東京&Paris フラワーライフ

パリスタイルフラワーアレンジメントをこよなく愛するマダムの日々★

病について、  恥ずかしい、の気持。

2011年10月23日 | 永遠の課題

日曜日朝の番組、ボクらの時代 を見た。

永六輔さんが、右半身が震えていて抑えていると、

恥ずかしいからと、

 

思い考えてしまいました。

 

パーキンソン病である事を先日別のテレビで、放映されたそうですが、

 

人が病になる、病と戦っている、その時に起こる症状、 について、

そう、ご本人も、ご家族の方や周りの方も、

見せたくない、変化を知られたくない、恥ずかしい、

そんなふうに思うことは、自然のことでしょう。

 

なによりご本人にとり、病により生活は随分変わってしまう。

進行性の病になるとゆうことは、大きな不安との戦いでもあるでしょう。

子どもが成長する変化、これは、喜びでしかないです。

人が加齢による衰え、耐えがたい痛みも伴ったりもします。これは、悲しいとゆうほかないと思ってしまう。

 

いいんです、 もう恥ずかしいと思うことはないんです。

 

立派に人生を生きてきて、病にもなります。 それは、自然なこと、有るべきことです。

 

受け入れて、 誇りを持って、日々を過ごして・・・  ご家族の方も。

 

書くことは簡単です。   あなたはそうなったことないでしょ、と言われても仕方ない。

 

この夏、FRANCE ルルドに2泊滞在しました。

 

2万5千人収容の聖堂は、満員。

世界の言葉で 多くの ミサが、 夜遅くまで行われていました。

 

あまりにも多くのご病気の方、ご家族の方々、が おられた。

祈りの想いをまじかで、多く見て、 言葉で言い尽くせない体験でした。

 

人間は、生き そして、天寿を全うし 天に召される。

 

今この時、 心して 生きているのであれば 恥ずかしいことはない。

私達は、病の方々を特別に見たりしない。  

明日の我が身にも 病は、近づいているのだから・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


ロートレック 新日曜美術館

2011年10月23日 | フランス

FRANCE 南西部 トゥールーズ 近くの街

アルビ、 先のミセス にも特集されているが、

今まで日本ではあまり、取り上げられていない地域。

 

はじめて、聞く 地名が多いい。

 

この夏、ミディーピレネー地方、ランクドッグ地方を旅した時は、

パリ より トゥールーズに立ち降り旅がはじまったが、

アルビも同じ赤レンガの街。

 

温かみを感じる 赤レンガ、  絵の中にも、ロートレックの持つ人間性、

に通じている。

地域的にも、スペインとの文化も近く、  1000年続く貴族の家に生まれたとのこと、

カタリ派との歴史の中も生き抜いてきた貴族の家であり、

 

その地域の心の奥の深みも 流れているでしょう。

 

アルビ、 ロートレック美術館、これから 訪ねる日本人も増えることでしょう。