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国の問題

2018-11-02 10:34:00 | 最近のニュースから
国会が始まり、色々な問題を各党を代表した議員が、安倍首相や各大臣に質問をしています。

その質問の中から、、、

消費税関連と外国人労働者の受け入れについて。

消費税関連では軽減税率の実施については、解決のしようのない領域に入っています。

食品などの税率はそのままにしようと、公明党の主張を自民党が飲んだ結果、ややこしい事が発生している。

確かに食品は、、、と言うより、全てにおいて税は少ない方が助かる。
しかし、8%の枠に入れるモノ、10%の枠に入れるモノの、明確で国民の全てが納得する線引きなんて不可能です。

店で食べれば10%で、持ち帰れば8%なんて、、、そんな事に小さな店は対応できない。
その結果、ベンチのある所なら良いとしても、路上で飲食する若者が増えるかも・・・

小さな店にしても新しいレジが必要で、自分の利益になら無い事で余分な出費を迫られます。

仮に補助があっても全額ではありません。税務署に代わって税の徴収と言う嫌な事を、自腹を切ってやらされるのです。

また、社会的弱者の救済として「プレミアム商品券」等を自治体が発行する案などが言われています。
2万円で2万5千円の商品券を所得の低い人が買うことが出来る。

こんな商品券を使えますか❓

「私は低所得者です』とレジの人に宣言させられるんですよ。

ですから、この商品券を2万2千円で買い取る業者も出てきます。
結局は低所得者の救済としての効果は半減されます。

もう一方の外国人労働者の受け入れですが。

それについて立憲民主の長妻議員が 「最初の制度設計をきちんとする事が重要で、現時点では話が詰められていない。」の様な事を言っていました。

確かなその通りなのですが、見切り発車して、問題が発生する度に制度を見直す。そんな方法もあるし、そうでなければ前に進まない事が、この外国人労働者の受け入れ問題です。

つまり受け入れる側の日本にしても、状況が変われば必要性も変わる。今、10年先50年先の事を考え、その事に縛られるのは日本の為になら無い。

ただ問題は多いの持たしかです。
たちまち外国人労働者が怪我や病気になったら、、、

掛け金をさせて国保を使って病院にいくのは少し変です。
国民健康保険は日本国民の為にあり、病気になりにくい若い時から掛け金をしている事で成り立っている。

必要だからと言って、途中から入るのが可能なら、若い日本国民は入らなくなる。

安倍首相もこの外国人労働者の受け入れについては、かなり嘘に近い事を言っています。
「即戦力となる技術者を・・・」
そんな高度な技術者は今のままでも日本で働く事は可能です。

本当に欲しくて需要が多いのは「即戦力となる単純労働者です。」

まぁ一国の長が
「奴隷が欲しいんです。」とは口が裂けても言えませんネ。

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