ファンボメル惜別祭り開催中です。
バイエルンファンの皆さまのご理解感謝いたします。オワビに(?)「ひらがなで「南の星」(サビだけ)」へのリンクをサイドバーに貼りましたので、セレモニーの際などにご活用ください。
ということで
シリーズは終わったのにいつまでもほかっておくのもどうかと思うので・・・
マルク・ファンボメル、キャリア最後の公式戦でした。
13年5月12日 エールディヴィジ 第34節 トゥエンテ 3-1 PSVアイントホーフェン
たぶんこれが私が描く最後のPSVフォメ図。
交代:ティトン(37ヴァテルマン)、デパイ(46メルテンス)、リッツマイヤー(77トイヴォネン)
サブ:ピーテルス、デライク、エンヘラール、マタフス
得点:カスタイニョス(3タディッチ)、シャドリ(27フェル)、メルテンス(40PK)、ヤンセン(54シャドリ)
カード:■■ ファン・ボメル(56/71)
ADが選ぶ今節のベストイレブンにグティエレス(トゥエンテ)、シャドリ(トゥエンテ)
いや何、キャプチャしたらたまたまこうなってしまっただけで、別にブラーフハイトに怒ってるわけではないのです。
これもたまたまキャプチャしただけで、カードとは関係ないシーンです。
今日もまた守備が崩壊、「持ち直したかな」と思っても、一瞬のほころびで失点、取り返そうとしても攻撃がかみ合わん、という、ここ数試合のパターンの、しっちゃかめっちゃかな試合でした。
とにかくファンボメルが大暴れ。
近年、ミランでもPSVでもここまで荒くれるプレーは見たことがありません。バイエルンでのダメな試合を思い出していました。
そんなわけでブーイングもすごかったです。ファンボメルがボールを持つたびに、まめまめしくぶーぶー。
本人は審判に文句を言っていましたが、2枚のカードは妥当だと思います。2枚目なんかタディッチの足を思い切り踏んづけてました。
(ちなみに後日、ファンボメル自身も「後からビデオ見たけど、ありゃカードだったね(^_^;)」と認めたようです)
ほんとにこんなプレーで引退するつもりなのかといぶかしんでしまいました・・・
仕方のないこととはいえ、最近のファンボメルのプレーを知らない一般のサッカーファンの方々が、ネットの記事だけ見て「退場で引退とはいかにもファンボメルらしい」と言っているのが私には不満です。
別に「らしくない」んですけど。
しかしこれでは反論の余地もありません・・・。(涙)
退場、ブーイング、チームは完敗、と、なんとも見苦しいラストゲームでした。
まぁでも、伝説(ネタとも言う)は作ったかも知れません…。後で笑って振り返れる日が来るでしょう。
正直、もっと美しい伝説を期待していたのですが・・・。
PSVみごと2冠!ファンボメル主将歓喜のスハール揚げ!ラストゲームでもビューティーゴール!88分で交代退場の際はアウェーながら敵サポからもスタオベ!感激の涙!…とか…。可笑しいですか?普通にそれにふさわしい人だと思ってます。
ファンボメルのことばかりがピックアップされて心苦しいですが、アドフォカート監督にとってもPSV最後の公式戦。
さらに、エンヘラール等、退団が事実上決まってる選手も何人かいたのですが、完全スルー…。公式発表がない以上はどうにも反応しようがないのかも知れません。
ブンデスリーガを見ていると、毎回ホームの最終戦は、何かしらセレモニーを行ってファンに1年間の応援を感謝するものですが、オランダにはそういう風習がないんですかね。
少なくともPSVは、特に何もなく、前節の試合も、いつものように終わった感じです。(その代わりにファンミを行うのかしらん)
そういうわけで、実感がまるでないまま、ファンボメルの引退でバタバタしている間に、いつの間にかエールディヴィジ12/13シーズンが終ってしまいました。
もっとも、まだ入れ替えプレーオフは行われてますが、とりあえずレギュラーのリーグ戦は終了。最終順位はこうなりました。
