地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

昔から・・女人禁制

2018-04-14 15:36:00 | 日記
伝統を1つの要素として持つ事は多いのですが、その伝統を守る為には色々な工夫が必要です。

小さな地域で続く伝統なら、たんに伝統だからと言えば、それ以上話を深く進める事はしません。

ですから 「伝統だから」
これが物事を同じ様に続けていく理由として成り立ちます。

その伝統文化が小さな地域から全国に、、、、
その時は自ら全国に適応出来るように改良もします。
そして、全国から世界に進出するときも同じです。

つまり、発展の為なら伝統は改良するのです。

しかし相撲界は以前から全国区なので、海外に拠点を作り進出したい訳じゃない。
海外での相撲大会は単発の興業で、そこに相撲界を新設する為じゃなし、海外の客は女性差別の疑いがある事など知らないでしょう。

相撲界は自らの理由ではなく、周りの変化で追い込まれている。

まるで郊外の養豚場みたいです。
始めたときは野原だったのに、いつの間にか家が建って住宅街に。
それで迷惑だと批判の嵐。

これって民主主義の怖い点で、多くの人が望めばどんな事でも「正しい事」になるんです。

ですから当人達は不本意でも、生き残るためには改良をせざるを得なくなるのです。

相撲は神事だとか、、、
相撲取りは信者なんだろうか、、、、❓

その神は女神なんて言うふざけた相撲記者もいたり、、、
自分達の都合を女性に責任転化してる。

伝統を語るとき、、、、
何時から語るかは、その人の都合で決まります。

昭和から、それとも明治から❓
もっと前の江戸時代から、それとも不確かな発祥のときから❓

もし相撲界が、今までと同じ様に女性を扱いたいなら。

決して女性差別じゃない。形式だけですので許してください。
そう言って理事長をはじめ親方全員で頭を下げてお願いすれば・・・・ワンチャン有るかもね。

江戸時代までは女相撲と言うのがあった。しかし、明治維新政府はその女相撲が全国をまわる売春組織になっているので廃止した。
その時に拡大解釈して「女人禁制」になっただけの事です。それを利用して値打ちをつける為に神事として、それなりの行事を相撲の中に取り入れた。

それが今の相撲の「伝統」です。

これって・・・・・・・
守っていくだけの価値が有るのだろうか❓