外様大名のオールナイトニッポン

真夜中だから本音で話してしまおう。

POP STAR

2005年11月09日 | 少年隊
NHKの大津支局の記者が放火で逮捕されたね。
放火魔犯人が勤務していた記者クラブが堅く捜索されたらしいよ。
記者クラブというのは、いろんな報道機関の記者が集まっているところなんだ。
この犯人がいた滋賀県警記者クラブも、滋賀県内で起きた事件や事故を取材し
報道するためにテレビ局や新聞社の記者が詰めている詰め所みたいなところ。
部屋の中は、普通の会社みたいにデスクがならんでいるけど、普通の会社と違うのは
それぞれのデスクにいる人は、みんな違う会社の人だというところ。
NHKの記者のデスクのとなりはTBSの記者だったり、そのとなりは朝日新聞の
記者だったり。
そんないろんな会社の記者が集まっている記者クラブが堅く捜索されるのは異例中の異例。
ありんこ1匹這い出る隙間もないほど、ガチンガチンに堅く捜索されたんだろうね。
きっと堅井堅よりも堅く捜索されたに違いない。

NHKは、とことんついてないね。
去年はプロデューサーが制作費を着服したりして大問題になり、受信料の支払いを
拒否する人がたくさん出た。NHKへの抗議や苦情もすごかった。
これは当然のことだと思う。国民が払った受信料を番組制作のために使うのではなく、
一部の職員が私腹を肥やすために使われてしまったのだから。
いったいNHKはどうなっているんだ?と内部の管理体制について苦情を言われて
もしかたがない。
でも、今回はちょっと違う。抗議や苦情はたくさんきているらしいけど、社業とは
まったく関係のないところで起きた放火事件。
社員教育がどうの、上司の接し方がどうの、という問題じゃないよね。
それ以前の問題だよ。
仕事でどんなに嫌なことがあっても、放火なんかしていいわけがない。
会社がもう少しやさしくしてあげれば放火なんかしなかったかもしれないのに、
なんていうのはおかしい。
放火というのは、まったく無関係の人が巻き添えをくって死んでしまう危険性があるんだから。

この記者クラブの他社の記者たちも、堅く捜索されて、いい迷惑だろうね。

また見てみてねー。

ゼロから始まる

2005年11月08日 | シブがき隊
今日はハローワークに行ってきたよ。
こんにちは、仕事。
失業手当をもらうためには4週間に一度、決められた日にハローワークに行かない
といけないんだ。その日が今日だったから久々に早起きして行ってきた。
そしたら、こんなに失業手当をもらう人がいるのかというほど、人、人、人。
病院か連休明けの銀行並みに混んでいた。
無事、手続きもすんで、パソコンでの求人検索をやってみたよ。
失業手当って、ただ失業しているだけじゃもらえないんだよね。
仕事をする意欲があるのに、なかなか仕事が見つからない、という状況じゃないと
ダメなんだ。だから次の4週間後のハローワークに行かなければならない日までに
ちゃんと仕事探しをしたという実績をつくらないといけないんだ。
そのためにパソコンで検索をしてみた。
パソコン、たくさんあるのに、ほぼ満席。大人気だ、ハローワーク。
検索すると、いろんな会社があるね。
有名な企業の求人はないけど、高望みさえせず、どんな仕事でもいいから働きたい、
というなら仕事なんていくらでもありそうだよ。
僕は今までの転職では、朝日新聞の日曜版でしかやったことがないから、知らなかった。
パソコン検索を終えて外に出ると、みんな求人票を手に携帯電話で企業に電話を
してるんだよね。みんな真剣に職探しをしているよ。
いかにも失業者という雰囲気の人もいれば、「ホントに失業者?ただ会社を辞めた
だけで転職する気ないでしょ?手当をもらうためだけに来てるんじゃない?」と
疑いたくなるような人もいた。
実際、今の僕も手当のために来ているに等しいけどね。
電話をしている人たちの声は
「○○の経験ならあるんですけど、なんとかなりませんか?」とか
「免許はあるけどペーパードライバーなんです。だめですか?」とか
「面接だけでもしてもらえませんか?」といった必死の内容。
こういう人たちは、仕事に飢えていて必死だから、仕事が決まったら一生懸命働く
んだろうな。だから、こういう人たちを採用しなさい、と企業に言ってやりたいね。
今は余裕のある僕も、1年後に悲壮感を漂わせて電話しているかもしれないよ。

