日曜日、そうめん流しに行ってきた。
何十年ぶりだろう。
山道を上って行くうちに濃霧に包まれ、時折どしゃ降りの雨に見舞われる。
また今度にしようやと言うだんなさんを説得し、目的地に到着。わー涼しい！
そしておいしそー！
そんな天候でもお客さんは途切れることなく訪れていたらしく、たきこみご飯は
昼過ぎにして既に売り切れていた。
麺のスタート地点すぐ横というベストポジションを確保し、次々と繰り出されてくるそれを
ひょいと箸ですくいあげ、たっぷりの薬味をまぜたおいしいめんつゆに浸らせる。
いやー、おいしー！
「ラスト１玉！」と宣言したあとに流れてきた麺を何度かスルーしていたら、
だんなさんに「なんで取らんの？」と言われたので「いや、さっきのはちょっと
小さかった」と答えると「まあ欲どしい」と言われた。
「小さくても２玉食べたらええやん」とも言われた。
いやいや、そこはちょっと違うんよ。最後におっきいのを１つ食べたいんよ。
そんな業突く張りのようなことをやっていたばちが当たったのだろうか。
いくらでも食べられると調子に乗って思うさま食べていたら、帰り道に
ものすごく気持ちが悪くなってしまった。
また山のくねくね道を車で下りるのでそんな気持ち悪さに拍車がかかる。
どうにか帰宅するまでには持ちこたえたが、その日は夜まで練乳あずきバーを
１本食べるのがやっとだった。ごはんなんてとんでもない。そうめんもこの夏はもういいよ。
とか思っていたのだが喉もと過ぎればなんとやらで、１日経ってみると
また行きたい、次いつにしようと楽しみになってくるのであった。
お手数ですがよろしければ
みにづなもつるつるだいすき
