り足したとも聞きました。

 その後、定年後、体調を崩されて今の時代より早くに亡くなりまして。訃報を聞いてお線香を上げにお邪魔したときに、お孫さんが僕を父親と間違って「パパ」と背中から抱きつかれたときは葬儀の場はなごみました。

 

学校・コンクールで歌われる合唱曲

有名な合唱曲・コーラス

有名な合唱曲・コーラス

 

 主な合唱曲のHPがありましたのでリンクしておきます。

 

花の色 雲の影

なつかしい あの思い出

過ぎし日の 窓にのこして

巣立ちゆく 今日の別れ

いざさらば さらば先生

いざさらば さらば友よ

美しい 明日の日のため

風の日も 雨の日も

励みきし 学びの庭

かの教え 胸に抱きて

巣立ちゆく 今日の別れ

いざさらば さらば先生

いざさらば さらば友よ

輝かしい 明日の日のため

『巣立ちの歌』

 卒業式の日はこの曲を合唱して学び舎を後にしました。みなさんはどの合唱曲をノミネートされますでしょうか。

 

 


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バレンタイン・ノミネート

2021-02-08 10:25:39 | ノミネート(雑記の宿)

 来週は、セント・バレンタインデーでいうことで。

 バレンタインデーの思い出は、中学生時代。バレンタインデー企画としてスーパーにあった雑貨屋さんかファンシーショップみたいなところで、チョコ(プレゼント)の販売と、それにともないバレンタインに渡す男性の名前を書いて投票するといったイベントがありました。

 中学校の近くだったこともあり、そこで買い物する生徒も多くいました。中1から3年ぐらい。そのイベントがありました。そのファンシーショップでは、毎回、バレンタインデー後の数日、投票された男性(男子)の指名が掲示されて、投票数に応じて順位が発表されていました。

 中学校の近くのファンシーショップだったので、発表された男性はほとんどが中学生の男子生徒でした。1位は中学校校内なら誰でも知るような、男子生徒が1位に名前が書かれてました。中1の時は、僕も知る先輩で、たしか40票ちかく集め1位になっていました。その頃僕は0票で、チョコのプレゼントも0個でした。2年生の時も学校内で噂が立つほどの先輩が1位でした。そして僕は0票0個でした。1位以外でも何かかしら身に覚えのある男性の名前が投票されていて、先生方の名前もいくつか順位に入っていた記憶があります。

 たいたい、3年生の男子生徒がその年の上位にランクインしていて、中学校イチのモテ男が毎年発表されてました。

 中学3年間で、どれだけ目立っていたかといった指標にもなるのですが、中3でようやく2票と名前が書かれてました。チョコレートも2個もらいました。正確には小さい物も含めると3個はいただきました。

 ファンシーショップでは1票から名前が明記されるのですが、なかには自分で自分の名前を書いた輩もいまして、その気持ちはすごくわかるんです。僕も2年生のときは0票はあまりにもと思ったので、自分で自分の名前を書いて見栄を張ろうかと思いました。ただ、その後の様子を見ると、それをしてしまうと周りの男子生徒は疑い、やな噂がたちました。

 1票でも噂が立たない生徒もいるのですが、皮肉にも疑われた生徒もいました。

 2票書かれて、2個チョコをもらってほっとしました。「ちょうだい、ちょうだい」と、プッシュしてもらったチョコレートだったので、10票とか名前を書かれた生徒からしてみれば、僕も自分で自分の名前を書いて投票した生徒と同様です。

 女性、もしくは、あの頃の女子からもらって嬉しいバレンタインノミネート賞は

 

 

『負けないで』

 


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クワイエット・ノミネート

2021-01-18 08:45:46 | ノミネート(雑記の宿)

 

 


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初詣・ノミネート

2021-01-01 01:09:15 | ノミネート(雑記の宿)

 

 

 

 


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2020年KAWAGANI(gooブログ)『土曜日』ノミネート賞

2020-12-26 20:57:56 | ノミネート(雑記の宿)

 2020年(12月)は木曜日までしかない。ということで、金曜日からは2021年とういうことで、そこは省略しまして2020年KAWAGANI(gooブログ)『土曜日ノミネート賞』を発表いたします。

 今年はブログ名変更などもありました。『gooブログKAWAGANI』といたしましては『magNET』との合流『KAWAGANImagNET』。『KAWAGANIノベライゼーション』といった小説化事業。ということを2020年は行ってきました。今年を振り返って土曜日はどのようなこと、または記事を載せて(投稿)いたかをノミネート形式で受賞したいと思います。

まずは、1月2月は該当記事なし。この頃は月・木投稿が多かったのですがモヤモヤしていたこともありました。

 

3月 

「エンドレス・ラブ」ジェイドの家②

 今年の演目で受賞しました。

4月

『エンドレス・ラブ』判決⑧

 4月は『エンドレスラブの判決』が受賞しました。

5月

キジ

5月の受賞は『キジ』

6月は該当記事はありません。上半期は以上です。

つづいて下半期の土曜日ノミネート賞

7月は該当記事はありませんでした。

8月

『リモート・ボナール』マティス

 8月は二件ほどありましたが受賞は今年演目2作目の『リモート・ボナール』。コロナ過で檻の中に入れられたような日々が続きました。誰もがみな猛獣のように襲いかからないようにと、檻の中での生活を描いたひとつの作品でもあります。

手放せなかったもの・ノックノック

 9月も二件ほどあり、受賞はこちらにいたしました。『手放せなかったもの』僕は思い出とかは手放しましたけど、手放せないでいるうちに物事が深刻なった方々もいるのではないでしょうか。

 10月も二件ありました。こちらは共通していた記事からひとつ選んでの受賞です。

パークゴルフ(初心者)週末ユニホーム

 今年は健康のためにパークゴルフを始めました。夏は猛暑でした残暑も厳しかったです。前安倍首相は夏頃にフィットネスクラブに行って「汗を流した(汗をかいた)」とニュースを聞いてからずっとフィットネスをしていたのか、やり過ぎてなのか、体調を崩されて首相をお辞めになって気の毒な1年でしたね。

 11月

浜田省吾『J.Boy (ON THE ROAD "FILMS")』ノック・ノック

 11月の受賞は、記事では愚痴ってましたけど、借りたものを返さなかった思い出は僕にも沢山ありますよ。ひとつ返せたのが30年ほど友達から借りてたものが倉庫にありまして、前から気になってたので、それは痛んでましたけど修理屋さんに出して修理して返したことがあります。レコードみたいなのは昔は中古品だと思って安価で買って聴いていたら、あとになってレンタル屋さんになってて「あれ!もしや!」と思ったこともありましたけど、システムは今と昔じゃ違くなって凡ミスが少なくなりました。物の貸し借りは気をつけないといけませんね。会社では僕もかなりやらかしました。自動掃除機車を運転してて、人にぶつかったりとか、思い出せば嫌なくらい出てきます。

12月

『まちの腰かけ』②ドラクエの井戸

 12月も二件あり、『まちの腰かけ・ドラクエの井戸』が受賞です。

 2020年『土曜日ノミネート賞』1年ふり返れば、三浦春馬さん、竹内結子さんが亡くなって、僕もいろいろと思いました。ただ単に「怖い」の一言で片づけられ揶揄されたような気分にもなって「心配されてないんだなー」と、そう思った1年の週末でもありました。1週間の中では日曜日が憂鬱になったなー。日曜日にお仕事をされてる方には「僕は心配がつきないですよー。心配してますよー」と、一言添えて今週はこの辺にいたします。


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