土人発言はソコソコで良い

大阪から出張していた大阪府警の隊員が、
反対活動をしている人に向かって「土人」とか不適切な言葉を使って批判されています。

確かに機動隊員の言葉は不適切ですが、そんなに個人的に責める事でもない。

差別的な言葉を使った点は反省すべきですが、その事だけで批判している人達にお尋ねしたい。
「貴方はそういう現場を見た事がありますか???」

反対している人が相手の揚げ足を取るのは解りますが、その揉め事にはさほど関心がないけど機動隊員の言動に批判している人達は大勢いてると思います。

国のする事に自分の命や人生をかけて反対している人達なら、そんな警察官の言葉などはさほど気にならないはずです。
何故なら、そんな人達は自分もありったけの「口撃」や行動をして、場合によっては法で定めるラインも超えています。
つまり彼らにとっては戦場なのです。

戦場ですから、当然に敵も法のラインを超える事も有ります。
法に則って戦う戦場なんて幻想で、現実にはありえない。

だって、戦争そのものが違法行為なんですから・・・・。
何故かと言うと、、、、少なくとも、どちらかが法を遺脱しないと戦争は起こらないんです。
法は共通では無いので・・・・お互いに勝手な解釈で、相手が法を遺脱しているのです。

法と言う言葉を使いましたが、これを「考え方」とか「思想」と言う言葉に置き換えても同じ事です。

警察官にも人権はあるでしょ。
それを無視した反対派の「口撃」なんて普通にあります。

それどころか、相手が暴力的な反撃が出来ない警察官だと暴言は余計にエスカレートします。

これは補導対象の未成年者と同じで、
ど突かれるかもしれない近所のオヤジから注意された時と、絶対にど突かれる事の無い警察官とでは、未成年者がとる態度はぜんぜん違います。

国のする事を反対するのが仕事の様な連中の挑発行為はヒドイもんです。
今回の沖縄での出来事にそんな連中がいてたのかどうかは解りませんが、警察官も未熟だった事は否定できません。

未熟な警察官が挑発に乗ってしまった・・・ただそれだけの事です。

警察官はミスをしたのですから、それなりの処分は受けます。
それを人権問題だとか、沖縄の人達にに対する差別的な思想だとか・・・
それは違います

私達にしても、喧嘩の最中は相手の事を「ボケ」・「アホ」・「カス」なんて言います。
だからと言って、常日頃から相手の事をそう思っている訳じゃないでしょ。

それと同じで「土人」と言った警察官も日頃から沖縄の人達をそう思っている訳じゃないと、、、、
揉め事の内容と警察官の言動をリンクさせて批判するのは・・・
少なくとも私の好みではない。

国のする内容に自分の考えが正しいと思ってする反対行動なら、正々堂々と内容で勝負して欲しいものです