また見てみてねー。

That’s The Way

2005年11月06日 | その他
今日は手術後、初めての野球の試合をしてきたよ。
野球どころか手術後の運動さえも初。
そして会社を辞めてから、これもまた初めて都内に進出した。
試合はナイターだから寒そうだし、運動も久々だし、ちゃんと体が動くかなと
思ったけど、なんとかなった。
試合は大勝。まさに草野球らしいスコア。
おかげでリハビリにはもってこいの試合展開だったよ。

今日の成績は、
左安・四球・二併・四球
2打数1安打2打点2四球2得点だった。

相手のピッチャーが四球をたくさん出してくれたおかげで、塁上はランナーが
埋め尽くされていて、全力疾走する場面もあまりなくてよかった。
あっ、一回だけまじめに走ったな。
僕が2塁ランナーのときにバッターがライト前ヒットを打ったから、
このときばかりは全力でホームまで走った。

この時期のナイターって、見てる人は寒いだろうね。
それでも20人ぐらいの観客がいたよ。見ていてくれた人たち、ありがとう。
いつも応援してくれる浮浪者の人たちの数が少なかったけど、さすがに寒くて
観戦できなかったのかな。それとも仕事でもしていたとか。

復帰後の初打席でヒットを打てたのもうれしいけど、プレイできたこと自体に
満足だね。
でも、久しぶりの運動だったから、早速、筋肉痛になっているよ。
とくに下半身にキテる。

また見てみてねー。

TWO NIGHTS

2005年11月02日 | THE GOOD-BYE
今日も寒い一日だったね。
もうモロヨツだよ。激ヨツ、鬼ヨツだね。
ヨツな一日だった。

またまたココイチのカレーが食べたくなったから、食べに行ってきた。
でも家から一番近いココイチまでバイクで20分かかるんだ。
寒いから車で行きたいとこだけど、車をとめる場所がないから、しかたなく
バイクで行ってきた。
もともとカレーは毎日食べてもいいぐらい大好きだし、ココイチも好きなんだけど、
ココイチのお食事券を持っているから使わなくちゃと思ってね。
ふだんはなかなか使う機会がない。
ココイチで食べても800円ぐらいでおさまってしまうから、お食事券を使いづらいんだよね。
お食事券は500円分なんだけど、それを使うと300円以内で済んでしまう。
なんか、300円以内しか払わないと食べた気がしないというか、申し訳ないと
いうか、そんな気がして。
だからお食事券を使うときは、いつもは食べないサラダやコーンスープなんかも
頼んでみる。全部で1300円ぐらいになれば、堂々とお食事券を使えるからね。

でも、僕はお食事券で捕まったりはしない。
政治家や財界人がお食事券で逮捕されるのは、何百万とか何千万というお金だから
だよね。僕の場合は500円分のお食事券だから、その程度の金額では捕まらない。
お食事券はまだまだあるから、しばらくしたら、また食べに行っちゃおう。

また見てみてねー。

夢であいましょう

2005年11月01日 | 田原俊彦
ここ2週間ほど、ほとんど毎日のように夢を見ているんだよね。
仕事をしていたころは全然見なかったのに。
夢って変な夢が多いよね。
現実離れした内容のものが多い。
たとえば、高いところから飛び降りて地面に激突すると思った瞬間に、ギリギリで
飛ぶことができて、ウルトラマンのような格好で地上すれすれを飛んでいたりする。
地上から30cmぐらいの高さで、しかもスピードはノロノロ。
歩いている人にもどんどん追い抜かれていく。
これなら飛ぶのをやめて歩いたほうが、よっぽど早い。

たとえば、夢のなかで登場人物やシチュエーションが、突然変わったり。

たとえば、必死に走っているのに足が空回りして、全然スピードが出ない。

こんな変な夢が多いのに、最近見る夢は、やけに現実っぽいんだ。
それも会社の夢ばかり。
このあいだまで勤めていた会社はまったく出てこないのに、なぜか、その前にいた
会社がやたらと出てくる。登場人物も前の会社の人ばっかり。
そして、夢のなかでは夢ならではの現実離れしたことは起こらず、妙に現実的な内容。
前の会社を辞めて8年もたっているのにね。
ただ8年間も在籍した会社だから、一番印象が強いのかな。

人は死ぬときに、それまでの人生が走馬灯のように思い出されるというよね。
まだ前の会社しか出てこないからいいけど、そのうち学生時代の夢を見るように
なったら危険だね。

また見てみてねー。

さらば・・夏

2005年10月31日 | 田原俊彦
ハロー・ウィーン!
ウィーンのみなさん、こんにちは。
オーストリアは寒いですか?
永世中立国は平和ですか?

