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バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

CL:バルセロナ対バイエルン

2013-05-03 02:03:24 | バイエルン・ミュンヘン

バイエルンサポの皆さ~ん、フンバフンバしてますかー?\(^∀^)/

 

いやもうとにかくもう、どこから書いたらいいのやら・・・(´∀`)

13年5月1日 UEFAチャンピオンズリーグ 準決勝 2nd leg バルセロナ 0-3 バイエルン・ミュンヘン
(2試合合計ゴール数0-7バイエルンが決勝進出) 

kickerの採点も合わせてどぞ
 
交代:グスタヴォ(67シュヴァインシュタイガー)、ティモシュク(74マルティネス)、ラフィーニャ(77ラーム)
サブ:シュタルケ、ダンテ、シャキリ、ゴメス

得点:ロッベン(48アラバ)、ピケ(72オウンゴール・リベリー)、ミュラー(76リベリー)
カード: ダニ・アウヴェスピケロッベン

UEFAが選ぶMoMにリベリー(バイエルン)、kickerが選ぶMoMにシュヴァインシュタイガー(バイエルン) 

 

 

 

 

まさか

まさか

信じれない!2戦合わせてバルサ相手に7-0て!

史上最強のバイエルンが、ヨーロッパサッカー史に残る伝説を作り上げました。 

4年前の雪辱、…を、大幅に上回ったスコアと試合内容。
強い!強すぎる!
あまりに凄過ぎて、絶句するしかありません。
痛快とか爽快とか通り越して、なんかちょっと恐い! (汗) これは本当にアタシのバイエルンなの?とか…。 

前半のうちは、やはりカンプノウ、前節よりは少し手こずってるかな、という気はしたものの、試合全体を見れば完璧完勝でしたね。
決勝戦での出停が心配なシュバ、ラーム、マルティネスを、カードが出る前に下げさせる余裕も出来ました。
おかげで無事に、全員ウェンブリーに行けます! 

 
フースバルゴット!シュヴァインシュタイガー!
1st legでもいい仕事をしていましたが、ワタシの目には、今回は更に上回っていたような気がします。
ピッチの中心で守る!攻める!締める!
すべてが正確無比、そしてアグレッシブ。なんという存在感!なんという重厚感!
しかもクリーン!ご存じ出停リーチでしたが、無事にカードなしで乗り切りました。
まさに神!途中退場してしまいましたが、文句なしのMoMです。 

 
出たー!(゜∀゜)
針の穴を超えた、超細いコースを華麗に繊細に突いた、スーパーナノテックゴーーール!!!!!
バイエルンの勝ち抜けをほぼ決定づけた重要なゴールを、この大一番で、あんな美しいものを!
思わず3年前のマンU戦のゴールを思い出したので、あの時使った「ナノテックゴール」というコリアンダー用語を引っ張り出してしまいましたよ。当時自分は、「ジダンの"CL史上最も美しいゴール"を超えた!」と言ったのでした。
これぞロッベン!こんなゴールが見たかった!むっちゃ嬉しいです!素晴らしいものを見せてくれてありがトゥー!←なんとなく礼が言いたい気分

 
ダニエルよくやったー!(T∀T)
おそらく、出停リーチのダンテに代わってのスタメン出場。
ファンブイテンファン(ややこし)しか気にしていなかったかも知れませんが、実はメッシやイニエスタのような小型選手にちょこちょこ走り回られるのが苦手なのです。1st legでボアテンクが起用されたのもやむなし、と納得していました。
そんなわけで今回かなり心配でしたし、「やべっ(汗)」と思うシーンも数回ありましたが、小回りやスピードで劣る分(?)、先読み力が冴えていました。と思います。無失点勝利に大きく貢献!

 
この写真は違いますが。
ロッベンゴールの時に、ダンゴになって喜んでる選手たち一人一人に、アタマをぺしぺし☆して祝福していたのが印象的でした。 

 
バルセロナはどうもモチベーションがはっきりしない感じでしたね・・・。
メッシ依存が最悪の形で露呈したとか、試合を放棄したかのような監督の采配どーなのとか批判されているようですが、それは我々がすることではありません。
覚醒させる隙を与えなかったバイエルンも強かったのでしょうが、バルサ側にも問題があるんだろうな、ということは感じました。 
世界最強の名を欲しいままにしてきたバルサ、もともと打たれ弱い面はあるのかも知れませんが、しかしあそこまで魂が抜けた彼らの姿は、少しばかり衝撃でした。何か見てはならぬものを見てしまったというか…。そしてそれをあぶり出してしまったのは他ならぬ我がバイエルンなのだ…。

というわけで
ほんの一部の選手のことしか書いてませんが(^^ゞ、今シーズンのバイエルンは「全員フットボール」!
他の選手のことはいわずもがな、ということでご理解ください。
アナタの好きなあの選手もこの選手もみんな本当に良かったし、みんなが心をひとつにして勝ち取った勝利なのです。

行くぜウェンブリー!
決勝戦の相手はご存じドルトムント!

