小さな旅から戻りました。
旅先で今朝撮ったのは・・・
笹の葉に残る、昨夜降った雪です~
あぁもう本当に、冬が来てしまう!と思ったので、
午後家に帰ると、
荷物を片付ける前に庭の、まだ蕾をつけている薔薇を、ようやく冬囲いしました。
蕾や咲きかけの花は、切って家の中へ。
実はまだ、畑には野菜が残っています。
秋大根や小さな、サラダ用ニンジン。
昨日採ったのは・・・
ミニキャロットは、葉っぱも一緒にフライパンで焼きました。小っちゃいけれど甘くて歯ごたえがあって美味しい。
もう虫さんがつかなくなって、夏よりずっと元気なルッコラは、ぴりりと苦みが合って大人の味!
取り残していたカブや、梨と一緒にサラダに。
さて、雪かきに邪魔になりそうな生け垣などの枝は、
大きな枝きりばさみで切って、すっきりさせました。(腕がだるだる~)
すると、生け垣の「目木」にこんなものが~!
何バチの巣かなぁ?スズメバチではなさそうです。巣の中は空っぽのようです。
それにしてもきれいに作ってありますね~!
そしてその隣の「草木瓜」の葉の落ちた枝の中には、なんと
ちっちゃな実がついているではありませんか。
実家の木瓜も今年初めて収穫したのでしたが、
我が家のたぶん「草木瓜」、にも初めて実が成ったのです。
たった2つですけれどね。
しばらく香りを楽しんで・・・ちょっぴりだけど、やはり、蜂蜜漬けにします。
さらに、畑の端っこに見つけたのは・・・
何だと思います?
そう、フキノトウ!
4年前に初めて、この季節に見つけたときは、天候異変で間違って出てきたのかとびっくりしましたが、
「冬季花蕾(とうきからい)」という呼び名もある、ちゃんとしたフキノトウです。
私が冬囲いを後伸ばしにしていた間に、
蕗はもう、来春の準備をしていたのですね~。
あっという間に11月も後半。
心細くて鬱っぽくなる季節・・・
それでもせっかく訪れる季節です。
晩秋だからこそ、こんな美しい木があることを知った、今日の嬉しさのように、
晩秋でも冬でも、ただ耐えるのじゃなく嬉しいこと楽しいことを見つけ感じながら過ごしたいなぁと思います。
メタセコイア。和名 アケボノスギ。(三笠市にて)
悔いはないかと 想いは巡る
季節の野菜を美味しくいただける自然は素晴らしい。
そして、こちらもそうですが寒くなりました。
風邪ひかないように気をつけてください。
札幌もついに初雪が降りました。
いよいよ冬ですね。
どの季節も大事に味わい楽しみ、悔いなく暮らしたいですね。
お体ご自愛下さいね。