会社を辞めて夏休みに突入してから、あっというまに1ヶ月がたってしまったね。
しかも、せっかくの夏休みなのに、今月は雨ばかり降っていて、気がつけば夏は
もう終わっているみたいだ。
何もしないうちに冬眠の季節になりそうだね。
本当に何もしない1ヶ月だったよ。
ハローワークに行ったり、健康保険の引継ぎをしたり、最低限のことしかしていない。
すっかりダラダラした生活がしみついてきた。
これは恐るべしだ。この生活があたりまえになってきている。
1ヶ月前まで会社に毎日通っていたなんて信じられない。
財政難にならないかぎり、このままでいいんじゃないかと思えてしまうからね。
だんだんニートになりつつあるよ。
このまま行けば、ニーターになり、そして一流のニーテストになれそうだ。
お腹の傷のパク野郎も、とっくに傷口を閉じたから、ようやく運動もできるぞと
思っていたら、夏が終わって寒くなってきちゃった。
雨の日と寒い日は、何もやる気がおきないからね。
南国でキャンプでもはりたいな。

また見てみてねー。

君の素敵にHALLELUJAH

2005年10月20日 | その他
昨日は雨も降らず、今日は久々に晴れたね。ハレルヤナイトだ。
今月は毎日毎日雨ばかりでイヤになっていたけど、やっと晴れてくれた。
今日は雇用保険説明会というのに出席してきたよ。
失業手当をもらうためには出席しなければならない最初の関門だ。
市民ホールみたいなところでやったんだけど、大観衆だった。
こんなに失業者がいるのかというぐらい、失業者軍団で満員御礼だったね。
もし、このホールで僕がコンサートをやっても、こんなに人は集まらない。
このあいだハローワークに行ったときは老若男女さまざまな人がいたのに、
今日はある傾向があった。
男はおっさんがやけに多くて、女は若いコばかり。
男組は倒産・リストラ・異動や辞令を不服として退職した人たちかな。
女組は「もう、いやになったからとりあえず辞めてから先のことを考えよう」という人たちかな。
勝手に想像してみたけど、そんなふうに分類できそうだった。
会場は映画館みたいな席がならんでいて、前には舞台とスクリーンがあった。
ポップコーンとコーラを売店で買ってきたくなる雰囲気だったけど、売店はなかった。
それ以前に、説明会のあいだは飲食禁止。
1時間半ちょっとで説明会は終わって解散。
さすが失業者たちの集まり。みんなどことなく元気がないぞ。
盛り上がることもなかった。
地元の繁華街といえる場所に会場があったから、僕はちょっとブラブラしていたんだ。
夕方だったからかもしれないけど、やたらと女子高生がウヨウヨいた。
こんなことならプリンを買っておけばよかったよ。
プリンを持って立っていれば、
「こんちはー」って女子高生が寄ってきて、クリームをかけてくれたかもしれない。

また見てみてねー。

いざゆけ若鷹軍団

2005年10月17日 | その他
うぎゃーーーー!!!

くそー、ダイエー負けちゃったよ。しかもロッテに。
絶対にダイエーが勝って、今日はこの歌を聞けると思っていたのに。
2年連続でプレーオフのせいで日本シリーズに出られないなんて、かわいそうすぎる。
日本シリーズだって、阪神対ダイエーのほうが見ごたえがあるのに。

ロッテには昔から悪役のイメージがあるんだよね。
今のロッテファンは野球ファンらしくなくて、サッカーファンから流れてきた人が
多そうだから、昔のことは知らない人も多いだろうけどね。
「10.19事件」というのがある。
1988年10月19日のこと。この日は、ロッテ対近鉄のダブルヘッダーがあったんだ。
このころのロッテは万年Bクラスの弱いチームで、すでに消化試合だからしゃにむに
勝つ必要はない。一方の近鉄は西武と激しい首位争いをしていたんだ。
近鉄はこのロッテとのダブルヘッダーに連勝すれば悲願のリーグ優勝。
ひとつでも負けたり引き分ければ、全日程を終了している西武の優勝。
普通に考えたら、近鉄の優勝にふさわしいゲームをしてほしいのに、なんとロッテは
引き分けた。これで西武の優勝が決まった。どうせならボロ勝ちすればいいのに引き分けた。
こういう変なところで意地を見せるチームだったんだ。
近鉄は翌年も西武と優勝争いを演じて、天王山と呼ばれた直接対決でブライアントが
4打席連続ホームランという信じられないような活躍で、近鉄は優勝して前年の
悔しさを晴らしたんだ。

