余談ですが。ご存じ、ACミランのアッレグリ監督がついにクビになり、新監督にはセードルフが就任しました。
少し前、ガッリアーニがバルバラと衝突して「もう辞めてやる!」とブチ切れた時は、(早とちりながらも)ガッリアーニに感謝のtweetをしたファンボメルですが、今回はどちらに対してもナシのつぶてなのが少々気になります。
セードルフにはミランOBや現役選手から「がんばれよー」「グッドラック」など励ましの声が続々と上がっているというのに…。
アッレグリは、ワタシにとってはファンボメルを再生させてくれた恩人ではありますが、最後の方はちょっと疑問を感じないでもなかったし、もしかしたら本人同士にとってはそれほどのことはなく、普通に、キャリアの中で沢山出会った監督たちの一人に過ぎないのかも知れませんね…。わかんないけど。
でもアッレグリはあの貧乏伏魔殿ミランの中にあって、よくぞここまで生き抜いてこれたものだと思います。
知将には違いないと思ってますので、もっと健全なクラブで手腕を発揮できることを願っています。
そしてセードルフは。
ファンボメルがこれから長い時間をかけて監督キャリアを積んで行こうという一方で、セードルフはブラジルで現役を続けつつ通信教育でライセンス習得講座を受講、そしてこのたびいきなりのビッグクラブでの監督デビュー。
そんなセードルフに対して、ファンボメルがどう思ってるのかは知る由もありませんが、少なくともワタシは少し妬ましいですよ。
もっとも、既に取得済みのライセンスのランクも違うみたいですし、ミランの監督それ自体はちっとも羨ましくはありませんが(むしろお気の毒…)。
ファウルをとられないカンフーキックの仕方を実演(大うそ
まあ、ただ単にファンボメルが忙しくなっちゃっただけかも知れません。年が明けてからというもの、tweetの内容がすっかり地味になってしまったことだし(´・ω・`)
前置きが長すぎましたが、そんなこんなで
先日、PSVのB1チームでコーチング研修を始めたファンボメル。その時のトレーニングの様子が「PSV TV」にアプされてました(ファンボメルがメインの内容ではありません)(YouTube)。
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・・・・・・何故かラップの練習をしているようであります。
チーム内のコミュニケーションを高めるためのレクリェーションなのかどうか、その割にはマジメに勉強している感じですが…。
サッカーに直接関係あるようには見えませんが、一種の課外授業的なものなのかも知れません…。
そして
先日のVIにて、ファンボメルがオランダ代表U-17のアシスタントコーチへの意気込みを語ったようです。
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「とても満足してるよ」
「監督になるのが僕の目的だったし、いつも強く望んでいた。現役の時フィールドで、すでに取り組んでいたよ。僕は自分自身のプレーよりその先を見ていた。実際には7月にすぐ監督キャリアを始めたかったんだけど。それはまだ時期尚早だった。僕はサッカー選手としてのキャリアを終えたばかりで、まずは距離を置くことに決めたんだ。今はとても楽しみにしている。要するに、研修のために時間を沢山割くということだ」
「オランイェU-17のマールテン・ステケレンブルフ(監督)は選手のことを熟知している」
「彼からは沢山のことを学ぶことが出来る。どうやって選手を扱うのか、チームミーティングの準備はどうするのか、彼はどうするのか、ということを。これらのことは、試合中の監督としては、もちろん僕はやったことがない」
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堅実に、着実に。まぁ、それでもけっこうな大抜擢だと思います。
1年休むとか言ってたものを結局半分になってしまいましたが、レネーちゃんが寂しがってないといいんだけど。きっと理解してくれてることでしょう。