ショックです。
日本で最も尊敬する映画評論家の双葉十三郎さんが亡くなりました。
軽妙な文章で映画の本質をつくその手腕には、いつも感心させられていました。
しかも、最近の評論家のように難しいことばで持って回ったような表現をすることもなく、
あくまで、平易で簡潔な評論でした。
いま、多くのブロガーのみなさんが☆取り表をつけていますが、
日本で初めて映画の評価を☆で表したのも、双葉さんだったのではないでしょうか。
彼の著書「僕の採点表」は、映画ファンのバイブルです。
きょうは、いつものように、観た映画についての記事をアップする気力がありません。
静かにご冥福をお祈りしたいと思います。
合掌。
私も双葉十三郎氏の大ファンで、映画の見方は双葉氏の採点表から学んだように思います。
もう双葉さんの評価が聞けないのは本当に残念ですね。
ジョーさんが会話形式でない追悼文を書かれている気持ちがよく分かります。
双葉先生ほどの魅力的な、
読むだけで楽しくなる映画評は、
今後、しばらくは出てこないでしょう。
心からご冥福をお祈りいたします。
現在も多くの人が採点表をつけていますが
双葉さんを超えるものは見当たらないように
思います。
双葉さんの文章は読むだけで楽しくなるんですよね。昔からの憧れでした。