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バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

CL:バルセロナ対バイエルン

2015-05-09 02:11:00 | バイエルン・ミュンヘン

レヴァンドフスキのマスクですが、本人がSNSにアプした写真では口が隠れていたので、キャシャーンみたいだと申しましたが、やっぱり普通にバットマンでしたね。
その後レイナが「ゾロ」と呼んだので、ゾロに落ち着いたみたいです。

15年5月6日 UEFAチャンピオンズリーグ 準決勝 1st leg バルセロナ 3-0 バイエルン・ミュンヘン

kickerの採点も合わせてどぞ

ご存じ、フォメは15分過ぎぐらいからラフィーニャ、ベナティア、ボアテンク、ベルナトの4バックに変更しました。
交代:ゲッツェ(79ミュラー)
サブ:レイナ、ダンテ、マルティネス、ガウディーノ、ヴァイザー、ピサロ

得点:メッシ(77ダニ・アウヴェス)、メッシ(80ラキティッチ)、ネイマール(90+4メッシ)
カード: ダニ・アウヴェスピケネイマールアロンソベナティアベルナト

MoM:メッシ(kicker)(UEFA)

ローデは故障のため欠場。

怪我人の多さを言い訳にするな!とは、よう言わんです。ここまで来るともう、じゅうぶん言い訳していいレベル。

満身創痍の中、今できることを精一杯やっていました。
選手はもちろん、グアルディオラも。(ミュラーを下げてしまったりハビマルを使わなかったりしたのは誤算かなぁと思いますが、そんなに酷い采配ミスという程ではないかと…) 

ついに失点した時は、「嗚呼~ボアテンクついに限界超えちゃったか~(><;)」と思いました。
試合中ずっといっぱいいっぱいなのは見ててわかりました。
ボアテンクやベルナトはじめ全ての選手が心の中で悲鳴を上げてるのが聞こえてくるようでした。

ずっとぎりぎりの状態で戦ってきたバイエルンですが、思えば、あのポカールでロッベンが退場した時既に、限界を超えてしまったのかも知れません。
いっぽうのバルセロナはノリノリのキレッキレ。普段スペインサッカーを見てないから知りませんが、ベストに近い状態だったのではないでしょうか。
元シャルケのラキティッチも、バルサで活躍してるという話を聞いてないのですが、すごく良かったです。

ベストのバルサと下限ラインを割っている手負いのボロボロバイエルン。

・・・負けるべくして負けました。

そんな状態で77分まで、本当によく頑張ったと思います。
最後まで乗り切れなかったのは残念至極ですが、そのぎりぎりの緊張が決壊するのはもはや時間の問題でしたので、いたしかたない。と、妙にさばさばした気持ちです。
バルサが強過ぎて、メッシがすご過ぎて、ぐうの音も出ないとはまさにこういうことを言うのかしらん、とかこの際どーでもいいことを考えてしまいました。

とはいえ3失点目は余計な失点でしたね。
あれがなかったら2nd legに多少の希望が残ったものを、おかげでバイエルンのCLはほぼ終わってしまいました。

でも神セーブ連発のノイアーだけは賞賛されるべきだとは思います。ノイアーでなかったら、大げさでなく6失点7失点負けとかあり得ました。 


さすが元レアル、バルサ戦は慣れたもの、落ち着いたパフォーマンスでしたが…。

アロンソが「いくらポゼッションしても勝利できなければなんの意味もない」と言ったとか言わないとか。
バルセロナがボールポゼッションで相手チームより下回ることは何年ぶりかで、かなり久しぶりのことらしいです。
それがどうしたの、ですわねぇ。
まぁたかだか50数パーセント程度で「ボールを支配した」とは言えんのとちゃうか、というのはさておいて。
アロンソの言うことには完全同意です。ペップが来てからこっち、ずっと言って来た。ワタシだけでなく、バイエルンファンの多くはそう思ってるんじゃないでしょうか?
今回の敗戦で、隆盛を誇ったペップの「バルサっぽい」ポゼポゼサッカーは時代遅れになりつつあるのではないか、という疑問が生まれました。
そして
世界一だなんだと調子に乗っていましたが、あの12/13シーズンが神すぎただけで、バイエルンは再び、勝ったり負けたりする、国内では強いがヨーロッパではそこそこの、いつも通りのチームに戻ってしまったのかなぁ、とも。
さらに高みに登るために世界一の名将を呼んだはずなのですが、うまくはいかないものなのですね…。