・・・・・・(^_^;)。
ブンデスファンとしては史上初ドイツ対決ひゃっほう!と言うべきなのでしょうが(ドローの時点ではそう思っていた)、しかし、(先日もちょこっと言いましたが)ここに来て、今シーズン一番負けたくない相手と最後の最後で当たるとわ、という気持ちの方が大きくなってしまいました…(汗)
ぐはぁー、も、もう勝つしかない!やれる!…やれるはず。たぶんきっと絶対おそらくメイビーシュアリーアクチュアリー…

2年連続&4年間で3回の決勝進出、バルセロナに素晴らしい試合で勝ったことは、これからもずっと誇っていいことではありますが、しかし、それはそれとして、まだビッグイヤーを勝ち取っていないことを忘れてはなりません。決勝に進出した時点で満足してはいけないのであります。

くしくも、週末のブンデスリーガはそのドルトムント戦。
すわ!CL決勝の前哨戦か?と言われてますが、お互い手の内を見せる必要ないですし、メンバー落とすんじゃないですかね。なんか変テコな試合になりそうな予感ですよ。
ドルトムント戦には全部勝ちたい、と言ったことがあるかも知れませんが、撤回します。こうなったらリーグ戦はもう負けてもいいです。
チャンピオンズリーグで勝ちさえすれば!

おまけ。こんなことがあったみたい。
 
フンバって喜んでる最中にファンが乱入!

 
まぁ、危害を加える意図はなかったようですし、なにしろみんなゴキゲンだから、ティモが蹴りを入れたりハグしたりして遊んだようですが・・・

 
そこはやはり、係員に連れ出されることに。
ところがそんな彼にリベリがなんとユニフォームをプレゼント。なんだそりゃ。どうなのそれ。 

余談
 
もはやいつものバイヤンマフリャーを巻くことすらなかったウリ。それでもバルセロナまで応援に来てくれた。
ますますのっぴきならないことになってるようで、ワタシはかなり心配しています。
ブレーノやリベリはじめ、過去、問題や過ちを犯したバイエルン選手や関係者はいたはずですが、そのつど、ウリが助けてくれました。
今度はバイエルンや我々が、ウリをサポートする番なのではないでしょうか。
ハインケスも「この勝利はウリの為に」とコメントしたらしいですしね。
体裁もありますし、バイエルンの役職を解かれることもあるかも知れませんが、それでもウリがバイエルンの一部であることには変わりありません。MIA SAN ULI. と、私個人は思っています。


パックマス!

2013-05-02 01:20:53 | バイエルン・ミュンヘン

 

まったく関係ない話ですが、昨日(4月30日)は思わず、オランダ新国王の即位式に見入ってしまいますた。

どうなるもんでもなし、と思いつつ、せっかくキャプったのがもったいないので
 

 

 

 

 

さて本題

 

ドルトムントが逃げ切った!!!チャンピオンズリーグ決勝進出!

アヒャ(゜∀゜;)

終盤まで0-0だったので、まぁドルトムントとしては狙い通りかもね、と思っていたところ、最後にドドッと2失点。
あと1点でレアルに奇跡がー!という状態になった時はひぇぇ(汗)、と焦りましたが、無事に勝ち切りましたよ。

ネタ劇場
 
右の頬をぶたれたら・・・

 
左の頬を差し出しなさい。レバ「なんでやね~ん」

 
監督好きにはたまらないであろう2ショット(間に1人入ってますが)。
「俺と手を組んで世界征服しないか」「興味ないわ」
いやマジメに、クロップにはドルトムントが合ってると思います。
どの程度本気オファーが来てるのか知りませんが、既にヨーロッパ最強チームの一つにいるのに、よそに行く理由がどこにありますか? 

そんなわけで、これはもう…。こうなったらバイエルンは意地でも優勝するしかなくなっちゃったじゃないのさー!