その後もロッテは、なぜか首位いじめではなく2位いじめをするんだよね。
首位いじめをすれば優勝争いがおもしろくなるのに、首位チームを追いかける2位チームをいじめる。
そんなことからロッテには悪いイメージしかないんだ。
これは選手個々に対してではなく、チームとして捉えたときに悪いイメージがある。
去年の再編問題のときもそう。ナベツネ、西武の堤、オリックスの宮内、ロッテの重光
がグルになって1リーグにしようとした。
選手は悪くないけど、チームや球団として見たときに、悪役だと感じてしまう。
だから、プレーオフ第3戦で、あとアウトひとつで優勝というところまでいきながら
優勝を逃してほしいと思っていた。
そうすれば、あのときの近鉄の悔しさがわかるだろう、と。
そして、その悔しさを知ったうえで来年、ロッテが優勝するなら万人が祝福する
だろうと思っていた。
ただ、結果は残念ながらロッテが優勝してしまった。
こうなったら、阪神よ、セ・リーグの代表として日本シリーズで勝ってくれ。

また見てみてねー。

ジェラシーを微笑みにかえて

2005年10月16日 | その他
やった、やったぜ、ダイエーが逆王手だ!!
昨日に続いて今日も逆転勝ち。今日はズレータさまさま。
投手陣もよくふんばったし、吉武もナイスフィールディングだった。
これで2勝2敗のタイになった。

昨日は、さすがに終わったと思っていたよ。
9回裏最後の攻撃を迎えた時点で4-0で負けていた。
あのダイエー打線が1点も取れずに終わってしまうのか。
せめて1点でも2点でも取ってくれ、と思っていた。
そして、12球団でもっとも優勝から遠ざかっているロッテが、ついに優勝して
しまうのかと思っていた。
そしたら9回に一挙4点を取って延長戦、そして10回裏に川崎ムネリンがサヨナラ打。
これで流れはダイエーにきたね。
そう思っていたけど、今日も重苦しい展開。
今年のプレーオフは第1ステージから、ずっと緊迫した試合が続いているんだよね。
1試合ぐらい大差がつく大味なゲームがあってもおかしくないのに、全試合が
手に汗握るような好ゲーム。
昨日の試合でうれしかったのは、阪神ファンが福岡までやってきて、ライトスタンド
でダイエーの応援をしていたこと。
日本シリーズでいっしょに戦おうぜ、とばかりにダイエーの応援をしていたんだ。
粋なことをするぜ、阪神ファン。これには感動した。
そうだろう、そうだろう、と思いながら。
中日ファンの僕だってそう思うのだから。
日本シリーズの相手はパ・リーグ1位のダイエーでなければならない。
去年の西武のようなことは5年に1度ぐらいの確率でしか起こってはならない。
ロッテとの日本シリーズじゃ、盛り上がらないしね。
さあ、あとひとつで、正真正銘のリーグ制覇だ。

また見てみてねー。

Ya Ya あの時代を忘れない

2005年10月14日 | その他
今日は何の日か?10月14日の金曜日。
おおー、あのときと同じだ。
ミスター・プロ野球、長島茂雄が引退した日。
それは昭和49年だった。
明日、31年ぶりのリーグ優勝をかけてダイエーと戦うロッテが、前回優勝したのもこの年。
セ・リーグでは巨人のV10を阻止して中日が20年ぶり2回目の優勝、この年以来、
僕はずっと中日ファンなんだ。
このとき僕は小学校4年生。
すでにリーグ優勝を決めた中日にとって、後楽園球場での最後の対巨人2連戦は
消化試合。でも、この巨人対中日のダブルヘッダーは長島の引退試合でもあった。
中日ファンとはいえ、長島と王だけは別格。とくに長島は雲の上のような人。
だから、巨人戦を見ていても、長島の打席だけは応援した。
長島が打って活躍して、試合は中日が勝つ、というのがベストだったんだよね。
その偉大な長島の引退試合だから、学校が終わると速攻マブ帰りでテレビをつけた。
いつもなら放課後に野球をしたり、ドッチボールをするんだけど、この日だけは
みんな速攻マブ帰りだったね。
そして、試合後の引退セレモニーを見て泣いたんだ。
有名な「巨人軍は永久に不滅です」というヤツだね。
今でこそ「電車男」を見ても泣いてしまう泣き虫チャチャだけど、感動して泣いた
のは、これが生まれて初めてだった。

今日、なにげに手帳を見ていて気がついたんだ。
あのときも金曜日だった。
今日は日付だけじゃなくて曜日までいっしょだったから、つい、思い出したよ。

また見てみてねー。