地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

脆弱な医療界

2020-12-17 13:45:16 | 日記

新型コロナウイルスの一年ですねぇ~。

それに関係した言葉は色々と出て来て、それを覚えるだけでも一苦労ですね(笑)

 

感染が拡大すると一番に出てくる言葉で「医療崩壊」と言うのが有ります。

コロナに感染して症状が悪くなると、その人にとられる医療関係者の人数が多くて足りなくなる心配です。

確かに厳しい状態だと想像は出来ます。

 

ただ、、、医師会の会長が政治家の様な発言を繰り返しているのは少し不快ですね。

その話の内容をよく聞くと、、、

結局は「お金」をよこせと言ってるようで、その姿は感染者を人質にとって圧力をかけているようにも見えます。

まぁ、業界の代表者と思えば当然ですけどね。

 

この感染は世界中の国で大問題になっていますが、そのニュースで出てくる数字には疑問を抱くものも有り、一概に信じることは出来ませんが。

日本と同じように島国で民主主義の国イギリスはどうなっているのか??

そこから出てくる数字は他国に比べると、その信ぴょう性は高いと思います。

そのイギリスでは一日に500人もが亡くなったりします。

日本はその1/10程度の50人、、、、感染者数もイギリスの方が桁違いに多い。

イギリスの人口は68,000,000人で、日本は126,000,000人でほぼ二倍の人が居てる。

人口比で言うと一日に500人が亡くなるのと同程度だと、日本では一日で1000人が亡くなることに成ります。

 

現在が50人程度で「医療崩壊寸前」と言う日本。 これが1000人だと「壊滅状態」になるんでしようね。

その結果、コロナに感染してもほぼ放置されたままに・・・

放置しなければ、、、ガン・心臓・脳などで放置すれば亡くなる状態でも放置せざるを得ない事に。

 

日本ではそんなひどい状態が予想されるのに・・・現在のイギリスはそうなってはいない、、、何故??

 

一言で言ってしまえば、日本は感染病に対してお金を使ってこなかったんです。

これは批判しているのではなく、有るのか無いのか解らない感染病より、目の前の病気に対して対応してきたのです。

日本では1~3割の負担で医療を受けることが出来、一か月にある一定上の医療費になれば返金される。そのお陰で多くの国民は少し変だと思えば直ぐに病院に行って診察・治療を受けることが出来ます。

 

これを目の前に存在する病気と、何時か解らないが可能性のある病気の両方に対処するには、超・高額な税金の支払いを求められます。

どちらを選ぶかは国民が選挙で選択できます。

 

現在は知っての通り、目の前の病気に対して税金を使ってきています。

何時、有るのか無いのか解らない感染病に対応できる施設も無ければ医師も少ないのが日本の現実です。

 

イギリスの様に一日に500人もが亡くなり、医療が壊滅し、

インフルエンザに罹っても、、、

盲腸炎(虫垂炎)になっても、、、

虫歯で歯が痛くても、、、

骨が折れても、、、、

頭痛が我慢できなくても、、、

 

まともな治療を受けることなく、放置される状態になりたくなければ・・・

多額の税金を支払うか・・・

国民一人一人が感染を防ぐ行動をとるか・・・

この二つの方法しかありません。 どちらを選ぶかは国民の自由ですが税金は効果が出るのに10年は必要です。


コメントを投稿