香港風、マカオ風 2種類のエッグタルトを食べ比べてみました

香港でポピュラーなデザートのひとつにエッグタルトがあります。小さめのヨーグルト、あるいはプリンぐらいの大きさでパン屋さんやケーキ屋さんの店頭に並んでいます。

香港で売られているものは薄いクリーム色の外皮で覆われた内側がプリンのような黄色になっているのが多いです。一部の店ではマカオで一般的な外側がクロワッサンのような生地で内側の黄色部分に焼き目がついているタイプも売っています。

最近、近所のスーパー内にあるパン屋でマカオ風を売り始めたので、今回香港風のものを別の店で買ってきて食べ比べてみることにしました。

香港風はよりたまごの味が強い感じです。外側が薄味で内側がたまごそのものの味わいでした。一方、マカオ風は外側はほとんどクロワッサンを食べている感じで一口食べただけでバターの香ばしい感じがしますし、内側部分には甘さも感じられました。

店によって特徴があるので一概には言えませんが、総じて薄めの香港、濃いめのマカオという違いのようです。

私はマカオ風のほうが好きなのですが香港では一時のブームが去ってしまい今では売っている店を探すのが大変なほど少なくなってしまいました。