今朝の出来事。通勤電車に揺られ、職場最寄りの駅に到着。眠いなぁ~とダラダラ改札を抜け外の通りに出る階段を登っていると、後ろから猛烈な勢いで色黒な超ミニスカート状態の女子高生が僕の傍らを駆け抜けていきました。
『おねーちゃん!パンツ見えそうだよ~』なんて思いながら、階段を登ると、彼女は、アスファルトを蹴り上げるように走っています。
このとき時間は8時25分。恐らく、8時半始業なのでしょう。近くに女子校がありますから。
そんな彼女の後ろ姿を見つつ歩いていると、猛烈な勢いで走っている彼女が、つまずいて猛烈な勢いですっころびました。
『痛った~~(>_<)』見ている僕が思わず言ってしまいそうなくらいの勢い。
顔から行った感じ・・・。こけた瞬間、足が海老反りしてましたから・・・。
朝っぱらの通勤ラッシュ時に公衆の面前ですっころぶだけでもかなり恥ずかしいのに、海老ぞり。見ていていたたまれなくなりました(汗)
しかしながら、彼女を襲った悲劇はこれだけではありませんでした。
手に握りしめていた携帯電話。こけた瞬間、
シュルルルルルル~~~
とコマの様に回転しながらアスファルトを滑走。
『あぁ~~~~~』僕は彼女の携帯電話が滑走していくのを何も出来ずにタダ見てるだけ・・・。コケた彼女も携帯の行方をコケたまま目で追っています。
シュルルルルルル~~~
勢いのついた携帯電話は止まりません。
『あぁ~~~そのまま行くと、大通りに出てしまふ~~~~』
僕も彼女も
『あぁ~~!!』
グシャ、バキッ←実際には聞こえなかったが恐らくこんな音がしたであろう・・・。
僕は赤信号になったのを見計らい、轢かれてしまった携帯電話を拾い、女子高生の所に行きました。
女子高生は膝から流血しながら、涙目で
「ありがとうございます・・・。」
「大丈夫?」
「はい・・・」
「足、血が出てるよ・・・。」
僕は、地元の駅でもらったサラ金のポケットティッシュを彼女に渡しました。
「ありがとうございます・・・。」
そしてうなだれる彼女に手渡した携帯電話。二つ折りの携帯電話なのに、ボタンキー側しかありません。液晶画面側の本体は轢かれた衝撃でどこかへ吹っ飛んでしまった模様・・・。ボタンキーだけしかない携帯電話。轢かれた衝撃で煤けてしまったサザエさんのストラップが悲惨さを増長させます。
「じゃ・・・」
「ありがとうございました・・・。」
粉々の携帯を握りしめ、膝から流血している色黒女子高生はトボトボした足取りで学校のある方向に歩いていきました。
「気をつけよう。車は急に止まれない」
そんな交通安全標語が頭をよぎった朝の通勤タイム、彼女、無事、学校着いたかなぁ・・・。
100%遅刻だろうけど・・・(汗)
*写真はイメージです(笑)
『おねーちゃん!パンツ見えそうだよ~』なんて思いながら、階段を登ると、彼女は、アスファルトを蹴り上げるように走っています。
このとき時間は8時25分。恐らく、8時半始業なのでしょう。近くに女子校がありますから。
そんな彼女の後ろ姿を見つつ歩いていると、猛烈な勢いで走っている彼女が、つまずいて猛烈な勢いですっころびました。
『痛った~~(>_<)』見ている僕が思わず言ってしまいそうなくらいの勢い。
顔から行った感じ・・・。こけた瞬間、足が海老反りしてましたから・・・。
朝っぱらの通勤ラッシュ時に公衆の面前ですっころぶだけでもかなり恥ずかしいのに、海老ぞり。見ていていたたまれなくなりました(汗)
しかしながら、彼女を襲った悲劇はこれだけではありませんでした。
手に握りしめていた携帯電話。こけた瞬間、
シュルルルルルル~~~
とコマの様に回転しながらアスファルトを滑走。
『あぁ~~~~~』僕は彼女の携帯電話が滑走していくのを何も出来ずにタダ見てるだけ・・・。コケた彼女も携帯の行方をコケたまま目で追っています。
シュルルルルルル~~~
勢いのついた携帯電話は止まりません。
『あぁ~~~そのまま行くと、大通りに出てしまふ~~~~』
僕も彼女も
『あぁ~~!!』
グシャ、バキッ←実際には聞こえなかったが恐らくこんな音がしたであろう・・・。
僕は赤信号になったのを見計らい、轢かれてしまった携帯電話を拾い、女子高生の所に行きました。
女子高生は膝から流血しながら、涙目で
「ありがとうございます・・・。」
「大丈夫?」
「はい・・・」
「足、血が出てるよ・・・。」
僕は、地元の駅でもらったサラ金のポケットティッシュを彼女に渡しました。
「ありがとうございます・・・。」
そしてうなだれる彼女に手渡した携帯電話。二つ折りの携帯電話なのに、ボタンキー側しかありません。液晶画面側の本体は轢かれた衝撃でどこかへ吹っ飛んでしまった模様・・・。ボタンキーだけしかない携帯電話。轢かれた衝撃で煤けてしまったサザエさんのストラップが悲惨さを増長させます。
「じゃ・・・」
「ありがとうございました・・・。」
粉々の携帯を握りしめ、膝から流血している色黒女子高生はトボトボした足取りで学校のある方向に歩いていきました。
「気をつけよう。車は急に止まれない」
そんな交通安全標語が頭をよぎった朝の通勤タイム、彼女、無事、学校着いたかなぁ・・・。
100%遅刻だろうけど・・・(汗)
*写真はイメージです(笑)