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阿波踊りでトラブル

2018-02-15 14:27:00 | 日記
徳島市で新しく市長になった遠藤市長 。
阿波踊りを主催している徳島市観光協会の累積赤字 4億円あまりについて物申したのが始まりです。

徳島市は阿波踊りの開催に 補助金を出し、もし不足した場合は融資を受けて、それを徳島市が担保する形をとっています。

長年の累積赤字そのものが問題ではありませんし、それを税金で補てんするのも 問題ではありません。阿波踊りを開催する事で、徳島市の色々な民間業者が大きな利益を得ているのですから、税金の使い方としては何の問題もありません。

徳島市観光協会の支出が適切で、それなりの努力の結果で赤字になっているのなら問題なしです。

遠藤市長は具体的な問題点を示して、そこがダメだと言っているのではありませんが、内心では 雑な支出になっていると感じている様子です。
今までに改善を求めなかった市側にも責任があるとしながら、協会に負債の解消についての策を求めています。それができないなら徳島市に主催の権限を渡すように迫っています。

つまり、抱えている借金はこちらで責任を持つから、もう協会は手を引いてくださいと言っているのです。

それに対して 徳島市観光協会の会長は・・・返事ができません。

何故❓❓❓

それは徳島市観光協会が阿波踊りを主催していると言いましたが、実質的な主催者は 大昔から徳島新聞社なのです。

協会としては 徳島新聞社の意向を伺ってからじゃなければ返答はできません。
その実質的オーナーの徳島新聞社も 表立って
「わが社がやっている」とは言えません。
それなら借金は徳島新聞社が払うべきとなるし、市民の阿波おどりを「牛耳っている」感じは出したくありません。

しかし、、、
簡単に阿波踊りから手を引くことも出来ない。今まで徳島新聞社の力でここまで大きくなったのは市民も認めています。
阿波踊りに限らず徳島のイベント事業は徳島新聞社が力を貸すことにより、成功の可能性が急激に高くなります。徳島の独占率が異常に高くその影響力は政治家もかないません。

そういう自負を徳島新聞社が持っても、当然だというのが現状なのです。

そんな現状を踏まえて・・・
徳島市観光協会の支出が、必要不可欠なものであれば何の問題もないのですが・・・❓

市長が聖域に手を突っ込んだ事。

協会が返答できない事。

この二つの現実から私たち市民もその支出に疑問を感じています。

阿波踊りは徳島市民にとって誇れる唯一の行事なんです。その根っこが腐っていない事を願うばかりです。



と、、、ここまでは良い感じなのですが・・

徳島には二つの大きなマスコミがあります。
徳島新聞社と四国放送。

徳島市の最大のイベント阿波おどり。 それに関しては四国放送はほとんど外野に追いやられています。

遠藤市長の前職は、、、
その四国放送の社員だったというのがチト引っかかります。
阿波踊りから手を引かせたいのは徳島市観光協会ではなくて、徳島新聞社なのか❓❓❓

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