 
40歳のユプさん。

UEFA.comの記事にて、85年のUEFA杯でレアルに4点差をひっくり返された、という苦い思い出について語っております。
・・・。4年前、隠居生活を送っていたハインケスが残り5試合のピンチヒッターとしてバイエルンにやって来た時は、「かわいらしいおじぃちゃんが来たもんだなぁ」と思っておりました。
しかしその後、おじぃちゃんだなんてとんでもない、かつては赤鬼と呼ばれたほどの、熱血アグレッシブじじいだということが段々と明らかになりました。
数々の修羅場をくぐりぬけて来た猛者だったのですね。

そしてそんな70近いじじいが、クロップのドルトムントと並び称される最先端のサッカーを展開し、そしてそのドルトムントを(国内では)上回る戦績を収めたのです。
そんなハインケスにペップのアドバイスが要るのでは?とは、なんと失礼なことを聞いてくれたもんだと、1st legの時の話ですが、改めて思います。
「私の仕事にもっと敬意を払ってくれ」もちろんです。  

その後の1st legのみごとな戦いぶりを見た人たちは、もうそんな愚かなことを考えたりはしないでしょう。
今夜、もし万が一バルサに敗れたとしても、ハインケスへの評価は変わらないはず。

そしてきっと、バイエルンは負けない。
さすがに1st legと同じようなスペックタクルは難しいでしょうが、しっかり集中して守り切って、勝ち抜けると信じます。

 

試合前コメント等を見る限り、チームの誰一人、油断してないらしいのが頼もしいですね。

気がかりなのは出停リーチの多さ…。
ラーム、ダンテ、シュヴァインシュタイガー、マルティネス、グスタヴォ。
決勝を見据えて何人か温存するのか、あるいはそんなことを忘れて今を生きるという考え方で行くか。
カンプノウでバルセロナ戦、4点リード、という、有利なんだかどうなんだか判断しがたい、びみょうな条件ではあります。

確かなことは、ほんのちょっとの油断も命取りになりかねない、ということです。

そういえば、バトシュトゥバーが帯同しているようです。もしかしたらクロースも?
決勝進出を決めた暁には全員で喜びをわかちあおう、という心配りなのでしょうね。

ええと、ちなみに、今回は睡眠(録画)応援させていただきます…スミマセン、何しろダンナが(略)

いざ!パックマス! 


「CL決勝がドイツ対決だったら素晴らしいね」

2013-05-01 04:47:10 | Mark van Bommel

 

DFB公式サイトにアプされていた、ファンボメルの独占インタビューです。
長文だったので、いつにも増して自動翻訳メインの超ざっくり&わからんところはすっとばし、の毎度の意訳作文です。
バイエルンの前カピテンが、エールを送ってくれていますよ。

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DFB.de:改めまして、誕生日おめでとうございます!

ファンボメル:(笑)やー、どうもありがとう。

DFB.de:ファンボンメルさん、あなたの元チームについて話をしたいのですが。バイエルン・ミュンヘンについてはどうですか?

ファンボメル:バイエルンは年々良くなっているね。財政的に強い立場にあるから、毎シーズン強い選手を獲得できている。キャラクターの強さはプレーのクオリティと同じくらい重要だ。バイエルンのトップはそのことをわかっている。ウリ・ヘーネスとカール=ハインツ・ルンメニゲは適切な購入をしている。

DFB.de:バルセロナとの1st legでの勝利では、何が一番良かったと思いますか?

ファンボメル:全員が攻撃できるし、それだけでなく全員が後方でも仕事できることだ。団結が目に見えて際立っているね。僕にとってのキープレーヤーはシュヴァインシュタイガーだ。精密機器(=クロック?Taktgeber)、設計家…みんなが呼んでいる通りだね。

DFB.de:リターンマッチについてはどうですか。バルセロナはまだ答えを出すことは可能でしょうか?

ファンボメル:いや、FCバイエルンはそうさせないだろう。僕はまだたくさんの、フィジオや、オフィスの人たちと知り合いなんだ。今でも連絡を取ってるよ。

DFB.de:マリオ・ゲッツェをどのように評価してますか?

ファンボメル:良い選手だ。

DFB.de:バイエルンはマリオ・ゲッツェと共にヨーロッパナンバー1になりますか?

