ランダム・メモランダム 3

バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

16節:PSV対トゥエンテ

2012-12-11 08:54:06 | PSV

PSVの公式facebookが10万いいね!を突破したそうで…

 
にょほほほ♪ (モジャモジャを切り抜くのはとっても難しいよね...。)

この試合のすぐ前に先立って、「日本人対決」VVV対フィテッセ戦が行われました。もちろんJスポさんで放送がありましたのでチャンネルを合わせ、ヨコシマ根性丸出しでVVVを、途中で風呂に入ったりして超ながら見応援しておりましたところ…

 
一瞬なんの農耕パフォかと思いましたが、Jスポ実況陣いわく「雪かきパフォ」だそうで…。

見事!大津&カレンのアベックゴール込みでVVVがフィテッセに完勝の大金星!
よっしゃっ!これでPSVがトゥエンテとの直接対決に勝てば単独首位再浮上!
ということで、がぜん気合が入りました。選手たちもこの結果をcheckしていたに違いありません。
不安もありましたが、ナポリ戦での勝利で彼らも自信を付けたに違いない。♪なんだか今日はイケそうな気がする~♪ ←古… 

ということでぇえええーーー!!!

12年12月9日 エールディヴィジ 第16節 PSVアイントホーフェン 3-0 トゥエンテ

 
交代:なし(!)
サブ:ティトン、ZANKA、ピーテルス、エンヘラール、ファン・オーイェン、ロカディア、デパイ

得点:ヴァイナルドゥム(38)、マタフス(80)、ナルシング(82)
カード: マノレフドゥグラスタディッチ

MoM:マタフス
AD紙が選ぶ今節のベストイレブンにストロートマンマタフス

首位奪還!!!!!!!\(T∀T)/

 

冗談だったのに、本当にピーテルスがメンバー入り!
本来なら先週のJongチームの試合で実戦復帰している予定だったのですが、ピッチコンディションを理由に、直前になってキャンセルしたのでした。
まぁ、この日も万が一の為で、実際に使う予定はなかったかも知れません。だけどとにかく復帰です。 実に9ヶ月ぶり、だそうです。お帰り!お帰り!
(追記:先ほどJongチームの試合に出場して60分プレー、今度こそ実戦復帰を果たしたようです)

 

いやっははははは。
そこはさすが頂上対決、難しい試合になりましたわ。
なんというか、PSVはあいかーらずびみょうだしトゥエンテは不調なのか攻撃の精度がいまいちだし、どっちもどっちな、さほどレベルは高くない中での互角の戦い、というか…(失礼。ドルトムント対バイエルンと比べちゃうとどうしても…)。 

ただまあ、基本的にはホームであるPSVの方が攻め込む時間が多かったので、優勢だったと言えるかも知れません。
だけど肝心のところで(多分)リーグ最年長42歳の超ベテランGKボスフケル神が立ちふさがるとかシュート勝手に外すとか…
でもナニゲに守勢に回ってトゥエンテの攻撃に泡食う場面も多かったし。
ヴァイナルドゥムのゴールで先制したものの1点ぐらいじゃ全然安心できず、攻めても攻めても決まらない展開にじりじりして
「早く追加点をー!だから今の決めてくれ~~~!!!とか言ってる間にこっち来ちゃイヤー!」とか心の中で絶叫しまくり、心臓に悪かった(><;)

良くも悪くもマノレフが目立ってました。ドリブルひとり旅やクロスなど、積極的な攻撃参加は良かったのですが、守ってはシャドリ等に仕掛けられまくりで、勝ったり負けたり…(汗)。

80分近くなってようよう、マタフスが巧いゴールを決めた時の「報われた感」たるやそりゃもう(^△^;) ワタシは何もしてないのに、ファンは12番目の選手だとはよく言ったものです。
時間を空けずにナルシングがとどめの3点目を決めて、やっと少し安心できました。そして、へっぽこ守備陣(失礼)ががむばって守り切って完封勝利!

いや~~嬉しい。ほんと嬉しい。
PSVはとにかく勝利への熱い執念がみなぎってました。
いつもならつまらないところでポコッと気を抜いて失点したりズルズル負けたりするのですが、今回は最後の最後まですごく集中してました。そこがとても感激的でした。
(1回だけストロートマンがひどいミスをしてあわや、というシーンがありましたが、他の場面ではMoM級の安定したプレーでしたので、ま、忘れてあげようか…)
ヴァイナルドゥムがイキイキしてたのも個人的には嬉しかったです。

 

こんな試合が出来るんなら、なんでこれをアヤックス戦やドニプロ戦でやらなかったのかっ、とは思いますが、シリに火がついたからこそ、ということなのでしょう…。
ともあれ、今年のホーム最終戦を素晴らしい勝利で終わりました。
せっかく自力で首位の座を奪い返したんだから、もう手放してはイカンよ。2位フィテッセ(!)とはたったの2ポイントしかないんだし。
まだまだ盤石とは言い難い不安定なフワフワPSV、年明け以降もハラハラさせられそうな予感です…。

今日は(2回目の)出停で~す
 
舌なめずりしてボメラーにセクスィアピールしてる場合じゃないよ…(違います)。
この試合でハッチンソンがまた高評価を得たようです。まあ、だからと言って即、ファンボメルイラネ論には発展しないとは思いますが。思いたい…
そういえばファンハールも見に来てました。別に関係ありませんが、VIP席でかち合ったりしたのかどうか、挨拶したのかどうか気になるところ(ま、かち合ったとしてもたぶん無視だろう…)

[取ってつけた追記]そうそう、元バイエルンのブラーフハイトも途中出場してましたよ!特に見せ場はありませんでしたが…(汗)

Zonder respect geen voetbal

前日のことだと思いますが、なんと12,000人もの参加者が集まり、亡くなったNieuwenhuisenさんへの追悼行進が行われたそうです。
[追記訂正:同じ日のことでした。試合の裏だったみたい。動画付き記事はこちら

 

そして予定通り、この節はオランダ国内のプロチームの全ての試合で、試合前の黙祷と喪章着用が実施されました。
もちろんこの試合でも。
 

 

 

 

1分間の黙祷でしたが、コソとも音が立たない、完璧な沈黙でした。
スタジアムにいる人々の気持ちが一つになっているのが伝わり、妙な言い方かも知れませんが、とても感動的でした。

 

(ちょっとわかりづらいけど→) 

UEFAのものとそっくりですが(汗)、いちおうKNVBオリジナルの「RESPECT」ロゴの入った審判のユニとキャプテンマークを使用です。

翌日は、所属クラブチーム「Buitenboys」でお葬式が行われたもよう。

 
どうか安らかに…。
セレモニーだけで終わるのではなく、この事件が提起した問題について議論が継続して行われることを望みます…。 

一夜明け、黙祷に感銘を受けたと語ったらしいファンボメル