サランヘヨ 登山

登る男の山行き日記がメイン
ものづくり、わが家の飯、料理レシピ、手打ち蕎麦、韓国発見は映画紹介に日韓文化比較。

136 三峰山 仏隆寺の彼岸花

2011年09月15日 | 登 山

 今日は、初めて三峰山(みうね)に登ってきました。トリカブトの花を見るために。大峯山系の山々にとりつかれていて
気がついたら台山系は、3ヶ月ぶりでした。久しぶりの369号線は急勾配もなく快適でした。奈良県宇陀郡御杖村。
あいにく到着時に小雨が降り出した。また、登山道は先の台風12号の大雨で土砂崩れや倒木があり荒れた状態であった。
三峰山頂や八丁平からの展望は全く無く、新道峠付近まではガスに包まれたため何度か登山道を踏み外しそうになった。
今日は、登山者に誰一人会わなかった。ゴール付近で復旧工事の作業員に出会っただけ。みつえ青少年旅行村も閉鎖。
帰宅後、ネットで調べると台風12号の影響で、みつえ青少年旅行村は予約客を断り、今シーズの営業を終了したとあった。
三峰山は、しばらく土砂崩れのため入山しないようにとあった。帰路、桜で有名な仏隆寺に立ち寄った。彼岸花は3分咲き。
新道峠から下った地点で、倶留曽山や古光山・大洞山の絶景を見ることができた。 

今日の登山記録   3D            ルート図            みつえ村最新情報 
        
5:18夜明けに自宅を出発                6:47みつえ青少年旅行村の駐車場に止める。他の車は無い。
 
登山コースは右回りの周回で進んだ。少し下りた所の橋を渡るとその先に木橋があり登尾コースと不動滝コースの分岐点。
 
登尾コースで植林から出たところに休憩所。ここで三方に別れる。不動滝の方に林道を下るがあちこちで土砂崩れ発生。
 
不動滝付近の小屋WCは前後で大きな土砂崩れ。鳥居をくぐると赤い橋が見えてくる。
 
この先に不動滝がある。20mほどの高さがあり上部に朱塗りの祠が祀ってあった。
 
  
滝の横を通過すると本格的な登りで1100m付近で登尾ルートと合流。小屋があった。その先、三峰峠で左に山頂へ向かう。
 
天気が良ければ山頂から倶留曽山など絶景が見られるのだがガスに包まれていて全く見えない。
 
八丁平はなだらかな平原状。風とガスが下から吹き上げていて気持ちがいい。ここでトリカブトの花を発見。
 
奈良・三重県境の道を新道峠まで行く、ガスや落ち葉で登山道が分かり難い。新道峠から下ったところで目の前に絶景。
 
出発点に戻ってきたが神末川沿いの林道が流され河原になっていた。大きな橋も全て流されていた。
 
堤防より高いところに流木が横たわり痛々しい光景が続いている。
 
11:50みつえ青少年旅行村に到着。バンガローの一角を借りてテント設営や昼食の用意をした。 
 
今日もザックの中味は、2泊3日のテント泊に必要な物全てで約16kg。今日はハウスカレーと日清焼きそばのダブル。
 
帰路、仏隆寺の彼岸花を観に行った。ここでは眩しい夏空になっていた。彼岸花は参道両脇にいっぱい芽を出している。
 
彼岸花は葉が無い、以外と長い茎の先に花芽。3分咲と言ったところ。
 
山門をくぐるり境内に入ると、白と黄色の彼岸花が数本ずつ花を咲かせていた。
 
花に見とれていると参道の石段を踏み外しそうになる。無人直売所で古代米の赤米と黒米、黄色のミニトマトを土産に買った。
 

今日の山野草
トリカブト(25年前にトリカブト保険金殺人事件があった)     蕾み     この時期珍しいギンリョウソウ
    
アキチョウジ                     ツリガネニンジン
    
                           ツユクサ        白いツリフネソウ(珍しい)
    
ヤマジノホトトギス                            ヤマホトトギス
    
キンミズヒキ        ミズヒキ                ゲンノショウコウ(ピンクと白)               
   
彼岸花は本当に彼岸の頃に咲きますね。 赤、白、黄                    タンポポ


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