ALIVE !

gayである僕のヘンテコ?な日常。

ドライブ行って来ました!

2004年12月10日 | Weblog
 今日は有休使って好きになってしまった後輩とドライブに浜名湖まで行って来て、今帰ってきました。一日中大好きな後輩と2人きりですごく楽しかった

 浜松まで高速すっ飛ばして、浜名湖でうなぎ食べて、観光して、温泉に浸かって帰ってきました。走行距離500キロ!ずっと後輩が僕の車を運転してくれました

 今日、いつも僕のことを「****さん(名字)」って呼ぶ後輩が初めて照れくさそうに「兄ちゃん」って言ってくれたんです!ここまでくるのに1年かかりました。
 メチャメチャうれしかったんですけど、やっぱり「彼氏」じゃなくて後輩にとって僕は「職場の兄貴」なんですね・・・

 出かけるたび「僕はゲイで、お前のことが大好きなんだよ。」って喉まで出掛かるのに、この幸せが壊れるかもしれないって思うと怖くて言えない・・・。帰りの車はいつも自己嫌悪。
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後輩を好きになっちゃった!-5-

2004年12月10日 | ☆恋の行方(後輩編)
 着いた温泉は建物も新しく、大きな露天風呂もありなかなかいい所だった。田舎にある温泉の為か地元の人が数人いるだけでのんびり入ることが出来た。

 初めてのデート?でカワイイ後輩の裸まで拝めてしまうなんてラッキー。マズイマズイと思いながらついつい後輩の裸に目がいってしまう(笑)僕が好きだなんて事は思ってもいない後輩は、照れもせずに裸になり、僕を待っている。体重計に乗ったり、あちこちうろうろして「早く入りましょうよ~!!」と僕を急かす。「はいはい。お待たせしました。」と一緒に風呂に入る。

 「どの風呂からはいる?」と僕が聞くと
 「露天風呂入りましょうよ!」と後輩。カワイイ。何やってもカワイイ。もうオジサン参った。

 元来、長湯の僕は、ボサーッと温泉に浸かっているのが好きで、後輩もそんな僕に合わせて浸かっている。ふと後輩を見ると湯あたり寸前の真っ赤な顔をしている。

「おいおい、大丈夫か?」
「ちょっとのぼせてきました。」
「俺に付き合わないであがって涼んでろよ」
「はい」なんていいながら風呂から上がるがなんだか足下がおぼつかない。
「おいおいおい。こんなところでぶっ倒れないでくれよ」
慌てて風呂から上がり、後輩の腕を掴んだ。
「へへへ。大丈夫ですよ」
カワイイ。かわいすぎるっ!!ヤバイヤバイ。オジサン、マジで抱きしめたくなっちゃったよ!

 露天風呂の脇にあるベンチに座り、いろんな話をしながら涼んだ。たわいもない洋服のことやら仕事のこと、趣味や家族のことなど。どんな話でもよかった。もっともっとこの後輩のことが知りたかった。

 その後サウナや内風呂に入りなんだかんだ言って18時頃になってしまった。そろそろ帰らないと遅くなってしまう。
 
「**(後輩の名前)、そろそろ帰るか。」初めて名前で呼んでみた。
ニコッと笑い「はい!」と後輩。なんかグッと気持ちが近づいた気がした。

 風呂上がり、炭酸を飲んでいる後輩とお茶を飲んでいる僕。
後輩が「お茶ちょっとください!」
「いいよ。飲みな。」と僕の飲みかけのペットボトルを渡すと、ゴクゴク飲んでいる。
こんな些細なことでも僕にしてみれば嬉しい。

「さ、**、帰ろう。」
「はい!」
 
 車もまばらな広い駐車場まで歩き、「帰りも運転していきます!」という後輩に車のキーを渡して助手席に乗り込んだ。車のイグニションにキーを差してエンジンをかける後輩。「あぁ、もう帰るんだ」と思うと楽しかった一日がフィードバックしてきて、どうすることも出来ない行き場のない気持ちをおさえることが出来なくなってしまい、すごくぎこちなく後輩の首に腕を回し自分の胸に押し付けるように抱きしめた。自分でも緊張しているのがわかった。

後輩の髪は風呂上りのシャンプーの匂いがした。
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