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バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

KNVB杯:AZ対PSV

2013-05-11 02:21:17 | PSV

こんな心境で、今晩のバイエルンのマイスター揚げとかパレードとか、祭りを堪能できる自信がないです。。。

  

13年5月9日 KNVB杯 決勝 AZアルクマール 2-1 PSVアイントホーフェン

 
交代:ジョルジニオ・ヴァイナルドゥム(68トイヴォネン)、マタフス(79バウマ)、デパイ(85メルテンス)
サブ:ティトン、ピーテルス、デライク、ヒーリェマルク

得点:マヘル(12ヘンリクセン)、アルティドール(14エルム)、ロカディア(31バウマ)
カード: ジリアーノ・ヴァイナルドゥムアルティドール

 

ひとつ前のlogでも言いましたが、試合開始14分で終わってしまいました。
こんな酷い守備をしているようでは…。
張りつめていたものが、こんなにあっさりと切れてしまうとは。 

 

それでもその後、ロカディアのゴールで1点返し、PSVは不安定ながらも、リーグ戦のようなダメダメモード一直線、というわけではなく。
へっぴり腰ながらも、少なくとも同点に追いつく可能性は感じないでもなかったのですが…。
あいにくAZの武闘派(←こらっ)GKエステバンが当たっていたり(ボメ様のシュートはセーブ禁止!)、明らかな向こうのハンドやファウルを見逃されたりという不運もあり…。

 

 

 
準優勝チームにはトロフィーのミニチュアが贈られることを知った件。 

こんなこともありました。発煙筒投げ込み
 

 

 
もくもく。視界不良。なのにこの状況で試合再開ってどう・・・
発煙筒投げ込みは ドイツやイタリアでは厳しく処分されるという個人的な認識ですが、どうでしたっけ。オランダは甘いんですかね。続報を聞きません。

 

シーズン前は優勝候補筆頭(自虐笑)だったはずのPSV、結局、何ひとつ手にすることなく、ただただ大きな失望だけを残すシーズンとなりました。
(いちおうスーパーカップはゲットしたか・・・)
冬休み前までは首位で折り返し、アホみたいにゴールも決めて、圧倒的とは言えないまでもまずまずイイ軌道に乗ってたはずなのに、何がどうしてこんなことに、「失敗のシーズン」と言われることになってしまったのか。やっぱりあの無意味極まりないバンコク合宿のせいなのか?
今やスケープゴートとなってる感のあるマルセロや他のDFたちだって、途中まではそんなに壊滅的に酷かったわけではないような。何だか、この1.5~2ヶ月ぐらいの大事な時期に、一気に崩れてしまった印象です。 

試合後のファンボメルのコメントざっくりまとめ作文

「AZは2回のターニングポイントとなるゴールを決めた。俺たちはそのことをわかっている。自分たちが不注意だったせいだ。うまくやれなかった。俺たちは良くなかったし、コミュニケーションもとれていなかった」

「俺たちにはチャンスがあったが、うまく生かせなかった。こういう瞬間は今シーズン珍しいことではない。いつも同じミスをしてしまう」
「俺はキャプテンだし、選手を守りたい。批判は内部で行うつもりだ。プレスを通すことはない。それは正しくない」
「だがいくつかの点で(俺たちには)クオリティが不足している」

辞めるか辞めないか「その質問は鬼のように聞かれてる。まだ来シーズンのことは何にも取りかかってないんだ。自分でそうしたい時に発表する。俺は今ちょうどファイナルに負けたところなんだよ」
「ファイナルには勝たなければならない。タイトルを得るために頑張らなければならない」
「ファイナルに負けるのはいつだって失望するものだ。コンペティション(の種類?)は関係ない。タイトルが獲れる可能性があるなら、貪欲に獲りに行かなければならない。俺は23番目のタイトルを持ち帰りたかった。22よりだいぶいい響きだね。だから、非常に失望している」

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NOSに

「このファイナルでの敗北は不必要なものだ」
「最初の15分間は大いに間違っていた。AZ側のハーフでボールを失った時が、俺たちに対して危険になった瞬間だ。そして彼らはとても速くやって来た。彼らは2回非とても上手くやって、そしてそれが致命的な瞬間となった」

ファンボメルは将来についてはコメントしなかった
俺はまだサッカー選手であることを喜んでいたい。それは最も素晴らしいものだから」(←ぐっときたので勝手に太字)
KNVB杯で負けたことはすぐに引退を発表する理由にはならない
「それなら俺は南アフリカW杯の時に辞めなければならなかった」

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試合が終わって茫然とするファンボメル
 

 
この表情・・・。
胸が締め付けられます…

 
近寄りがたい雰囲気ですが、そんなファンボメルに真っ先に寄り添って来たのはピーテルス。

 

どうしてまたこんな姿を見ることになるのか(号泣)
まだミランでじゅうぶんやれる力はあったのに、こんな思いをするために、オランダに帰って来たわけじゃない。
いや、ファンボメルはそんなことは思ってないでしょう。ワタシが言ってるだけです。 
このままじゃ辞められないよね。辞めさせられないよね…。Mark moet blijven!

12日(日)、エールディヴィジ最終戦トゥエンテ戦にて、PSVの12/13シーズン公式戦が終わります。

PSVは本気で改革をする気があるのかないのか。
とりあえず、月曜日にコクーの次期監督就任(4年契約の見込み)と、ファーバーコーチの契約延長が発表されるらしい、と、VIが報道しておりました。 


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