眉山カントリーゴルフ

昼過ぎに近所の「社長さん」からゴルフの誘い。

昼からなのでハーフ(9H)のゴルフです。
暫くゴルフから遠ざかっているので、行っても良い結果は望めない・・けど断る理由も無い

メンバーは私と社長と営業マンの３人。
社長さんと言っても若い時からのツレなので、私にとってはただオッサン、営業マンも最近仲良くなった若い男(世の中的にはオッサン)。。。

普通、ゴルフのプレー中はそれなりにマナーを守ってプレーをしますが、
この２人だとゴルフにスポーツの要素はありません、純粋な遊びと言うか・・・

ゴルフは周りに他の人が居ないので、、、、
一言で言えば・・・無茶苦茶です。

ハンデを決めて1000円の握り、その外にパターで近い人からワンパットで入れば1・2・3点、バーディー1点、チップイン4点、竿1点などのプラスに、色々なマイナス点もつけて、、、、1点が100円の握りです。

大体は行ったり来たりになり大差はあきませんし、今日は３人なので点数も少ない。

最初のティーグラウンドで「いざ勝負・勝負」

社長さんが打つとボールが右に大きく曲がった、
その部下の営業マンが　「ヨツ　出ろ出ろぉ～」

OBです。。。。

そんな掛け声は普通のゴルフでは絶対に有りません。
でも、この３人は100%遊びのゴルフです。。。。本日は・・・有りなんです。

パターでピンの方に向かってボールが転げると。。。「止まれ」
ピンを過ぎると。。。「もっと転がれ」

私はこの眉山ゴルフ場は初心者の頃に毎日の様に行っていたので、久しぶりでもコースは知り尽くしています。
それも有って、久しぶりにしては順調なゴルフで「握り」は有利な状況です。

5ホール目に私のボールは良い位置に付いた。
登りの真っ直ぐのラインで竿１本余りで、二番目の距離です。
入れればバーディー・竿とパターの2点で合計4点。。。
他の２人は　「外せ」の合唱です。

みごとバディーです・・・・その一打で計8点の獲得。

次のホールはティーショットを曲げてしまった。
横からは　「ホレホレ、バーディーなんか取るから」と、人の失敗には満面の笑みです。

なんとか三打目でグリーンの横。
私は「これ、入れてもええかぁ～???」
２人は　「どうぞ」　　入る確率は少ないので余裕で答えていました・・・
でも、、、こんな時は入るモンですねぇ～

みごとチップイン・・・まぁ自分でもビックリですけどね
このホールも計10点の獲得です。

結局は他の人のマイナス点も加わりプラス30点、本体のスコアの握りで2000円頂き。
3200円のプレー費を支払って、余が1800円。。。。
私　「なんや、二時間も働いて1800円か　まぁ送迎と車中の缶コーヒー付きだから辛抱しょうか・・」

一人負けの社長　「3200円のゴルフ代なのに、なんで１万円札が千円になるんな」
ちょい勝ちの営業マン　「社長って言うのはそんなもんです」

少し慣れてきた独り生活

４人兄弟の末っ子として育ち、親元を離れるのは女の子と同棲する時だったので、、、
結局は独り生活の経験がほぼゼロ状態の人生を送ってきました。

それがいい年になっての独り生活。
最初は色々と戸惑いや不安で精神的に落ち着かなかったのですが、なんか、最近は現状を受け入れている自分を感じます。

現状を受け入れる事が出来るようになると、それに釣られて、現状の良い点を探す事が出来るようになります。

風呂に入る時、部屋の隅で上着を脱いでハンガーにかけます。
ズボンは洗濯なので、その場にストンと落としたまま(洗濯籠じゃない)、そこで靴下を脱いでズボンの上に・・・

一・二歩移動してポロシャツを脱ぎ捨て、また少し移動して下着のパンツを脱いでそこに放置・・・。

素っ裸になって階段を降りて風呂場に行きます。
正真正銘のブラブラと行きます。

風呂から出ると綺麗なタオルで一番に頭を拭きますが、、、たまぁ～に予備が無い時が・・・
その時は濡れた身体のままで二階まで、スリッパは履いてるけど滴が廊下・階段に点々と・・・
「まぁ、たまには水もやらなくちゃ」と。。。

二階に来てやっと身体を拭く事が出来ます、さすがにそのタオルは濡れているので洗濯籠に入れます
今年の夏場は暫くはその状態で休憩です。

周りを見ると、脱ぎ散らかした服が散乱しています。
それを見て　「これは一人生活の特典だ」と。。。

休憩も終わり、台所に行って食事の用意。本日は自炊です。
そのつもりで買い物にも行きました。

予定は「キムチ鍋」
まず「鍋キムチの素」を買った。二人の時は出来上がったスープを２袋買ってたけど、一人分が解らないのでキューブになってる素の方が調整が効くかなと、、、。
豚バラ・タラは欠かせない、野菜類は適当に数種類。

日頃の食生活は野菜不足なので、この時ばかりと、もらい物もあるのにそれを考えずに買いました。

電気の鍋を横に置き、切ったものから順番に入れて、余った野菜は別の皿に・・・
一人じゃない時は　「鍋はだしを取って沸かしてから具材を入れるんだ。ぬるま湯で茹でる感じは嫌いだ。」なんて偉そうに言ってた事を思い出しながら・・・。

自分独りだとメンドクサイが先に立ち、冷たい鍋に具材を並べてます。

主たる生活は六畳の和室、それが並びで二室です。
間のふすまを取り払って一室の感じにしていまが、両方の部屋に長方形のコタツのテーブルが年中無休で鎮座しています。
片方はパソコンなど、もう片方は何も置いていません。

その何も置いていないテーブルが今夜の食卓です。

さぁ、、、だいたい食事の予定は出来た。後は鍋と食器をテーブルに運ぶだけ・・・と思った時、買い物袋の中に板コンニャクがあることに気がついた。
鍋に火は付いていないし、あわてる必要はないが何故か急いでしまう。

板コンニャクを蛇口の下で洗ったのだが・・・なんか変
よく見るとビニールの袋のままだ。。。「なんぼなんでもそれはない」と自分でツッコミです。

どうしても一人前は難しい、量が半端なく多いんです。
例えば「椎茸」「エリンギ」「シメジ」「白菜」「ねぎ」「もやし」などを残しても次に使うのが何時になるか解らない。

そう思いつつも一度に食べきれないので、実際にはある程度は残すのですが、その大半が食べられなくなります。
贅沢な物を食べなければ外食の方が安上がりですネ。

食事が終わった時には何も無かったテーブルに色々な物かが散乱しています。

それを見ないようにして、隣のテーブルに移動します。
呑みかけの焼酎に口をつけてテレビの時間です。

問題はテレビを見終わった時なんです、、、、、、、。

脱ぎ散らかした服も、食べたままの食器類もそのまま・・・誰も片付けてはくれません

自問自答です。
「何時やる」・・・・「今でしょ」