ともあれ。2nd legも同じことをしていては確実に負けるでしょう。
2年前ホームでバルサを4-0で粉砕した試合を思い出そうとしてますが、あの頃とは状況が真逆でして…。(当時はバルサがヨレヨレ、バイエルンがキレッキレ)
ということは、バルサに0-4でボコられ、総ゴール数0-7でまさにあの時の裏返し、バルサ華麗なるリベンジ達成!メッシ神!スアレス救世主!ばるさ、ばるさ、ばーるさ!
Σ( ̄□ ̄;)はっ
・・・・・・ということも十分あり得るわけです。

もちろん、全然あきらめてません。
奇跡を願って応援します。(正直、試合終了直後は、2nd leg見なくてもいんじゃね?と本気で思いましたが)
だけど、奇跡を信じてる!絶対勝つ!…とまでは言い切れない。そこまでロマンティックになれない。
負けてこんな淡々としている自分がイヤです。
なんでこんなに熱くなれないのか、自分なりに理由はわかってるのですが、話せば長くなるので、また別の機会に…。。

またこのコレオが必要かもね。。。


2 コメント

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終わっていないけど・・・ (Ribery)
2015-05-10 22:06:34
SCHALE獲得しPokalで敗退。必然的に話題は新ユニ(笑)・・・じゃなくてCLです。

2年前がアレだったから、MAXメッシのバルサに真っ向勝負したいとずっっっっっと思っていました・・・そしたらホント当時とは真逆ですよね、チーム状態が(笑)・・・満身創痍、野戦病院・・・ミュルさんもいないし・・・。

必然の負け。

野球の野村監督の名言!
「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」

ホント不思議な負けは2年前のバルサにも、今季のバイエルンにもないんだなぁと実感。
ついでにアウグスブルク戦の負けも必然なんだなぁ~と。

彼がCITYなのか、Milanなのか、もうそんな噂はどーでも良くて・・・ハゲが、もとい彼が間違いなく優れた監督であるのはさすがに私も疑いようがありません、、、だからこそポゼッションサッカーの先にある次世代のサッカースタイルをずっと切望していたんですけどね。
”その先”は見られないまま来期は違う監督なのかな~。

なんかねぇ~色々な部分で現実を見せ付けられた気がしたバルサ戦でした。
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> Riberyさん (コリアンダー)
2015-05-11 01:12:17
マー君(マリオ)神の子ふしぎの子。
…ふしぎ状態の方が圧倒的なんですがどうしたらいいんでしょう。
あんなことやこんなこと、ぼやきが止まりませんね(´Д` )

じゃなくて。
まさに、現実を見せつけられた感がありますね。。
ドル戦もレヴァク戦も負けたのは偶然ではなかった。そして今に至る、ということです。

ポゼポザサッカーの先にあるもの…。
今シーズンは少し見れたような気がしたのに、サッカー云々の前にチームが破たんしてしまってはどうにもこうにも(-_-)
マンCでもミランでもカタールでも、もう今すぐ行ってくれちゃっていいのよ~、という気持ちでいっぱいですが、バイエルンは少なくとも契約延長は考え直して欲しいです。
個人的にはミランはナイと思いますが、やっぱりマンC希望。ペップ×ファンハール×モウの競演!対岸の火事なら面白そうじゃないですか~(・∀・)ニヤニヤ
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