延び延びになったカレー

　今日は、昨日、一昨日とうってかわって東京はいい天気。ちょっと風が冷たく感じますけどね。三寒四温。徐々に暖かくなってくるんでしょうね。

　さて、ここに書いた話で、今日、後輩とお昼にカレーを食べに行ってきました。

　本当は翌日に行ってやりたかったのですが、打合せとか業者さんが来たりでお昼が上手く取れず延び延びになっていました。弁当も頼めず何も無い僕に付き合って一緒にカップラーメンを食べてくれた後輩はやっぱり優しい子です←さっそくノロケ

　今日は何が何でもカレーを食べに行きたかった（３日連続カップ麺は厳しいし…）ので、無理矢理予定を繰り上げお昼時間を確保。

　「カレー行くか！」
　「はい！」
　
　二人で外に出て目指すはいつも行っているカレー屋です。
　後輩はこのカレーを楽しみにしていたらしく、強烈なオーダーをしています。

　「えーっと、ビーフカレーにチーズと温泉卵、あとカツもトッピングでお願いします」
　さすがに今日は「僕も同じでいいよ」とは言えず、おとなしくシーフードカレーをオーダーしました。

　「すごいな・・・。カロリー爆発って感じだな・・・。」
　「大丈夫です！若いから！」
　「悪かったなオッサンで！！ケンカ売ってるの？」
　
　運ばれてきたカレーはすごいものでした・・・。

　「うまいうまい」と連呼しながら食べる後輩。
　「すごいな・・・。」
　「はい、ケンタロウ先輩にもカツ乗せてあげますね」
　と後輩は自分のカツを２つ僕のカレーに乗せてくれました。もう、昼間からなんです←バカ。

　「それにしてもお前いつもカレーカレーって言ってるけど、前世はインド人なんじゃないのか？」
　「ラーメンも好きですよ中国人？」
　「ラーメンにカレー、お子さまだよな・・・。」
　「えーどうせお子さまですよ！ケンタロウ先輩みたいにオシャレなお店でカクテルとかシャンパンとか飲みながらイチゴ食べたりしませんよ！！」

　いきなり怒り出す後輩（笑）

　「別に毎日そんなことしてる訳じゃないよ・・・」
　「どうせショットバーだってケンタロウ先輩に連れて行ってもらったのが初めてですよ～だ」
　「ムキになっちゃってかわいいなぁ」
　「貧乏はや～だ～僕もケンタロウ先輩みたいにオシャレなお店でかっこよくお酒の注文したい～」
　「お前もあと３年もすればそうなるよ（笑）」
　「僕、田舎モンだから・・・。」

　あ、あの誤解されると困るんで、言っておきますけど、別に毎日ドンペリ飲みながらイチゴなんて食べてませんからね。ホント。年に１回あるかないかですよ。普段は家で安いバーボンをチビチビ貧乏臭く飲んでるだけですよ。

　後輩の前では格好つけてるだけです（笑）

　僕が学生時代によく行ったショットバーに連れて行ったとき、カクテルが全く解らず、後輩はずっと僕が飲んでいるものと同じ物を注文してたことを思い出しニヤニヤしていると
　
　「あーまた僕を田舎モンと思ってるでしょ～」
　「お前のそういうところがかわいいんだよ。」
　と言うと、
　「へへへ」

　何をやってもどんな顔をしてもかわいく見えてしまうのは惚れた弱みです