ファンボメル:たぶん彼らはもうすぐウェンブリーで壺を獲得するだろう。そのことで、疑問に対する答えはすでに今年出る。ゲッツェはチームをさらに強くするだろう。ただでさえ、バイエルンは今でも強い選手をたくさん保持しているんだ。重要な選手たちをベンチに座らせておくのなら、それをコントロールできなければならない。

DFB.de:アイントホーフェンでの生活とサッカーをどのように楽しんでますか?

ファンボメル:2005年まで僕はここの主力選手だった。6年間で4つのタイトルを獲って、そして僕はバルセロナに移籍する時に、いつか必ず帰って来ると約束したんだ。僕はその約束を覚えていた。アヤックスは僕たちより4ポイント上にいるから、現実的にはもう(僕たちに)タイトルはないね。カップ戦では僕たちはタイトルを防衛する側で、再び決勝に到達した。だからここPSVでとてもよく成功したシーズンだったけれど、家族とアイントホーフェンで過ごせてるのが大きいね。ここは僕のホームなんだ。

DFB.de:あなたはアイントホーフェンと1年契約を結びました。

ファンボメル:僕はまだ(契約を)延長していない。決断はしてないけれど。1年か2年プレーして、それから監督になりたいんだ。すでにライセンスは持っている。自分に合った正しい判断をするには時間が必要だ。バイエルンやミランでも1年契約だったしね。現在僕たちは、CL予選に出場できる2位につけている。それはなかなか魅力的だ。だけど僕のキャリアにおいてもはや決定的なことではない。自分がまだチームに何か与えられる、という気持ちを持っている必要があるんだ。

DFB.de:ドイツ語を話す機会が沢山ありますか?

ファンボメル:オーストリア人のマルセル・リッツマイヤーがチームにいて、彼とは時々ドイツ語を話すよ。あと、しょっちゅうミュンヘンの友人と電話をしている。僕が国境の近くで育った時は、ドイツのTVは3チャンネルしかなかったんだ。今はもっとあるけど。(笑)なので僕らはARDとZDFをよく見ていたよ。その後は学校でドイツ語を習った。だから2006年にミュンヘンに来た時は、すでにドイツ語を話せたんだ。

DFB.de:あなたはバイエルンでは「アグレッシブ・リーダー」でした。アグレッシブさは現代の「ワンタッチ・フットボール」ではどの程度価値があるものでしょうか?

ファンボメル:どのチームにもアグレッシブは必要だ、それは変わらない。バルセロナに対してバイエルンは何をしたか?ティキ・タカだけでは不十分だ。今日、サッカー面で全てを出さないトップ選手はいない。それに加えて、メンタルにもフィジカルにも強く、もちろんアグレッシブさも持っていなくてはならない。そうでなければ、戦いに勝つことはできない。

DFB.de:トーナメントの統計では、こんにちトップの守備的選手は5回とファウルをしていないのですが。

ファンボメル:いや、ファウルのことじゃないよ、ツヴァイガンプに勝つことについてだ。そのような統計は守備の質については何も語ってない。ファウルをしないでツヴァイガンプに勝つことが出来るのなら、それはとても良い選手ということだ。までも、確かに、僕が高いアグレッシブでもってツヴァイガンプに行く時、何回かファウルしてしまうけれどね。

DFB.de:何回かファウル?あなたはバイエルンにいた4年半の間に39枚のイエローカードと3回のイエロー・レッドをもらいました…

ファンボメル:(笑)とにかく、僕はフランクフルトのDFBスポーツ裁判所に立ったことはないから。Voll Rotにはお目にかかったことがないよ。

DFB.de:あなたは2008年、バイエルンのキャプテンだったオリバー・カーンの後継として、キャプテンマークを巻いた初めての外国人選手でした。

ファンボメル:僕にとってとても偉大な名誉だよ。僕は自分がバイエルンで最初の外国人キャプテンで、マイスターシャーレを掲げたことを、ずっと誇りに思うだろう。オットマール・ヒッツフェルト、ユルゲン・クリンスマン、ルイ・ファンハールが僕のクオリティとリーダーシップを高く評価してくれたことは、僕にとってはとんでもなく素晴らしいことだった。キャプテンはピッチの中と外で責任がある、クラブの顔だ。

DFB.de:最後にもう一度質問します。CLはどうなりますか?

ファンボメル:僕の希望?ドイツ勢がファイナルに行ったらスーパーだ。そしてそうなったら、間違いなく僕は指をクロスする(=幸運を祈る)よ。バイエルンのためにね。