他を圧倒する3桁得点&得失点差60。そのおかげで2位になれましたが、しかしその一方で、なんぼ点を取ったところで、肝心な試合に勝てなければ意味がないんだということを思い知らされもしました。
ファンボメルのかんたんデータ。
イエローカードが9枚になってますが、「レッドカード」としてまとめられている、この試合の2枚を勘定に入れると11枚、たぶんリーグトップのはず。マノレフが持つクラブ記録にも並んだそうです(トホホホ)。
…。
いやぁ、エールディヴィジを追うのはとってもしんどかったです。
とにかく情報がなさすぎて。今シーズンから、某海外サッカー週刊誌がエールディヴィジの記事をスルーしていたのも響きました。(恨)
オランダメディアに頼るしかないのですが、記事を自動翻訳にかけるにしても、片っぱしからというわけにもいかないので、見るところを絞らざるを得ず、結局ファンボメルネタ一点集中に…。
エールディヴィジ全体のことは言うまでもなく、PSV事情ですらマトモに把握できませんでした。
もちろん試合観戦はネット頼みですし。夜中の試合が多いので無理をしました。
ファンボメルが引退したことは、来シーズンから無理をしなくていい、というので少しホッとした面もあります。
これからもファンボメルが活動していく場所ですしなんと言っても「俺のクラブ」ですから、応援は続けますが、試合はもう、無理せず見れる時だけ見るスタンスで、ユル~っと、力を抜かせていただきます。
と言いつつ、正直まだ先のことは考えられない状態。
夏の予定とか新規獲得選手の噂などを見て反応しつつも、どこまで自分のこととして考えたらいいのか、戸惑っているところです。
何せ、ファンボメルが引退した、ということに未だ実感がないもので(苦笑)。
まあでも、とりあえずは、みんな、お疲れさまでした!出戻りキャプテンがお世話になり、ありがとう!
>某雑誌←すごい素っ気ない扱いになっちゃってますよね~ナカタさんのコラムも少なかったし・・・。
私も自分なりの情報源を求めて、ウロウロするシーズンでした。コリアンダーさんの記事には本当に助けられました。ありがとうございます。
では又です。
とんでもない、お役に立てませんで…(汗)。大して情報ないくせに、誤訳誤報勘違いだらけで申し訳なかったです(^△^;)
イメージのせいで随分と損をしていたみたいですけど、ミランでのアツくてクールでプレイは忘れられません。
浪花節な生き方も魅力的でカッコイイと思います。
ボメやんに幸あれ!
思えば’02ワールドカップにベッカム様じゃなくて、オリ・カーンに魅かれたのが運命の分かれ目(!?)だったのかも。
・・・のっけから話が逸れてスミマセン。
PSVの話ですが、いくら総得点が多くても、”あと1点”が取れなかったばかりに取りこぼした勝ち点は、いったいどの位でしょうか。それを重ねればアヤックスよりはるかに(以下自粛)
前の記事の最後の、コクーさんのボメに対する言葉が、とてもいいなぁと思いました。長い目でこれからチームを作っていく意気込みも感じられます。私もこれからもPSVに対しては、ゆるいながらも?見ていこうかな、と思っています。
では又です。
ミランでのボメやんはアグレッシブホット&クレバークールなプレーで本当に充実してました。そのまま残ってれば今頃もっと、と思うことしばしばですが、ボメが選んだ道です。
最後にファンからの愛情に悩んでしまったところも素敵ですね…。
ボメの新しい人生も現役時代同様のアグレッシブでクレバーな、そして栄冠に彩られたものとなりますように
カーンにハートをわしづかみにされたことで、間違いなく自分の人生は変わってしまいました。
総得点。ホントにねえ。1試合に6点も9点も固め取るのも楽しいですが、その分守備をビシッとだな…。。。いい時とダメな時のムラがすさまじかったですね。
PSVは長期的な目線でチームを改革していくつもりのようですね。その言葉が、結果が出ないことの言い訳にならないよう願うばかりです。コクーさんには期待してます。ボメが現場に帰って来る頃には、しっかりした骨組みを持つ、頑丈なチームになっていたらいいなあと思います