サランヘヨ 登山

登る男の山行き日記がメイン
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173夕暮れの金沢八景

2011年12月29日 | 登 山

山行き記録はヤマレコをご覧ください
       173夕暮れの金沢八景めぐり [房総・三浦]

ルート図          3D

金沢八景は、日本の武蔵国・倉城郡六浦荘村と金沢村あたりにみられる優れた風景から「八景」の様式に則って8つを選んだとある。
一帯は風光明媚な入り江が続く景勝地であったが、まず嘉永年間に内川入江の景観が干拓によって失われ、
明治末年からの飛行場建設や1960年代以降の都市開発の余波を受けて湾岸が軒並み埋め立てられたため、往事の面影を偲ぶことは難しくなっている。現在では、「金沢八景」という地名になっている。



 浮世絵師・歌川広重が描いた 『金沢八景』
平潟落雁(ひらがた の らくがん) - 平潟湾           内川暮雪(うちかわ の ぼせつ) - 内川入江(能見堂の解釈)

瀬戸秋月(せと の しゅうげつ) - 瀬戸神社          称名晩鐘(しょうみょう の ばんしょう) - 称名寺

小泉夜雨(こずみ の やう) - 手子神社(小泉弁財天)     洲崎晴嵐(すさき の せいらん) - 洲崎神社

乙艫帰帆(おっとも の きはん) - 海の公園より内陸の旧海岸線  野島夕照(のじま の せきしょう) - 野島夕照橋付近

野島公園展望台(標高55m)から、北西方向に金沢八景の市街。高架道は、シーサイドラインという無人運転の交通システム

野島公園入口から東北東、東京湾

遠く木更津と東京湾アクアライン・海ホタル

海に浮かぶ八景島シーパラダイス

称名寺の鐘(金沢八景の一つ、称名の晩鐘)

帰帆橋                                夕暮れの平潟湾

野島橋                                野島展望台

内川橋                                洲崎神社

北条実時の銅像(鎌倉時代中期の武将) 蔵書を集めて金沢文庫を創設

称名寺の赤門                            海の公園・砂浜が続く

手子神社(てこじんじゃ)                       瀬戸橋


172三浦半島・縦走ハイキング

2011年12月29日 | 登 山

山行き記録は、ヤマレコをご覧ください
         172三浦半島ハイキング、見えた!富士山、東京スカイツリ-、... [房総・三浦]

12/23(金)、青春18切符で大阪から金沢八景(横浜市金沢区)へ、電車を乗り継ぐこと9回、約10時間の長旅だった。感心したのは往復とも、JRの電車はダイヤ通りの運行だった。

往路                                                        復路
 

この春、就職した二男のアパートへ。しばらくは、ここを拠点の山行きです。
12/24(土)丹沢山へ登る予定が出発が遅れたのと、足慣らしのため地元の三浦半島・縦走ハイキングに出かけた。
晴天に恵まれ、富士山や東京スカイツリーも見えた、さらにどの山頂からも360度の大パノラマだった。
 
神奈川県


金沢八景から京急・長沢駅へ ここから三浦半島縦走に出発。最初のピークが三浦富士。
 
三浦富士山頂から西方向に、雲の上に冠雪した山頂部だけの富士山

三浦富士から南東方向、三浦湾に遠く房総半島

武山山頂から北東、東京湾・浦賀水道に浮かぶ二つの東京湾海堡が見えた。
東京湾要塞の重要な設備として、東京湾入口の最挟部に造成された人工島の海堡がある。海堡には砲台が備えられ、浦賀水道の沿岸砲台を突破した敵艦艇を海上から砲撃する任務を持っていた。このため各海堡の備砲は横須賀側の猿島や走水の砲台と合わせて全体で浦賀水道全体を射程に納めるように配置された。海堡は、明治の中頃に建設が始まり30年にわたる海上工事と多大な工事費、及び犠牲者を出しつつ大正時代に完成を見て15センチカノン砲などが配備された。
第三海堡が完成した2年後の関東大震災によって第二・第三海堡が被災、復旧は困難との判断になり除籍され、第一海堡のみの運用となる。第三海堡は大きく支障があるとのことで、2000年12月から2007年8月にかけて撤去作業が行われた。第一・第二海堡は現存しているが、第二海堡には海上保安庁によって灯台が設置されている。
 

大楠山山頂から北北東、横須賀・横浜の市街、東京湾、遠くに東京スカイツリー

一見、灯台のような大楠山レーダー雨量観測所と展望塔
 
大楠山山頂から北西方向、江ノ島、湘南海岸、丹沢山脈、富士山は雲がかかって見えない