地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

泊原発

2018-09-11 12:28:00 | 日記
千歳に住む兄と札幌に住む甥家族達は無事で、家も大丈夫らしく一安心。

テレビで頻繁に放送されている土砂崩れや、液状化による家屋の崩壊など大変な被害です。

その事達はもちろん気になる事なのですが、、、、

地震直後から気になって仕方無いのが泊原発です。
北海道で唯一の原子力発電所。
三基の原発で207万kwを発電して北海道の40%を賄う能力があります。

原発に付いては殆んど無知なんですが。福島の事故で、燃料棒を常に冷やしていなければならないと言う事程度、、、。

その為には絶対に電気が欠かせないわけで、A発電所がダメになればB発電所から送電してもらう。

ところが今回のように、全てがダメになると自家発電です。

「自家発電で冷却しているので問題ない」
直ぐにそんな感じのコメントがありました。確かに発電所から送電されるまで問題なく働いていた様子です。

しかし、、、、その自家発電の期間に、もしもの時に備えた電源はどうなっていたのでしょうか❓

自家発電機が故障しないなんて保証はない。
事が事だけに二重三重の対策を備えた上での原発のはず。
一瞬でも安全弁のない状態があっては成らない原子力発電所。
結果的に何もなかったのだから良いと言う事柄では有りません。

しかも、この泊原発の3号機はプルサーマル計画が有るらしい。

ザックリと、、、、
原発で使用した核燃料は数万年も管理が必要なのに、プルサーマルだと30年程度で大丈夫と言うのですから・・・原発事業にとり夢のような話です。

ただ技術的に難しい点があり、危険度は⤴⤴⤴と言われています。

原発は廃止する方向に流れていますが、個人的にはその流に疑問を持っていて。

危険だから止める。

私、この発想を「そだね」とは成らない困った性格です。

現在の原発事業の問題は、危険とか使用済みの廃棄物の問題点より、、、、その事業の進めるスピードだと思っています。

原発の効果を求め過ぎて、ブレーキの能力・開発が遅れている。
自動車にチャリンコのブレーキが着いている状態が、今の原子力発電所です。

この原子力発電所が自家発電になっている状態の危険度は、どの程度なのか❓

気になりませんか、、、、
知りたくないですか、、、、






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